続き
中央からやや左、魚止めの滝が見えます。木に邪魔されて一部しか見えませんが魚止めと言う位ですから激しい流れと落差はかなりのものでした。それ以上にこの水の色、驚くほどの蒼さです。この色が景観をますます神秘的なものとしてますね。(三重の滝は順路が違う為、断念しました)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
落差はそれほど無いものの、この白泡たぎる凄絶さに私は一瞬眩暈を覚えてしまいました。滝そのものが意志を持っているかの様ですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓
↓
岩床を舐めるように走り抜けていく流れはまるで矢の様です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時折現れる滑滝も美しい、ここはうなぎ床でしょうか。張りつめていた神経が緩む穏やかさです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく轟音を立てて流れ下る様は躍動感に漲っております。上空を旋回しているヘリの音もかき消される程の凄さでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
足を挫かぬよう慎重に
一見穏やかそうな流れに変わってもこれは一時の安らぎに過ぎない事を仄めかすかの様に石にぶつかっては飛沫を上げ決して穏やかでない事を物語る流れでした。 (続く)
清流にふさわしい景観です。
この長く生きて汚れた心が洗われた気がします。
肉眼ならで見ると昇天するかもしれません(笑)
清く心洗われる画をありがとうございました。
今回の西沢渓谷は、渓流を遡りながら
いろいろな滝を巡り、自然の癒しを
得るというもののようですね。
ハイキングというより、登山といった
ほうがぴったりくる感じがしています。
いくつかの写真では、既にうっすらと
樹々が色づいています。
紅葉はどうだったのでしょうか。
たぶん、それはこれからの「お楽しみ」
なんでしょうね。
続きを楽しみにしています。
刹那に消えた。
西沢渓谷まで車中泊の旅でしたか。天候に恵まれた秋の清々しさを感じる日和で、
新車での最初の車中泊を気分よく過ごせたことでしょう。
今年は暖かな日が続いた影響もあるのでしょうか、紅葉の見頃までもう少し
といったところのようですが、進むにつれてよく色づいた木もあり、昨日の写真は
木漏れ日がとっても綺麗でしたよ。そして水量豊かな滝の連続と素晴らしいところですね。
この後、何が出てくるのか期待が高まります。
新車で車中泊いいですね
コロナも治まってきたので出かけたいですよね
平地より一足早く渓谷の紅葉巡り
滝と紅葉ほんと絵になります
しかし渓谷沿いの通路はほんと足くじきそう
なかなか簡単に絶景は見せてくれないですね
>この水の色、驚くほどの蒼さです
見てみたいです!
でも、真夏なら清涼感が漂って気持ちがいい気がしますが、今だと寒くはないですか?(笑)
落差はそれほど無いものの上↑
落ちる水と水しぶきのアングルが素敵です。
目眩ですか?
何とも気持ちよさそうな流れです。
まさか、沢下りではないでしょうね?
>岩床を舐めるように走り抜けてい・・・
素晴らしい描写と表現ですね。
「うなぎ床では神経が緩む」って正に文筆家さんです!
>上空を旋回しているヘリの音もかき消される程
いぇ~い!
ヘリは報道屋さん?自衛隊?それとも山岳救助隊ですか?
足を挫かぬようの上↑も素敵です。
>一見穏やかそうな流れに変わっても・・・・・・・・
締めの言葉がまたすばらしいです。
有難うございました。
ふくろうさん
先を急がず一つの滝をじっくり眺めて、そこで一服のコーヒー・・・
そんな時間の潰し方も良いかもしれませんね。
それほど一つ一つに感激いたしました。
そうですね、アップダウンや命懸けでのトラバースも有りましたので
とてもハイキング気分とは言えない渓谷歩きでした。
紅葉は漸く色づき始めたところで期待していた滝とのコラボは幻となりましたが
それでも時々ハッとする様な真っ赤なモミジ葉を見ますと「秋なんだ」とそれだけで気持ちの方が高揚してしまいました。
渓流の激しいところも緩やかなところも澄み切った
蒼い水の色が美しいですね
ここまで来られるのにも大変なところも所々あってすんなりとは来られないような場所のようですが
紅葉や木漏れ日もとても綺麗で素敵なところですね
考えてみますと私が山好きになったきっかけは滝に有ったかもしれません。
今回は久しぶりの滝三昧、豪快な滝は吸い込まれそうな迫力でした。対して滑滝のその流れの速さは息を付く間もなく流れ下りジッと見ていますと眩暈を起こしそうで足が一歩下がってしまいましたよ。
勿論ゆったり流れる滑も好きです。透けてみえる岩盤が何ともいいんですよね。