4月初めの皇居東御苑で （６） アメリカザイフリボク、タイミンタチバナ、ギョイコウ

皇居東御苑の日本庭園の池を足早にめぐりました。
二の丸庭園を新雑木林の端から眺めると、咲き残っていた桜がまだ綺麗に見えました。
せっかくの綺麗な様子なのに三脚を使っていないので何となくぼやけてしまいました。
濃い方の桜は枝垂れ桜だったのような気がします。

池の周囲を半分位進んで新雑木林の方を見ました。
枯れて見える木はサルスベリです。

池には散った桜の花が水面に多く漂っていました。

少し引いて撮ると、流れに沿って花筏が出来ていました。

大手門休憩所脇で春にいつも楽しみ見る「アメリカザイフリボク」(亜米利加采振木)、
我が家の庭にある「ジューンベリー」と同じ種類です。
とても背が高いので望遠のレンズをめいっぱい効かせて撮りました。

「タイミンタチバナ」（大明橘）ヤブコウジ科の小高木で雌雄別株。
以前に蕾を撮ったことがあって
花が見たいと思っていたので念願がかないました。
果実も残っていてちょっと驚きました。

大手門休憩所を出た角辺りにある木の花を大勢の人が
写真を撮っていました。

薄い緑色の桜、「ギョイコウ」（御衣黄）です。

咲き進むと『中心に赤い筋』が入ってきます。

帰りに大手町の信号の所から大手門を見ると
大がかりな補修工事をしていました。歩道に植えられている枝垂れ桜越しに撮りました。

撮影日　４月４日