4月8日出発 辺りが夕闇に包まれるころ四国入り致しました
写真は明石海峡大橋です
この日は道の駅「第九の里」で車中泊でした
何故、第九かと申しますと私の知識には無かった事ですが
第一次対戦時、捕虜となったドイツ兵953名が、この地で暮らした事に由来します
捕虜生活3年間の間に何時しか国境を越えた人間愛が芽生え
100回に及ぶ演奏会が開かれ第九も演奏されました
言うなればアジアで初めて演奏されたのがこの地だった訳です
明けて9日、渦潮を見るには絶好の日和となりました
乗船は1時過ぎですので、それまで近辺を観光する事に致しました
第一お遍路さん発見!
車中泊同士、一期一会では有りますが打ち解けあうのも早い
1時間ほど話していたでしょうか
奥に見えるのが道の駅敷地内に在るドイツ館です
道の駅近くに在る大麻比古神社
神武天皇の時代、天太玉命の孫である天富命が阿波忌部氏の祖を率いて阿波の国に移り住み
この地で麻を育て麻布木綿を生産し殖産産業と国利民福の基礎を築いた事により
祖神の天太玉命(大麻比古神)を守護神として祀ったのが始まりだそうです
本殿
古くから「おあさはん」として親しまれているのだとか
御神木である大楠
樹齢1000年余 目通り8・3m 樹高22m
迫力が有りましたよ
思わず「プッ」と吹き出してしまった狛犬さん
祓川橋
祓川の河川敷には菜の花がいっぱい
眼鏡橋
当時の日本には無かった石積みの技術を用いてドイツ人捕虜たちが造った橋です
ドイツ橋
この他にも8ッの橋が造られたそうですが今でも残っているのかは確認できませんでした