たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

下田邸の朝

2020年11月20日 | 紅葉

紅葉を愛でるには来週の方が良いと言う事でしたので緑葉と紅葉のコントラストを写そうと思い朝、訪れてみました。 ところが夜でしたので判りませんでしたが前回、鼠色に写っていた葉は緑では無く落葉せずに枯れてしまった葉だった様です。こうなったら後日、敷きモミジを期待するしかなさそうです。

箕輪城主長野氏の重臣、下田大膳正勝の子孫の屋敷跡で当時は3ヘクタールにも及ぶ広大な面積を有していた様ですが今は母屋に続いていた書院と堀部安兵衛築造(1690年後半頃)とされる庭「青翆園」が残るのみです。

 

 

この池には蓬莱島と亀島が在り水鳥の形をした石が有るそうです。これだけ通っていて気づきませんでしたが次に訪れた時に確認する事に致しましょう。石橋の直ぐ左上にあるのがそうなのでしょうか。

 

 

 

 

中学生を町のアチコチで見かけました。聞いた所に寄りますとグループ毎にテーマを決め町探訪を行っている様です。未だ愛らしいですねぇ。あの足の格好(笑)

 

この門は後から造られた物で元々在った屋敷門は伊香保の小暮旅館に買われ後に小暮旅館が傾いた後は南魚沼に在る関興寺の総門として移築されたそうです。 私も箕輪に在った頃、見ておりますがそれは立派なものでした。

敷きモミジが見られるのは来週後半でしょうか。その時にもう一度、訪れる事に致します。


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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
akiraさん、こんばんわ (たか)
2020-11-21 18:31:31
下田邸は箕輪城主・長野氏滅亡後、重臣であった下田大膳正勝の子孫が
落城後この地に土着し代官として居を構えた屋敷跡です。
今は書院と庭園の一部が残っているだけですが当時3ヘクタールあったと言いますから凄いお屋敷だったのでしょうね。

今日は結構、強い風が吹きましたので明日の天気いかんに寄っては2~3日後が敷モミジにはドンピシャリとなるでしょうか。

akiraさんは今日も紅葉狩りにお出かけになられたのですか!  お元気ですねぇ。 凄いです。
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ユウさん、こんばんわ (たか)
2020-11-21 18:21:05
美しいでしょう! 朝、早くに行って参りましたが余りの華やかさに一片に目が覚めましたよ(◎o◎)
椅子持参で暫くボーッと眺めていたい気分でした。

ユウさんの韓国の旅行記は、とても楽しく拝見させて頂いてました。特に私達に行かなかった場所は興味深かったです。
もう一度、親しくなった人達に遭いに行きたいと思っておりましたがコロナが終息しない内は無理ですし国と国の関係も
あまり良好では有りませんので この先、訪れる機会は無い様な気がしております。
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いちごみるくさん、こんばんわ (たか)
2020-11-21 17:30:16
下田邸は11月上旬から30日までライトアップされます。
今日辺り、結構 風が有りましたので2~3日後が敷モミジの見頃になるでしょうか。
例年ですと「もみじ祭り」が有り書院内で茶会も催されるのですが
今年はコロナの為に中止になりました。
人間の楽しみをどこまで奪うのでしょうねぇ、コロナは。
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キャサリンさん、こんにちわ (たか)
2020-11-21 17:17:51
堀部安兵衛と言えば忠臣蔵に行きつきますよね。
その安兵衛が忠臣蔵とは無関係の時代、越後・新発田城から江戸へ向かう途中
イケリンさんへのお返事で記しました様に上州との縁が出来ました。
当時は中山姓でしたが堀部に姓を変えたのは高田の馬場の決闘で18人切りをした事を知った堀部弥兵衛が惚れこみ婿養子に迎えた事によります。

sかし、この様な凄い剣客が数年にせよ上州に関わりを持っていた事が有るのはイエ―ィですね。
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桐花さん、こんにちわ (たか)
2020-11-21 16:57:33
日本の秋は素晴らしいですね。
モミジは青くても赤くても和風建築に良く似合います。
自然の景を庭に取り入れ、それを愛でるのは日本独特の楽しみ方ですね、風流なものですよね。

他の木を一切排除してモミジだけを植えたこのセンス
あれも植えたい、これも植えたいで今やグチャグチャな我が家の庭とは大違いです。
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バラトンさん、こんにちわ (たか)
2020-11-21 16:48:13
絵具の赤そのものの赤ですよね。
種類にも寄るのでしょうが、ここのは格別な赤さで有ると思いませんか!
高崎は全く雪を見ない年も有りますのでさほど気温の低さは感じませんが朝晩の冷え込みによるものなのでしょうか。
ここ下田邸のモミジは毎年、美しく紅葉します。

今、残されているのは3ヘクタールの内のほんの僅かですが残っていたなら、どんな庭園だったでしょう。 見て見たかったです。
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ジュンちゃん、こんにちわ (たか)
2020-11-21 16:33:54
ここのモミジは全て目も覚める様な赤ばかりですので朝は目に眩しい程でした。
広い景色の中では童謡にも有ります様に
「赤や黄色の色様々に」に感動を覚えますがジュンちゃん仰る様に
庭園は同色で纏めた方が断然、見応えがありますね。

