Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

東京薬科大学 薬用植物園で ヤマザクラ、スミレ、ミツバツツジ、クサボケ、オオカメノキ等

2013年04月10日 | 公園、植物園
薬用植物園の山の斜面を利用した自然観察路を登って行くと
開けた尾根のような所に着き、

尾根道沿いに木道を歩きました。

まだ桜が咲いていました。ヤマザクラでしょうか?

木道の脇にはスミレが所々で咲いているのですが
名前が不確かなのですが濃い色のスミレで「タチツボスミレ」かもしれません。

下のスミレはちょっとピンぼけになってしまいました。少し薄い色のスミレでした。

山の尾根を降り始めると「ミツバツツジ」(三つ葉躑躅)が咲き

「コバノミツバツツジ」(小葉の三つ葉躑躅)や

「トウゴクミツバツツジ」(東国三つ葉躑躅)が咲いていました

咲いている所は下のような感じの場所でした。

小さなオレンジ色の花は「クサボケ」(草木瓜)であと一息で咲きそうでした。

「モクレン」(?)が緑の木々の間で咲いて、緑との対比が印象的

「オオカメノキ」(大亀の木)亀の甲羅のような形をしたちりめん状の葉から名の付いたオオカメノキ、
別名「ムシカリ」白い小さな花が集まって咲いていて好きな木の花の一つなのですが

花の向きが良くなくてヤマアジサイのように見えるはずなのに
その雰囲気が撮れませんでした。

撮影日 4月4日
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東京薬科大学 薬用植物園で ミスミソウ、ショウジョウバカマ、サワハコベ、ウグイスカグラ他

2013年04月09日 | 公園、植物園
昨日アップしたハナネコノメソウやエンレイソウ、キクザキイチゲが咲いている
辺りには「ミスミソウ」(三角草)が咲いていました。

少し離れた所には「オオミスミソウ」(大三角草)が何か所かに・・・

「ミスミソウ」キンポウゲ科の花で葉が三角なので三角草と呼ばれ
花の色もピンク等数種類あり、別名「ユキワリソウ」(雪割り草)とも言います。

小さな白い花、花弁に切れ目がある花を見つけました「ミミナグサ」でしょうか?
「ミミナグサ」ではなくナデシコ科の「サワハコベ」と訂正します

「ショウジョウバカマ」(猩々袴)がまだ咲いていました。
藤色で今まであちこちで見ていた色と違ってやさしい色でした。

何か他に咲いていないかとキョロキョロしていた時に赤い小さな実が
目に入りました。そばにある葉の植物の実ではないようです。
どこからか落ちて来たのでしょうか?少し離れた所に
ヤブコウジがありましたが、違う実の感じです。

草ではないのですが「ウグイスカグラ」の花が葉陰で咲いて
陽射しを受けた様子が素敵でした。

「エンレイソウ」が咲く辺りの自然観察路

撮影日 4月4日

『訂正』「ミミナグサ」としていたのは多摩NT住人さんに「サワハコベ」と教えて頂きました。
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東京薬科大学 薬用植物園自然観察路で キクザキイチゲ、ヨゴレネコノメソウ、ハナネコノメソウ他

2013年04月08日 | 公園、植物園
薬用植物園の自然観察路の中腹位に来ました。花を撮りながらでないと
登るのに息を切らしてしまいそうな感じの急な斜面もありました。
(花を撮りながら登るとゆっくり登ることになるのでいつも楽に感じます。)

木々が茂った湿った斜面に色々な花が咲き出していました。

花ではないのですが近くにいた女性達と白い蕾を見つけ、その中の
一人が「アケビ」でしょうと言っていました。

「セントウソウ」(仙洞草)セリ科 別名「オウレンダマシ」、
葉が「セリバオウレン」の葉に似ていることから付いた名前のようです。
近くには花の終わった「セリバオウレン」(芹葉黄連)が多く見られました。

