3日目は、午後から雨が降りそうな情報があり、予定を早めて早朝5:30からスタートする事にした。
国見温泉森山荘の駐車場の奥が登山口だ。
階段を上り、秋田駒ヶ岳へと向かう。
しばらくは樹林帯の中の木道を進んでいく。
横長根という尾根道に入ると、しばらくは歩きやすい道が続く。スタートから1時間半ほどで分岐に出る。ここからは、砂礫の道をしばらく進む。
今までとまったく違う雰囲気の道となる。
朝早いので、砂礫に写る我々のシルエットが長い。
砂礫の中で咲いているのは、高山植物の女王と言われるコマクサだ。
砂礫の道が終わると、このコースでは一番の見どころであるムーミン谷の入り口だ。
男岳の南東に延びる「馬場の小路」と呼ばれる谷間は、「ムーミン谷」とも呼ばれる人気スポットで、木道の上を気持ちよく歩いて行ける。
谷間の沼地周辺には、白や黄色の花が咲き乱れている。
早い時期では、チングルマやニッコウキスゲといった数々の高山植物の大群生を見ることができるというが、この時期は少し遅いせいか、エゾニュウやアキノキリンソウ等の秋を感じさせる花々に変わっていた。それでも、まさしくムーミン谷と言ってもおかしくないようなのどかで、気持ちよさそうな谷間だ。
ムーミン谷が終わり、急斜面を上っていく。途中から谷間を眺めてみる。
それにしてもムーミン谷からの上りは急だ。
中間くらいで一休み。
急坂を登り切ると、目の前に秋田駒ヶ岳の最高峰である男女岳がどーんと飛び出してきた。
手前に見えるのは阿弥陀池だ。
そして、男岳をバックに記念撮影。
今回は、男岳はパスして阿弥陀池に下っていく。
阿弥陀池小屋前から男女岳への登山口に入る。
秋田駒ヶ岳最高峰の男女岳1637mに到着。
山頂からは、阿弥陀池の全景がはっきり見える。
男女岳で展望を楽しんだあと、阿弥陀池に戻りランチ休憩。
横岳を経由して、国見温泉方面に向かう。
横岳を過ぎると、大焼砂と呼ばれる砂礫の山が見えてくる。
草木の生えていない砂礫だらけの道が続く。
ところどころにコマクサが咲いているのが見えるが、それほど多くはない。
再び横長根という尾根道に入ると、あとは元来た道を戻り国見温泉に下山だ。
下山して時計を見たら、まだお昼前だった。2時間予定を早めてスタートしたのが良かった。幸い雨にも降られず、森山荘でゆっくり温泉に浸かり、休養もできた。その後、田沢湖駅に戻ったが、駅前での気温が高すぎるのには閉口した。秋田でこんなにも暑いのかと感じるほどの暑さだった。
参考1.秋田駒ヶ岳の高低図&コースタイム
参考2.秋田駒ヶ岳のコースマップ
国見温泉森山荘の駐車場の奥が登山口だ。
階段を上り、秋田駒ヶ岳へと向かう。
しばらくは樹林帯の中の木道を進んでいく。
横長根という尾根道に入ると、しばらくは歩きやすい道が続く。スタートから1時間半ほどで分岐に出る。ここからは、砂礫の道をしばらく進む。
今までとまったく違う雰囲気の道となる。
朝早いので、砂礫に写る我々のシルエットが長い。
砂礫の中で咲いているのは、高山植物の女王と言われるコマクサだ。
砂礫の道が終わると、このコースでは一番の見どころであるムーミン谷の入り口だ。
男岳の南東に延びる「馬場の小路」と呼ばれる谷間は、「ムーミン谷」とも呼ばれる人気スポットで、木道の上を気持ちよく歩いて行ける。
谷間の沼地周辺には、白や黄色の花が咲き乱れている。
早い時期では、チングルマやニッコウキスゲといった数々の高山植物の大群生を見ることができるというが、この時期は少し遅いせいか、エゾニュウやアキノキリンソウ等の秋を感じさせる花々に変わっていた。それでも、まさしくムーミン谷と言ってもおかしくないようなのどかで、気持ちよさそうな谷間だ。
ムーミン谷が終わり、急斜面を上っていく。途中から谷間を眺めてみる。
それにしてもムーミン谷からの上りは急だ。
中間くらいで一休み。
急坂を登り切ると、目の前に秋田駒ヶ岳の最高峰である男女岳がどーんと飛び出してきた。
手前に見えるのは阿弥陀池だ。
そして、男岳をバックに記念撮影。
今回は、男岳はパスして阿弥陀池に下っていく。
阿弥陀池小屋前から男女岳への登山口に入る。
秋田駒ヶ岳最高峰の男女岳1637mに到着。
山頂からは、阿弥陀池の全景がはっきり見える。
男女岳で展望を楽しんだあと、阿弥陀池に戻りランチ休憩。
横岳を経由して、国見温泉方面に向かう。
横岳を過ぎると、大焼砂と呼ばれる砂礫の山が見えてくる。
草木の生えていない砂礫だらけの道が続く。
ところどころにコマクサが咲いているのが見えるが、それほど多くはない。
再び横長根という尾根道に入ると、あとは元来た道を戻り国見温泉に下山だ。
下山して時計を見たら、まだお昼前だった。2時間予定を早めてスタートしたのが良かった。幸い雨にも降られず、森山荘でゆっくり温泉に浸かり、休養もできた。その後、田沢湖駅に戻ったが、駅前での気温が高すぎるのには閉口した。秋田でこんなにも暑いのかと感じるほどの暑さだった。
参考1.秋田駒ヶ岳の高低図&コースタイム
参考2.秋田駒ヶ岳のコースマップ