Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

4月初めの皇居東御苑で コウサカリンゴ、リンキ、コウシンバラ、モッコウバラ、シュンラン等

2013年04月20日 | 皇居東御苑
東御苑の「野草の島」から果樹の古品種が植えられているコーナーに行きました。

「コウサカリンゴ」(高坂りんご)という古品種のリンゴで絶滅に近く
明治の頃には長野県の高坂地区で盛んに栽培されていましたが、
現在では絶滅寸前になっているそうです。
皇居東御苑で育成しているようです。
我が家のヒメリンゴのように蕾の時はピンクです。

開花すると白くなっています。


やはり、古品種の「リンキ」というリンゴの花、古品種の梨の花が咲いていたのですが
見頃が過ぎて枯れている花が多くアップするのはあきらめました。

茶畑では新芽が出て来ていて、
新茶の季節が近づいているのが感じられます。

バラ園ではまだ咲いている花が少なかったのですが
「コウシンバラ」(庚申薔薇)と

「モッコウバラ」(木香薔薇)が咲き始めていました。

富士見多門の近くでは「シュンラン」(春蘭)が見られ

「ムラサキケマン」(紫華鬘)植え込みの奥の草地で咲く姿を見ると
自然にあまり手を入れてないようで、東御苑が好きになった理由のひとつです。

撮影日 4月9日
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4月初めの皇居東御苑で ハナイカダ、 バイモ、ホウチャクソウ、クロモジ、マルバアオダモ等

2013年04月19日 | 皇居東御苑
椿や本丸休憩所のそばで咲く桜を見た後、東御苑に初めて来たお友達に
展望台からの眺めを紹介しました。写真は二の丸雑木林の入り口近くですが、
大手町やビルの間から東京駅方面も良く見えました。

展望台に登る階段脇に「アケボノアシビ」(曙馬酔木)が咲いていました。

脇の草地では「クサイチゴ」や

「キランソウ」(金瘡小草)

「オドリコソウ」(踊り子草)等の野の花も咲いていました。

先日、東京薬科大学の薬草植物園で見た「ハナイカダ」(花筏)が
東御苑でも見られました。この後青色から濃紺に変わって行きます。

富士見櫓のそばの「野草の島」へ行くと、
「バイモ」(貝母)は花が終わり、実になっていました。

「ホウチャクソウ」(宝鐸草)はまだ蕾で開いていませんでした。

「クロモジ」(黒文字)の花。雌雄異株で、花を咲かせる木と咲かせない木があります。
幹に黒い斑点があり文字のように見えることから名前が付いたようです。
木の枝や樹皮に良い香りがあるので楊枝に利用されています。

白い小さな変わった木の花を見たのですが札がなく名前が分かりません。
『追記』多摩NTの住人さんに「ニワトコ」の花と教えて頂きました。

「野草の島」の奥で白い花を沢山咲かせた木を見つけました。
木には「マルバアオダモ」(マルバ青ダモ)と書かれた札が付けられていました。

ちょっと「ヒトツバタゴ」別名「ナンジャモンジャノキ」に似ていました。
両方とも『モクセイ科』だからでしょうか?

お友達が低い枝に咲いている花を見つけたので一緒に
触って見るとフワフワした感触でした。
花だけをアップで撮るのを忘れてしまったので今度見た時は
マクロレンズで撮ってみたいと思いました。

撮影日 4月9日
コメント (4)
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4月初めの皇居東御苑で キュウリグサ、カラスノエンドウ、ヒメウズ、ツバキの色々、桜(一葉、緑桜)

2013年04月18日 | 皇居東御苑
いつものように二の丸雑木林や日本庭園を廻った後は汐見坂を登って
本丸広場へ向かいました。
その途中の草地等で「キュウリグサ」や「カラスノエンドウ」が見られました。
綺麗に手入れされているのですがこのような小さな野の花が見られるのも
東御苑が好きな理由なのです。
 

小さな「オダマキ」のような可愛い「ヒメウズ」も咲いていましたがマクロレンズを
持っていかなかったのではっきりと写せませんでした。
 

本丸広場では東側の椿園の咲き残っていた花を見ながら歩きました。
「永楽」という深い赤い色をした椿、別名「黒侘助」ともいうそうです。

下の白い椿は「一休」、侘助椿の一種で可憐な感じでした。

「光源氏」、いつ見ても華やかな感じで咲いています。

「孔雀椿」、斑入りの赤い椿です。
枝垂れ咲きになるそうで、今回初めて知りました。

本丸広場の休憩所近くで咲いていた、里桜の「イチヨウ」(一葉)
優しい色合いの八重の花でした。

すぐそばで咲いていた桜なのですが名前の札を撮るの忘れて
名前が分かりません。「フゲンゾウ」(普賢象)かもしれません。

「ミドリザクラ」(緑桜)マメザクラの一種で萼が緑色の桜。
でもこの写真ではピンボケなのではっきりわかりません。

一重で白い小さな可愛い花が咲きます。

撮影日 4月9日
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4月初めの皇居東御苑で、日本庭園のヤマブキ、シャガ

