たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

蔵の町 下野

2011年10月20日 | 旅行
R50~R11に入り左に大平山が見えてくる辺り重厚な古民家が集合しています

何処か韓国の両班の家を思わせる民家にお邪魔し一枚撮らせて頂きました




栃木市の有料駐車場に車を預け早速、市内を歩きます

県庁が宇都宮に移った事が功を奏したのか街並みは近代化されず町のアチコチに明治・大正の面影を偲ぶ事が出来ました


     
商家と大場医院(現在も営業されています)




およそ200年前の善野家の土蔵・現在美術館になっていますが生憎、休館日でした

この蔵は別名お助け蔵と呼ばれ失業者の為の対策事業として蔵を建てた事によりそう呼ばれる様になったそうです



   
元県庁と県立栃木高校敷地内に建つ図書館







栃木医院・現在は使用されていませんが隣接して建つ診療所で営業は行われていました










この通りは例幣使街道、家康が日光に改葬されたのち毎年、朝廷から例幣使が使わされた事によりその名が付きました

ちょうど人形祭りの最中でお蔵にしまわれているお雛様が飾られています

レトロですね。テンパツリと読まないで下さい。




同じく例幣使街道沿いの嘉右衛門通りに建つ550年の歴史を持つ代官屋敷

江戸時代の畠山氏陣屋跡で後に岡田嘉右衛門が代官として赴任した旧家です




オッ、これはこれは







岡田家の別邸、広大な土地に回遊式の庭園が見事です

ちょうどドラマの撮影が行われていました




さて大分歩きました

巴波川の畔で麻問屋と銀行を併せ持つ豪商横山家を眺めながら一休みでもしましょうか













横山家から下流に向かうと左に木材問屋塚田家の白壁土蔵と120mに及ぶと言う黒塀が見えてきました

当時の繁栄振りを偲ぶ事が出来る貴重な建物です

ツアーの方たちでしょうか

一回り3000円、私はパス




塚田家の向かいに雑貨商らしき店を見つけました

この家をスケッチしている人の作品を盗み見ましたところ、ウ~ン中々の腕前




和と洋、新と旧が上手く融合したかつての街並みを堪能し家路への道すがら西の空に彩雲が浮かび上がったでは有りませんか




コメント (8)
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