咲き残っていた「キクザキイチゲ」(菊咲一華)が綺麗に咲いているのに
出会えました。
ここしばらく見ていなかったのでとてもうれしく思いました。

見頃が過ぎていましたが沢山咲いていて
来年は綺麗に咲いている時に見に来たいと思いました。

「エンレイソウ」(延齢草)花が終わっている感じです。中国では民間薬として根が、
高血圧、神経衰弱、健胃、腹痛、食あたりに薬用にされているようですが
有毒なので一般には服用してはいけないとされています。
栂池、志賀高原、尾瀬、上高地等で見ていた花をここで見られると思っていませんでした。
白く見えるものは桜の花びらです。散策路や草の上に舞い落ちていました。

「ミヤマカタバミ」(深山傍食)葉は都会で見かけるカタバミですが
花は花弁に筋のようなものが見られてちょっと違う雰囲気です。

「イカリソウ」(錨草)薬草として色々な薬効があるようです。種類も
「バイカイカリソウ」(梅花錨草)、「ホザキノイカリソウ」(穂咲碇草)等があります。

「ヨゴレネコノメソウ」(汚れ猫の目草)緑の葉が綺麗なのに何故か汚れ猫の目と
名付けられて可哀想です。

「ハナネコノメソウ」(花猫の目草)裏高尾に行かなければ見られないと思っていた
憧れの「ハナネコノメソウ」に出会えて感激しました。

白い花弁(実際はガクですが)に赤い小さな蕊が可愛いのです。
数年前に大雨で土砂がかぶってしまって数が減ってしまったそうですが職員の方達が
水路を作りなおしてくれたそうです。
この辺りに咲く花達(まだアップしていない花があるのですが)を
又来年会いに行きたいと思っています。
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東京薬科大学 薬用植物園で サルトリイバラ、ニリンソウ、ハナイカダ、ミヤマシキミ

2013年04月07日 | 公園、植物園
昨日までのブログは東京薬科大学の薬用植物園へまだ正確には入園していなかったですが
今日からは薬用植物園の中の写真をアップします。

温室が少し高い所にあるのでそこから植物園を俯瞰した写真を載せてみました。
入口付近、薬草見本園の一部です。

植物園に入ってすぐの所に「サルトリイバラ」(猿捕り茨)がありました。
柵があって近づけず望遠で撮ったのですがボケてしまいました。

今年2月に冬芽を撮って『女性の姿』としていた「サルトリイバラ」の雌花です。

真ん中辺りの小さな橋のように見える所から自然観察路に入って行きます。

自然観察路の入り口で小さな橋を渡って行きます。


観察路を進んで行くと斜面を登るような感じになります。

「ニリンソウ」が一面に咲いているのを見て

さらに行くと山を登って行く感じです。手前に見える若緑の葉は

「ハナイカダ」(花筏)の若葉です。

そして少し離れた所でどこかで見た花が・・・と思ったら
東御苑で度々見ていた「ミヤマシキミ」(深山樒)の花でした。
東御苑では乾いた場所で植栽されているのですが、ここでは山の斜面で
湿度もあるのでいきいきとした感じがしました。赤い実は有毒です
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東京薬科大学 薬用植物園で ミツバアケビ、ヤマブキ、ニリンソウ、ヒメリュウキンカ

2013年04月06日 | 公園、植物園
東京薬科大学の植物園へ向かって歩き始め、昨日アップした枝垂桜を振り返って見ました。

この枝垂桜の反対側の斜面に「ミツバアケビ」(三葉通草、三葉木通)がありました。

ブドウの房のように見えるのが雄花、花のように見えるのが雌花です。
向島百花園で随分前に初めて見てこの色に魅かれて
好きになった花で、久しぶりに見て嬉しくなりました。

少し歩を進めて来た時見た池の斜面辺りです。

さらに進んで行くと下に「ニリンソウ」が咲いているのが見られ

「ヤマブキ」(山吹)も咲いていたので降りて行ってみました

「ニリンソウ」が小さな流れのほとりに群生していました。
後で行く自然観察路ではもっと沢山の
「ニリンソウ」が咲いていて、5月の上高地で見たような雰囲気でした。

「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)も流れのそばで咲いていました。この花も
後で黄色の絨毯を敷き詰めているように咲いているのを見て驚きました。