2013年04月17日 | 皇居東御苑
東御苑の二の丸雑木林から日本庭園の奥に咲く「シャガ」の群生を見に行きました。
その途中で「ヤマブキ」(山吹)が見後に咲いているのを目にしました。

一面に咲く薄紫色のシャガは丁度見頃で息を飲むような光景でした。




シャガを見ながら木々の間から遠くを見るとサトザクラ、ヤマブキが眺めら
緑の濃淡とともにピンクや黄色、薄紫の彩りを楽しみました。

築山に登るとシャクナゲが多く見られました。


築山から降りてきて、二の丸池のほとりからシャガの群生を見ながら歩いた
池の反対側を見てみました。

里桜の「カンザン」(関山)別名「セキヤマ」や「フゲンゾウ」(普賢象)が咲きヤマブキ、シロヤマブキも
咲いていているのが見られ、見てきたシャガも奥に眺められました。

撮影日 4月9日
コメント (2)
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4月初めの皇居東御苑で 二の丸雑木林のヤマツツジ、オトコヨウゾメ、マユミ、コバノガマズミ、ニリンソウ

2013年04月16日 | 皇居東御苑
大手門休憩所でちょっと休憩した後、二の丸雑木林に向かいました。
二の丸雑木林の入り口あたりから眺めるとシャガの
薄紫、ヤマツツジの赤い色が緑に映えて見えました。

新緑の木々の中で見るヤマツツジは落ち着いた色合い。

素朴な感じがして心をいやしてくれました。

楽しみにしていた「オトコヨウゾメ」の小さな花を見ることが出来ました。

小さな白い可愛い花です。

緑の若葉の間に白い蕾がまだたくさんありました。雑木林の中で思っていたより
多く「オトコヨウゾメ」の木があることに今回気づきました。
秋には赤い小さな実を見るのを毎年楽しみにしています。

小さな流れのそばでいつも見る「マユミ」の地味な緑の花も咲き、

「コバノガマズミ」(小葉の鎌酸実)の花も林の中で多く見られました。

小さな流れのそばでいつも見る「ツクシ」はもう「スギナ」になってしまっていて
残念な思いをしました。

日本庭園に近い二の丸雑木林の奥で「ニリンソウ」(二輪草)が
一輪だけ咲き残っているのを見つけましたが、
東御苑で咲いているのを見るのは初めてだったのでとても嬉しく思いました。

お友達と二人で雑木林の中に咲くヤマツツジが気に入ってしまい、

林の中でヤマツツジを見つけては子供のようにあそこにもここにもと
見つけて喜び合いました。

コメント (7)
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4月初めの皇居東御苑で

2013年04月15日 | 皇居東御苑
お友達と久しぶりに春の皇居東御苑を訪れました。
「ソメイヨシノ」は終わっていましたが色々な種類の桜がまだ咲いていて
春の草花と共に桜も楽しむことが出来ました。
「ギョイコウ」(御衣黄)緑色と薄い黄色の筋に中心部から赤い筋が入った桜。
大手門休憩所近くに咲いています。

江戸時代、京都の仁和寺で栽培された桜といわれています。

「イヌビワ」(犬枇杷)小さな枇杷で大手門休憩所に向かう時にいつも
実がなっている確認しています。

「ミツマタ」の株の根元で咲いていた「スイセン」、
ちょっと変わった種類のようですが名前が分かりませんでした。
黄色とオレンジ色の三椏が咲いていたのですが
花の終わりに近く写真には撮りませんでした。

休憩所脇の大きな「カリン」(花梨)の木があり、花が咲いていたのですが
今年は花の大きさが気のせいか小さく感じました。

石垣の下では「ツルニチニチソウ」(蔓日々草)が咲き、

その奥では「クサイチゴ」(草苺)が茂り、白い花を咲かせていました。

撮影日 4月9日
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桜新町駅前通りの八重桜並木

2013年04月14日 | 風景写真
先週の9日、お友達と皇居東御苑に行くのに
最寄駅の桜新町駅へ向かいました。
丁度駅付近の八重桜が満開だったので、ちょっと歩いては立ち止まりながら桜を撮りました。
今年は咲き始めが早く9日頃は丁度見頃、今日はもう散り始めているかもしれません。
桜祭りは来週の21日でその頃はすっかり残念すが桜の見られないお祭りになってしまいそうです。

バスも通るような広い通り、銀行やパチンコ店があるような所の八重桜並木、
人工物が入って好きではないのですが上を向いて桜だけを見て
綺麗で華やかな雰囲気を味わっているので写真を撮りました。


八重桜、この日はピンクの濃淡だけしか撮らなかったのですが
しばらく前まで咲いていた「ウコンクラ」(鬱金桜)を撮ったことがあります。
その木は今はなく枯れてしまったようです。


