3日目は西表島のアクティビティを1日楽しむ。宿で開催している「ピナイサーラの滝・カヌー&トレッキング」の参加だ。初めての西表島を楽しむならこれが一番人気だという事で楽しみにしていた。
参加者は、我々のグループ9人と他の観光客の3名が2グループに分かれて、ツアーガイドと共に現地に向かう。スタート前に、カヌーのパドル捌きの練習を一応練習する。
一同、パドルを担いでカヌー乗り場に向かう。
途中で見かけたマルハチの木。名前の由来は、葉が落ちたあと、幹に丸の中に逆「八」字形のある跡が残るからだ。南の島に多く自生し、小笠原諸島に行った時もよく見かけた植物だ。
途中途中で、ガイドからこの辺りの植生の話なども聞く。
シングルカヌーに乗り込み、これからヒナイ川の上流に向けて遡っていく。
緩やかな流れなのでカヌーが揺れることもなくゆったりと進んで行く。
さらに漕いでいくと、目の前の崖に大きな滝が見えてきた。これが今回の目的地であるピナイサーラの滝だ。沖縄で一番落差のある滝だという。
一旦、カヌーから降りて、ピナイサーラの滝上まで行くためにトレッキングとなる。上陸して最初に見たのが、板根と呼ばれる板状に張り出した根を持つ植物だ。樹木の地表近くからの側根の上部が、平板状に著しく偏心肥大し、樹木の支持や通気の働きをする根になっている。熱帯雨林の高木やマングローブ植物に多く見られるという。
板根の中に入って記念写真だ。人間と比べても、いかに板根が大きいかがよくわかる。こんな植物は初めて見た。
滝上までのルートは、かなり険しい道だ。ロープ場や岩場をいくつも登っていく。
やっと滝上の流れまでたどり着く。
流れの中をジャブジャブと踏み分け、滝上先端まで進む。
ここから滝つぼまで、水が流れ落ちている。
岩の上に這いつくばって滝つぼを覗いてみる。
凄い勢いで水が流れ落ちているのがわかる。落差は約54mあり沖縄最大だ。名前の由来は、“ピナイ”が顎髭を意味し、“サーラ”が下がったものという意味で、遠くから見ると老人の長い顎髭のように見えることからだという。
滝つぼ覗きが終わり、一旦安全で広い場所まで行って昼食休憩をすると、ちょうど後続グループが到着した。
この日の昼食は、ガイドさんお手製の八重山そばだ。
岩盤の上で出来立ての八重山そばを頂く。
休憩場所は、結構広く、大勢のツアー客が集まってきていた。
昼食が終わり、今度は滝つぼまで行くために、山を下っていく。
ピナイサーラの滝つぼに到着する。たしかに老人の長い顎髭のようにも見える。時折、風で水飛沫が横に流れると髭がなびいているかのようだ。
滝つぼ前の岩に登って、滝と一緒に記念撮影。
滝つぼ前で、ハイビスカス茶とマンゴージャムを乗せたクラッカーで午後のティータイムだ。
ピナイサーラの滝をまること楽しんだ後、沢沿いに下り、カヌー乗り場に戻る。
色とりどりのカヌーが並んでいる様は、なかなか絵になる。
再び下流に向かって漕ぎ出す。
マングローブの森を眺めながら、ゆったりと川を下っていく。
最初は、カヌーの操縦に不安だった仲間たちも、帰りは難なく見事なパドル捌きでスタート地点に戻ることが出来た。
「2020西表島マラソンツアー:4日目竹富島おさんぽコース」に続く。
参加者は、我々のグループ9人と他の観光客の3名が2グループに分かれて、ツアーガイドと共に現地に向かう。スタート前に、カヌーのパドル捌きの練習を一応練習する。
一同、パドルを担いでカヌー乗り場に向かう。
途中で見かけたマルハチの木。名前の由来は、葉が落ちたあと、幹に丸の中に逆「八」字形のある跡が残るからだ。南の島に多く自生し、小笠原諸島に行った時もよく見かけた植物だ。
途中途中で、ガイドからこの辺りの植生の話なども聞く。
シングルカヌーに乗り込み、これからヒナイ川の上流に向けて遡っていく。
緩やかな流れなのでカヌーが揺れることもなくゆったりと進んで行く。
さらに漕いでいくと、目の前の崖に大きな滝が見えてきた。これが今回の目的地であるピナイサーラの滝だ。沖縄で一番落差のある滝だという。
一旦、カヌーから降りて、ピナイサーラの滝上まで行くためにトレッキングとなる。上陸して最初に見たのが、板根と呼ばれる板状に張り出した根を持つ植物だ。樹木の地表近くからの側根の上部が、平板状に著しく偏心肥大し、樹木の支持や通気の働きをする根になっている。熱帯雨林の高木やマングローブ植物に多く見られるという。
板根の中に入って記念写真だ。人間と比べても、いかに板根が大きいかがよくわかる。こんな植物は初めて見た。
滝上までのルートは、かなり険しい道だ。ロープ場や岩場をいくつも登っていく。
やっと滝上の流れまでたどり着く。
流れの中をジャブジャブと踏み分け、滝上先端まで進む。
ここから滝つぼまで、水が流れ落ちている。
岩の上に這いつくばって滝つぼを覗いてみる。
凄い勢いで水が流れ落ちているのがわかる。落差は約54mあり沖縄最大だ。名前の由来は、“ピナイ”が顎髭を意味し、“サーラ”が下がったものという意味で、遠くから見ると老人の長い顎髭のように見えることからだという。
滝つぼ覗きが終わり、一旦安全で広い場所まで行って昼食休憩をすると、ちょうど後続グループが到着した。
この日の昼食は、ガイドさんお手製の八重山そばだ。
岩盤の上で出来立ての八重山そばを頂く。
休憩場所は、結構広く、大勢のツアー客が集まってきていた。
昼食が終わり、今度は滝つぼまで行くために、山を下っていく。
ピナイサーラの滝つぼに到着する。たしかに老人の長い顎髭のようにも見える。時折、風で水飛沫が横に流れると髭がなびいているかのようだ。
滝つぼ前の岩に登って、滝と一緒に記念撮影。
滝つぼ前で、ハイビスカス茶とマンゴージャムを乗せたクラッカーで午後のティータイムだ。
ピナイサーラの滝をまること楽しんだ後、沢沿いに下り、カヌー乗り場に戻る。
色とりどりのカヌーが並んでいる様は、なかなか絵になる。
再び下流に向かって漕ぎ出す。
マングローブの森を眺めながら、ゆったりと川を下っていく。
最初は、カヌーの操縦に不安だった仲間たちも、帰りは難なく見事なパドル捌きでスタート地点に戻ることが出来た。
「2020西表島マラソンツアー:4日目竹富島おさんぽコース」に続く。