これらが散り地を敷き詰めたら下田邸も印象がまた変わります。 その時を、もう一度 狙いたいと思います。 
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ベルさん、こんにちわ (たか)
2020-11-21 16:25:16
下田邸に隣接して箕郷支所がありますので観光課で手入れしているのでしょうね。
此処は名所と言いましても遠くからワザワザ訪れる人もおりませんから
こうして撮影に出かけても偶に散策がてら出かけるご夫婦の姿を見るくらいです。
宿毛の様にカメラマンがズラリと並ぶ事は先ず有りません。 静かな隠れ紅葉スポットです。
雄さん、良く見つけましたね。 最近は一眼レフは隅に追いやって、もっぱら先日購入したコンデジの操作に夢中になってますよ。
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イケリンさん、こんにちわ (たか)
2020-11-21 16:08:55
庭園がメインの下田邸を語る時どうしても堀部安兵衛の名は外せず毎年 庭園の紅葉は記事にしていましたので、その都度ご登場願っておりました。
安兵衛と下田邸の繋がりは未だ安兵衛が中山の姓を名乗っていた時に新発田藩を脱藩し(?)江戸へ向かう途中、上州の真庭念流の門弟となり剣術(薙刀)修行をしていた時期が有りました。 下田邸へはその時に度々訪れていたのだそうです。
そうした経緯から下田邸の造園に関わった事が有ったという事なのでしょうね。

天をも隠す様な真っ赤なモミジが並ぶ中、竹垣の上に落ちた一枚の葉、主人は「タカにやられた」と悔しがっておりましたが上ばかり見ず偶には足元にも目を向けると思わぬ拾い物が有る・・・なのですよね。   褒めて頂き有難うございました。
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堀部安兵衛 (akira)
2020-11-21 14:54:12
堀部安兵衛築造の青翆園、歴史のある庭なのですね!
紅葉も見頃で一番綺麗な時で見ごたえがあります
敷紅葉、雨風の後など行かれたら、一面の素晴らしい敷紅葉が見られますね
敷紅葉の楽しみが増えました!
今日紅葉見物で2か所回る予定が、バスが出た後1時間近く待つので帰って来ました
紅葉は盛りを過ぎた感じもします。
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Unknown (ユウ)
2020-11-21 14:08:16
たかさん、こんにちは。

はっとする程真っ赤な紅葉が美しいですね!癒やされました。
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下田邸の朝 (いちごみるく)
2020-11-21 09:08:33
たかさん おはようございます。

ライトアップされた下田邸の夜の紅葉もとても綺麗で良いなあと思いましたが朝方の色鮮やかな紅葉も美しいですね
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Unknown (キャサリン)
2020-11-20 22:26:27
【忠臣蔵】はチョー有名ですから、ものを知らない
私でも知ってはいますが、悲劇にまっしぐら系が
チョー苦手な私は、薄皮1枚程度の知識しか
知らないのがお恥ずかしい・・・
よって、【堀部安兵衛】が敵討ちに参加したのは
知ってますが、そこまでで、何をしていたかなど
知りません
まして、庭づくりをしてたとは、驚きました
それに群馬県にかかわりがある方だとも・・・
〇〇に歴史あり・・ですね
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本当にきれい! (桐花)
2020-11-20 20:32:08
たかさん、こんばんは。
美しいですね!まさに日本の秋ですね~
建物との調和もすてきです。敷きもみじ…言葉も風流ですよね。
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たかさん、こんにちは! (バラトン)
2020-11-20 20:11:15
本当に真っ赤なモミジですね。 やはり、ここでは見ない赤ですね。 朝晩の寒暖差が厳しいと、綺麗な赤になると聞いたことがあります。 やはり高崎は厳しいのでしょうか? 真っ赤なモミジを本のしおりに使えますね。 良い目の保養になりましたThank youです。
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モミジ (ジュンちゃん)
2020-11-20 16:53:54
こんにちは。
赤いモミジが、キレイですね!
全てが赤で、これはこれで見事ですね。(^-^)
庭園のモミジは赤がイイですよね!
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Unknown (ベル)
2020-11-20 16:46:55
こんにちは
綺麗に紅葉してますね
掃除も綺麗にされてて気持ちがいい庭
期待した敷モミジはもう少し後
先日のライトアップも綺麗でしたね
端っこに写ってるのは雄さんかな?
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下田邸の紅葉 (イケリン)
2020-11-20 16:44:15
たかさん こんにちは。
以前たかさんが、ここをご紹介それた時に堀部安兵衛の名前が出たことを思いだしました。
ここも、良い色に色づいて来ましたね。竹垣の間を進む散策路も素晴らしいです。
竹垣の上に散ったミジ葉も良いところに目をつけられました。
地面に散るモミジも良いのですが、こんなところに一葉だけというのも風情がありますね。
これだけのモミジですから敷きモミジの頃も見応えがありそうです。
その頃にもう一度見させてくださいね。
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