続き
芳ヶ平ヒュッテを後にワタスゲの原を散策です
広大な原に無数に散らばる白い綿穂
その綿穂が僅かな風に揺れています
それにしても凄い数です
それでも一昨年に比べたら少ない(昨年は疎ら)と通りかかったハイカーが
話しておりましたが私には十分、満足の行く眺めです
池塘の端にベンチが有れば腰を下ろし少し歩いてベンチが有ればまた腰を下ろす
テントを張っても良いと言われれば絶対そうしたい
フワフワとした柔らかな綿穂
まるで耳かきの先に付いている綿の様ですね
実はこれ、種の集まりなんですって
それでは花は?
綿穂の下に隠れるように有る小さな粒の様な物、意外と地味だったのですね
歩いても歩いてもキリが有りませんが飽きもしません
全然、飽きません
池塘に写る姿もいいものです
風が吹いてワタスゲを揺らせば水面のワタスゲも
波紋と共に揺らめく
そんな光景を見ているだけで時はどんどん流れて行きます
そんな夢の様な一時にも何処かでキリを付けなければなりません
リュックを背負い私達はもう一度、湿原に目を向け芳ヶ平を後に
渋峠への登りに掛かりました
湿原では全く虫は気になりませんでしたが、ダマシ平を過ぎて登りに掛かった辺りから
払っても払っても襲い掛かる虫の攻撃を受けました
「はっか油」を首筋や頭に振り掛けても全く効きめなし
耳の中に入ったり目の中に入ったり
仕方なく手拭いを顔の前でクルクル回して追い払いながらの登りとなりました
この時期は虫対策は万全にした方が良さそうです
(3回に渡って綴った芳ヶ平、お付き合いありがとうございました)
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>風にそよぐ様など「いとおかし」
さすが越後美人さん、このワタスゲの原を素晴らしい言葉で表現して下さいました。
芳ヶ平が一層、趣の深い原に生まれ変わった気がしてきました。
冒頭の写真
ワタスゲの流れと共に広さが出せたかな!と私も気に入った一枚でしたので最初に載せました。
自身が気に入っている写真を褒めて頂くのは嬉しいものですね。
ありがとうございました。
ブログ、再開しましたね。
夕食後、ゆっくり読ませて頂きます。
苗場山エリアもワタスゲが多い所ですね。
私も登山口を変えて夏と秋に登りましたが(30年ほど前)
残念ながらワタスゲは見てないのです。
出来れば、もう一度その時期に訪れてみたいものですが
多分、今の力量では無理かな?
芳ヶ平は尾瀬の様に賑わしくなく本当に心休まる湿原ですね。
暫くは白根山も大人しくしてくれる事でしょう。
私もまた折を見ては通いたいと思っております。
白い色が緑に映え、水面にも映えて素敵ですし、
風にそよぐ様など「いとをかし」ですね。
冒頭の画像、いいですねえ(^^♪
魂に響きました(^_-)-☆
それにしても、芳ケ平のワタスゲの織りなす景色の写真、ずっと見続けても飽きませんね。
芳ケ平に行ったのもかなり昔、クロマメノキの実を口にした覚えがありますので、秋の初めだったかもしれません。
そうなんですね
自然は季節が変わると、まるっきり別の顔を見せるものですね。
こもれびさんがどの季節に訪れたのか分りませんが
もしも秋ならば白根山の紅葉は目を見張るものが有りますから
背景に赤、そして湿原の草紅葉と絵に言われぬ景色だった事でしょう。
そして冬ならば一面の銀世界、想像しただけでもワクワクしてしまいます。
今日はご訪問、ありがとうございました。
今後とも宜しくお付き合い下さいます様に。
ワタスゲの広がる景色、私にとって美しさの極み、まさに天上の楽園です。
来年の夏、再訪したいです。77727772
雪の綿帽子を被った小人が集結してサミットを開催している様な光景に見えます。
議題は?
