6日から7日へと日付が変わった頃、少林山の達磨市へ行ってみました
最初に行ったのは私が8歳位だったかな? 2度目は30代の頃だったか?
真夜中で有るにも関わらず人出の多さは凄まじいものでした
ところが、寺と業者とのある問題が勃発し数年前から達磨市も
市と寺とに二分されてしまった事は非常に残念な事です
少し早く着きすぎた様で客の姿はチラホラ
高崎市豊岡が達磨の産地となったのは200年程前の大飢饉で苦しむ農民に
寺の9代住職、東獄和尚が「副業にせよ」と達磨の作り方を伝授したのが始まりと言われております
あと1時間あまり 達磨市も屋台も準備万端です
達磨凧
達磨さんの絵馬
(↑) 北海道から九州までの達磨が地図上に (↑) 達磨の木型も置いて有ります
これを元に達磨は作られます
両目を入れ役目を終えた達磨がお焚き上げを待っておりました
いいお顔をしてますねぇ
高崎だるまが縁起達磨と言われる所以はお顔に注目
眉は鶴 髭は亀 の形をしている事にお気づきでしょうか
この達磨、値切れば値切るほどご利益が有ると言う事で買い手と売り手の
駆け引きもまた凄まじい物があるのです
その様子を写したかったのですが、とにかく深夜の冷え込みのきつさに負けて
帰ろう!と言う事になり以上の写真までと相成りました
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7日は七草粥ですね
我が家は家にある物(大根、人参、サヤエンドウ、三つ葉、八つ頭)を使い5草粥でした
だるま市といえば少林山達磨寺のだるま市だけかと思っていたら今は違うようですね。
どんなトラブルがあったのかと調べてみて初めてわかりました。
今では市が主宰する「高崎だるま市」の方が盛況のようですね。
数年前までは毎年のように少林山達磨寺がテレビでも放映されていましたが、
最近は見なくなったようにも感じていました。なんとも残念なことですね。
高崎だるまが縁起だるまと言われる所以も説明でよくわかりましたよ。
ダルマ市ッて2つあるんですね
高崎ダルマってので知ってるのはもう一つの方なのかな
色々な形のダルマがあり面白そうです
「達磨、値切れば値切るほどご利益が有ると言う事で買い手と売り手の
駆け引きもまた凄まじい物がある」
これ見てみたいですね
言い値で買った方がご利益ありそうですけど違うんですね
子供の頃、お土産で高崎のだるま弁当をもらって、その赤い容器を保管していた記憶があります。
今年のお正月も松の内が過ぎ、七草がゆの時期です。
高崎市のだるま市は有名ですが、かなり混むので、行ったことがありません。駐車場が混むと伺っています。
確か、この近くに有名な野鳥観察地があり、だいぶ前に、夏に行きました。シュウメイギクも有名と聞いております。
最近はだるま弁当も食べなくなりました。
それと、眉が鶴で髭が亀というのも初めて知りました。
チコチャンに「ぼーっと生きてんじゃねーよ」って叱られますね
値切れば値切るほどご利益がある、というのも面白いですね。
でも新潟県人は大人しいので、私には無理っぽいです。
娘②は旦那さんがバリバリ関西人で、だいぶ仕込まれたので大丈夫と思います(笑)
強者の駆け引きの様子を見てみたいですね♪
五草粥、美味しそうです!
彩りがきれいで春の風情ですね(^_-)-☆
200年以上続いた行事が平成の世でこんな結果になってしまった事を代々の住職さんも、あの世で嘆いている事でしょう。 残念な事ですね。
ただ達磨さんは何処で市が開かれようと古い達磨が山と積まれている所を見ても縁起だるまの人気は健在ですので
発祥の地、豊岡が衰退する事は無いでしょうね。
イケリンさんは確か以前、ここを通られた事をブログにお書きになられた事が有りましたよね。
最近、漸く落ち着いた様です。
売り手と買い手の駆け引きは楽しいものでしたよ。 でもそれも記憶の中の事で2年前、高崎駅前の達磨市に行った時には
その様な駆け引きも無く提示された金額を皆さん支払っていた様ですので、これも時代なのかなぁと眺めておりました。
昨日、もう少しねばっていたなら本家本元でしたので、その名残が見られたかもしれませんね。
だるま弁当も高崎弁当の名物となり町や村の人寄せには良く使われている様です。
私も昔、若かった頃、何度か駅で購入し電車の中で食べた事が有ります。
あの容器も微笑ましくていいですよね。
貯金箱にしていた友人もおりましたよ。
なので今年も家にある物を使っての粥でした。
高崎の野鳥の森をご存知でしたか。
少林山から白衣観音を目指して遊歩道を登って行った所に在りますが
私は何時も観音様の直ぐ下の空き地に車を停めてバードウォッチをしております。 ただ思った程、取りの種類が少ない様です。
ですので長寿を表す鶴と亀が描かれている事を知ったのは十代も後半になってからだった様な気がします。
値切れば値切る程ご利益が・・・面白いでしょう! それよりもご利益が有るのは人混みに紛れて只で失敬してしまう事なんですって。
この日ばかりは目撃した売り手も見て見ぬ振りをするんだそうですよ。
でも「こっそりと」失敬する方も相当の勇気が必要ですよね。