久しぶりに滝が見たくなった
此処のところ冷え込みが厳しいのでもしかして氷瀑が見られるだろうか
この滝はぐるり一周できる事から別名「裏見の滝」とも呼ばれている
土塩(ひじしお)の民家が途絶えた路肩に車を止め雪を踏みしめて下っていくと、そのどん詰まりに滔々と流れ落ちる仙ヶ滝が見えた

石の上は水飛沫で凍っており油断は出来ないがやはり滝の裏側に行ってみたい
と言う事でソロ~リソロリ
オーこれは、まるでシザーハンドではないか
そしてこんな氷の殿堂も


不動明王や多数の石仏に見守られ勢いよく流れ落ちる滝は真裏に行ってみると何とも優しげなレースのカーテンだ
岸壁に垂れ下がる幾筋ものつららは時折、大きな音を立てて落下し私は何度も身をすくめた
ふと戦国の世、松井田城落城の際、仙姫がここから身を投げたと言う話を思い出した
どうした訳か滝にまつわる伝説は悲話が多い、ここもまたそんな悲しい言い伝えが残る滝なのだ




折角なので上増田の蝋梅の郷にも足を向けてみたい

ん?何時から有料に?
300円を払い黄金の道に踏み入る
友が振り向きざま「どっちが勝つ?」・・・・・と言われてもねェ


ところどころに雪は残り空気は冷たいが、それにしても青空に映えた黄色の何と美しい事だろう
仄かに漂う芳しい香りに酔いしれて1200株の蝋梅の下を心行くまで楽しみ持参のコーヒーで体を温めた
時刻は昼を回った
丁度、赤信号で止まった横に食堂を見つけた
これは一体??? ひゃひひうどん? 来る人みな首を傾げる屋号の蕎麦うどん屋さん
ともかく暖簾をくぐりお水を持ってきた女将さんに尋ねてみると・・・
・・・“ももやももうどん”・・・ははーん “ひ” では無く “百” だったんですね
そして注文した料理はこれで500円
ご主人自ら育てた粉と有って腰が強く何とお味は私好み


ご馳走様でした
