毎年白馬に行くと、スノーシューで雪山歩きをしている。今年は、欲張ってランチ付きのスノーシューツアーに申込み、スノーシューを楽しんだ。今回は、白馬で唯一1日プライベートツアーを開催しているEvergreen Outdoor Centerさんのツアーに申し込んだ。Evergreenは外国資本の会社なのでスタッフはほとんど外人さんだが、今回は日本人のガイドさんが付いてくれたので一安心だった。
ガイドさんが我々の希望や体力の程度を見極めて、当日の行き先を決めるという。我々のグループは年代はかなり上なのだが、体力に自信がある面々なので、最終的にはアドベンチャー的要素もあり歩きがいがあるコースに連れて行ってもらうことになった。
連れて行かれたのは、白馬みねたかスキー場の跡地である山麓だ。白馬みねかたスキー場は、昭和30年代に営業が開始され、スキーブームの時は近隣にある巨大スキー場の受け皿としてそれなりににぎわっていたが、ブーム終焉に伴い、客が激減し、2014年11月22日に発生した長野県北部地震で大きな被害を受け、閉鎖に追い込まれたという。現在は、スノーシュー愛好家の中では、人が来ない静かな穴場として知られているようだ。板を担いでゲレンデ跡を歩き、何も無い雪原に自分だけのシュプールを描くというスキーヤーもいるらしい。駐車場に着くと、我々の車しか無く文字通りゲレンデをひとり占めのようだ。
スノーシューを装着して広場を進むと、立派な鳥居が見えてきた。
鳥居の先にあるのは、雨降宮嶺方諏訪神社といい、雨乞いが行われた宮だという。旧嶺方村の産土神として祀られていて白馬村指定文化財だという。
境内には樹齢1000年というご神木の杉も立っている。
神社の横から、これから登る斜面が見えている。一面雪に覆われ旧ゲレンデらしく広い斜面だ。
天気は快晴で風もなく、絶好のスノーシューハイキング日和だ。何も無い雪原を我々だけの足跡を付けるのがなんと気持ちがいいことか。
後ろを振り向くと、見えるのは我々の足跡だけだ。
みんな思い思いの場所に足跡を付けて登っていく。
平になったところで一休み。
再び斜面を登っていく。かつてはゲレンデだった場所なので、広くて歩くのが見持ちよい。
雪面を歩くのが楽しいのか、走り出すメンバーもいる。
白馬夢農場の看板のところまできた。ここもすでに営業はしてなく跡地らしい。かつては、ラベンダー園もあり賑わっていたそうだ。
その先もしばらくは歩きやすい雪原が続いている。5キロほどの歩くスキー・スノーシューコースが残っており、みねかたスキー場の名物でもあったらしい。
小屋のある場所の広いところで休憩する。
雪で固めたテーブルみたいなところでコップを広げスープを作る。スープとあったかい“おやき”でランチ休憩だ。
ランチを済ませ、後ろを見れば、白馬の山並みが展望できる。絶好の展望ポイントなのだ。ちょうど見えたのは、白馬五竜スキー場のゲレンデだ。
雪面にスノーエンジェルの模様を作って遊ぶ。
午後からは、少しアドベンチャーを楽しもうと言うことで斜面を上り下りしてスノーシューに慣れる。
谷を下り、沢筋に下りていく。
沢から再び斜面を登る。
一通り登ったら、今度は斜面を下る。
急な斜面でスノーシューといえども滑る。
少し緩やかになった斜面を下ればゴールは近い。
雨降宮嶺方諏訪神社の裏の境内が見えてきた。
神社にお詣りして、無事下山できたことを感謝する。
神社でガイドのNさんと一緒に記念写真を撮る。
帰り際に作った小さい雪だるま。
Evergreen Outdoor Centerさんの建物に戻って最後の集合写真。
帰り際に、白馬の倉下の湯に入って暖まってから、この日の宿となるペンション・ホームズインさんに帰る。翌日は、スキーを楽しむ予定だ。
「2023白馬雪遊び:白馬岩岳スノーフィールドでスキー」に続く。
ガイドさんが我々の希望や体力の程度を見極めて、当日の行き先を決めるという。我々のグループは年代はかなり上なのだが、体力に自信がある面々なので、最終的にはアドベンチャー的要素もあり歩きがいがあるコースに連れて行ってもらうことになった。
連れて行かれたのは、白馬みねたかスキー場の跡地である山麓だ。白馬みねかたスキー場は、昭和30年代に営業が開始され、スキーブームの時は近隣にある巨大スキー場の受け皿としてそれなりににぎわっていたが、ブーム終焉に伴い、客が激減し、2014年11月22日に発生した長野県北部地震で大きな被害を受け、閉鎖に追い込まれたという。現在は、スノーシュー愛好家の中では、人が来ない静かな穴場として知られているようだ。板を担いでゲレンデ跡を歩き、何も無い雪原に自分だけのシュプールを描くというスキーヤーもいるらしい。駐車場に着くと、我々の車しか無く文字通りゲレンデをひとり占めのようだ。
スノーシューを装着して広場を進むと、立派な鳥居が見えてきた。
鳥居の先にあるのは、雨降宮嶺方諏訪神社といい、雨乞いが行われた宮だという。旧嶺方村の産土神として祀られていて白馬村指定文化財だという。
境内には樹齢1000年というご神木の杉も立っている。
神社の横から、これから登る斜面が見えている。一面雪に覆われ旧ゲレンデらしく広い斜面だ。
天気は快晴で風もなく、絶好のスノーシューハイキング日和だ。何も無い雪原を我々だけの足跡を付けるのがなんと気持ちがいいことか。
後ろを振り向くと、見えるのは我々の足跡だけだ。
みんな思い思いの場所に足跡を付けて登っていく。
平になったところで一休み。
再び斜面を登っていく。かつてはゲレンデだった場所なので、広くて歩くのが見持ちよい。
雪面を歩くのが楽しいのか、走り出すメンバーもいる。
白馬夢農場の看板のところまできた。ここもすでに営業はしてなく跡地らしい。かつては、ラベンダー園もあり賑わっていたそうだ。
その先もしばらくは歩きやすい雪原が続いている。5キロほどの歩くスキー・スノーシューコースが残っており、みねかたスキー場の名物でもあったらしい。
小屋のある場所の広いところで休憩する。
雪で固めたテーブルみたいなところでコップを広げスープを作る。スープとあったかい“おやき”でランチ休憩だ。
ランチを済ませ、後ろを見れば、白馬の山並みが展望できる。絶好の展望ポイントなのだ。ちょうど見えたのは、白馬五竜スキー場のゲレンデだ。
雪面にスノーエンジェルの模様を作って遊ぶ。
午後からは、少しアドベンチャーを楽しもうと言うことで斜面を上り下りしてスノーシューに慣れる。
谷を下り、沢筋に下りていく。
沢から再び斜面を登る。
一通り登ったら、今度は斜面を下る。
急な斜面でスノーシューといえども滑る。
少し緩やかになった斜面を下ればゴールは近い。
雨降宮嶺方諏訪神社の裏の境内が見えてきた。
神社にお詣りして、無事下山できたことを感謝する。
神社でガイドのNさんと一緒に記念写真を撮る。
帰り際に作った小さい雪だるま。
Evergreen Outdoor Centerさんの建物に戻って最後の集合写真。
帰り際に、白馬の倉下の湯に入って暖まってから、この日の宿となるペンション・ホームズインさんに帰る。翌日は、スキーを楽しむ予定だ。
「2023白馬雪遊び:白馬岩岳スノーフィールドでスキー」に続く。