たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

三毳山(みかもやま)のカタクリ

2019年04月02日 | 

「三毳山」 私がこの山を知ったのは「花の百名山」の著者、田中澄江さんの特集が

NHKで放送された時ですからもう随分、昔の事です

ロープで囲われていたのを見て登る意欲を失くしてしまい

あれから数十年が流れました

 

昨年、年も押し迫った頃、ブログのお仲間の記事に触発され大小山を登った時

居合わせた登山者の薦めに登ってみたい気持ちがムクムク湧きあがったのでした

何気なく1月のウォーキングの時に話した三毳山が注目され

3月のウォーキングは三毳山のカタクリに決定する事になった訳です

 

今は木道が設置されましたので気を削ぐロープも無く自然での

群生を見る事が出来たのは幸いでした

関東一と言う群生

何故、広範囲にカタクリが群生するのか調べてみましたら

カタクリにはエライオソームと言う物質が有る為、それを好む蟻に寄って

種子が運ばれる為なのだとか

この日はその恩恵に与る事が出来た人間も蟻に負けない数、群がっておりました

 

イチゲの花は未だ見られませんでしたが、その代わりに二輪草が群生し

程よく競い合ってました

 

凄いですねぇ

緑の葉はキツネノカミソリでしょうね

8月にはオレンジの花で埋まる事でしょう

その時にはまた訪れたいものです

この花は園を出る時に見つけたヤシオツツジです

もうヤシオツツジ咲く季節になったんですね

か弱そうな花弁は有るか無しかの風に反応しヒラヒラ揺れていました

コメント (12)
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