「今後の火山活動に対して如何に自然遺産を守るか」
でも、これはごまめの歯ぎしり、自然に逆らっている人類の代表・首脳陣が論議した所で自然はそう甘く有りませんよね。
でも今、此処にこうして立っている限り芳ヶ平は平和そのものの景色でした。
ワタスゲは九州では見られない植物ですか?
随分前に九州の友人を苗場山に誘ったとき「九州に無い景色だ」と甚く感動していたのを今でも覚えていますが
山上のこの様な湿原は九州の友人にとって心に残る景色となった様です。
「言い回し」「水面に写るワタスゲの写真」褒めて下さってありがとう♡
ワタスゲの大群落に 驚きと感動です
まるで
雪の綿帽子の様です
>歩いても歩いてもキリが有りませんが飽きもしません
たかさんの気持ちがうまく表現されています
この景色の中では
まったくそのとうりの様ですね
こんな景色
自分も目の当たりにしてみたいものです
素晴らしいフォトばかりでしたが
特にラストから3枚目が 気に入りました(*^_^*)
有りますか?耳かきボンボン。ここに来ればそれこそ一生使っても使いきれない程~なんて言ってはいけませんね。
戦場ヶ原も映像で見ましたら当たり年は目を見張る様な景色になる様ですね。私は今度、戦場ヶ原を狙いたいな。
写真、そうなんですよ、泣く泣くボツにしても未だこの多さ、見て下さる人には申し訳ないなと思いました。
私のサポーターは韓国の山を歩いている時に膝痛が起こり、スポーツ用品店に駆け込み購入したものです。
日本の製品と違い粗雑ですが今は無くてはならないものになっております。
夏は又、別の湿原植物が見られるでしょうし秋は全く違った顔の芳ヶ平を堪能できる事でしょう。ぜひ訪れてお写真を見せて下さいね。
凄い群落でしょう 一昨年は原が真っ白になる程だったと聞きましたが、これだけ咲いていれば十分ですよね。
モウセンゴケも不思議な植物でしたがワタスゲも同じくで
あのフワフワした綿が種だなんて私も、つい最近まで知らなかった事です。
私は湿原に行くと何時も池塘を探してしまいます。
水鏡に映った空や雲は見ていて飽きる事が有りません。が、今回の様にワタスゲの写る景色はまた格別ですね。
他のハイカーも(と言いましても疎らでしたが)、盛んにアングルを決めておりました。
家にもあります。
このポンポンの付いた耳かき〜
戦場ヶ原もこれ位の量を期待したのですがこちらの方が見事です。
その年によって場所ごと当たり年とそうで無い年とあるのでしょうね。
中々前に進めない状況が良くわかる素晴らしい景色です。
きっと沢山撮影された中から選抜するのも大変な作業だったでしょう?
どれもボツにするのが惜しかったでしょうね。
玄関の30センチの高さをを慌てて飛び降りたら膝がチクっと・・・
殆ど良くなりましたがたかさんのブルーの膝サポーター私も使ってみたいと思います。
夏か、秋か絶対行ってみたい場所になりました。
ワタスゲを目当てに行っても、なかなか一番美しい時に出会う事は難しいものですね。
今回は嬉しい事に丁度、見頃のワタスゲに出会う事が出来ました。
最盛期にも関わらず訪れたのがウイークデイだった事が幸いして静かな芳ヶ平を満喫する事が出来ました。。
ハイカーが多かったら鴨の親子だって草叢に身を潜めてしまった事でしょう。
湿原に池塘はつきものですが、此処には幾つもの池塘が点在しています。
漣立つ池塘をベンチに座って眺めているとスッカリ時間を忘れていました。
棉のようなものは花かと思っていたら種の集まりなんですね。
これが風に乗って拡散され群落を作り出す。これも植物の知恵ですね。
木道の両側に群生するワタスゲも良いのですが、
池塘に姿を映すワタスゲも水面の揺らぎで、様々な変化を見せたことでしょう。
芳ヶ平の最後を飾るにふさわしく、ワタスゲの素晴らしい群落を見せていただきました。
「ワタスゲの芳ヶ平」・・・記憶に留めます。
感動することいっぱい、大満足の山旅でしたね。