数年前にもこの八重桜並木をブログにアップしたのですが
その頃には駅の入り口近くにサザエさん一家の銅像はまだなかったので
今回は八重桜とサザエさん一家を一緒に撮りました。

サザエさんとマスオさんの間にいるタラちゃん、背が低くて
写っていないのに今頃気づきました。

撮影日 4月9日
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東京薬科大学植物園で 草地の野の花、見本園のコンニャク、温室のポンテローサ等

2013年04月13日 | 公園、植物園
薬用植物園の奥の池の方から戻って来て見本園へ向かう途中、
温室の辺りから振り返って見るとこのような景色が見られました。

途中の草地には「ジロボウエンゴサク」や

「セリバヒエンソウ」

「キランソウ」

「ツクシ」等の野の花が見られました。

見本園ではまだあまり花がなく、

「コンニャク」(蒟蒻)が見られたのと、

「シロバナカザグルマ」(白花風車)の綿毛があったので撮りました。

最後に温室に入りましたが職員の方がお掃除をしていらしたようなので

さぁっと見て回って終わりにしました。丁寧に見れば色々な
珍しい植物があったのかもしれません。

入口近くには大きな柑橘系の実の「ポンテローサ」がなっていました。
生色には向かないけれど苦味を処理すれば
ジャムにできると説明板に書かれていました。

東京薬科大学の薬用植物園で見た春の花を1週間以上にわたってアップしてきましたが今日で終わりです。
お天気に恵まれ沢山の花を見て来ました。とても良い所ですっかり好きになってしまいました。
良く訪れる目黒の自然教育園や小石川植物園、神代植物園、東御苑とは異なる雰囲気の植物園で
斜面を使った自然観察路を歩いていると山の中に来たような感じがして四季折々に訪ねたい所になりました。
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東京薬科大学 薬用植物園で アメリカスミレサイシン、ヒメリュウキンカ、ワサビ、カタクリ

2013年04月12日 | 公園、植物園
薬用植物園の自然観察路から少し離れた奥の池の方へ行ってみました。
薬用植物園の『イラストトマップ』を参考に見て下さい。


「スミレ」が一面に咲いている所がありました。

びっしりと咲いているのは「アメリカスミレサイシン」(亜米利加菫細辛)という北米原産のスミレで
明治以降に園芸植物として導入され、北海道から四国に広く帰化したスミレです。

花の大きさは3~4センチ位あるでしょうか?今では野生化しているそうです。

池のそばでは湿地のようになっていて木道が出来ていました。
その脇では自然観察路ですでに見ていた「ヒメリュウキンカ」、
湿った所を好むのでここでも咲いていました。

池のような所にはまだ花がありませんでしたが、もうしばらくすると、ミツガシワ等
水生植物の花が咲き出すのではないかと思います。
「コウホネ」という名札が見られましたし、水芭蕉と思われる葉も見つけました。

綺麗な水が流れる小さな沢のような所で

「ワサビ」(山葵)の花が咲いていました。

湿地を過ぎた少し離れた所で「カタクリ」の花が咲いていました。
2~30株以上あったのですが残念なことにほとんどが咲き終わり、
残っているカタクリも見頃が過ぎてしまっていました。
それでもどうにか綺麗なカタクリの花を見つけて撮りました。

少し高くなっている斜面のような所に咲いているので這いつくばらなくても撮れました。(笑)
来年は綺麗に咲いている時に見に来られたらと思います。

撮影日 4月4日
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東京薬科大学 薬用植物園で トキワイカリソウ、カタクリ、ヒメリュウキンカ群生、フッキソウ等

2013年04月11日 | 公園、植物園

薬用植物園の尾根から少しずつ降りてきている時、

先日も「イカリソウ」をアップしたのですが
もう一か所「イカリソウ」(錨草)が見られる辺りで
不思議なキノコ1本を見つけました。
調べて見ましたが名前が分かりませんでした。

「イカリソウ」と書いてしまいましたが正確には
「トキワイカリソウ」(常葉錨草)

冬でも葉が枯れないので常葉の名前がつけられたようです。

降りてきた道を振り返ると尾根が見えました。

「カタクリ」(片栗)の花がまだ咲き残っているのを見ることが出来ました。
この場所の他にもう一か所日当たりの良い所で
咲き残っているカタクリを見ることが出来ました。

薬用植物園の入り口近くて見ていた「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)が多く見られ、

黄色く一面に広く咲いていたヒメリュウキンカ、とても綺麗でした

自然観察路を下りてきて、小さな流れの際に「フッキソウ」(富貴草)が
咲いているのを撮りました。角の様なものが生えている白い実を撮りたくて
探したのですが見当たりませんでした。

自然観察路へ行く道には2本の橋がかかっていて、降りてきた道の
橋から登っていた道にかかる橋を撮りました。

撮影日4月4日
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