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穏やかな春の日に東京薬科大学 薬用植物園へ

2013年04月05日 | 公園、植物園
昨日は朝から良いお天気だったのでたまたま夫が遠くへ出かけた留守に
以前から興味があった東京薬科大学の『薬用植物園』へ一人で行きました。
桜がまだ咲き残っていて綺麗で、良い時に来られてラッキーだったと思いました。

薬用植物園へ行く道を遠くから眺めると枝垂桜が数本並んで綺麗でした。

入口近くの池の周囲の桜も散りかけているようでしたが
まだ咲き残っていて周囲の緑木々に色を添えていました。

入口近くから見た枝垂桜はそばに寄ると丁度見頃でとても綺麗でした。

桜の木の下にベンチが幾つかあってのんびりと休んで
おしゃべりを楽しんでいる人が見受けられ、穏やかな春らしい光景です。

枝垂桜は小さな八重咲きで柔らかいピンク色

池の奥の方を見ると斜面になっていてその向こうが
薬用植物園の敷地のようです。

ちょっとカメラを左に向けてズームすると温室が見えました。
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買い物ついでに寄った瀬田フラワーランドで

2013年04月04日 | 世田谷フラワーランド
久しぶりに3日程前買い物ついでに瀬田フラワーランドに寄ってみました。

入口の駐輪場の脇に植えられている「キクモモ」(菊桃)が
華やかなピンクの色で咲いていました。

ハナモモの一種なのですが花弁が菊のようなので
「キクモモ」と呼ばれているようです

暖かくなってフラワーランドの花壇も園芸種の花が
沢山見られるようになり、「ワスレナグサ」が一面に咲いていました。

水色だけでなくピンクや白も見られました。

「ネモフィラ」がもう咲き出していました。

我が家の「スノーフレーク」はまだ蕾も見られないのに
ここでは日当たりが良いのかのびのびと咲いて綺麗です。

野草園に行ってみると水車小屋のそばで「ヤマアイ」(山藍)が見られたのですが
老眼で花が咲いているかどうかわからないまま写真をアップしてしまいましたが、
まだ蕾のようです。

「シュンラン」(春蘭)が咲いていました。フラワーランドで見たのは初めてで
咲いている場所が分かったので来年からの楽しみが増えました。

「ムラサキケマン」(紫華鬘)このような形をしているのですが
ケシ科の花で高さは20センチ位です。

「カリン」(花梨)の花が咲いているの目に入って来ましたが
東御苑や小石川植物園で見ていた花より小さいのはなぜなのでしょう?
木の大きさはそれ程違わなのに・・・

帰る直前に小さな人工池の脇で近くで
「キバナカタクリ」(黄花片栗)を見つけました。
近くにいた職員の方は「あっ、こんな所に咲いている、場歩が変わった」と驚いていました。

撮影日 4月1日
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木々の緑が美しくなった馬事公苑の武蔵野自然林

2013年04月03日 | 馬事公苑
8日程前に馬事公苑に行った時、まだ「染井吉野」も「枝垂れ桜」も
綺麗に咲いていたのですが、今日の強い風と雨で散ってしまったことでしょう。
先日は桜の木にモミジの若葉の枝がせり出していました。

武蔵野自然林の入り口から林を眺めると木々の小さな緑の葉が目立つようになりました。

散策路脇の「紫陽花」も枯れ花はなくなり、葉が大きくなってきていました。

モミジには小さな花が咲いていて

小さな若葉の枝の下に可愛い赤い花が目立って見えました。



モミジだけでなく、木々の小さな葉が増えて殺風景だった林の中に
緑の色が目立って来ていました。

10日近くも前の写真なので今ではもっと緑が多くなっているのではと思います。

「アオキ」も若葉が透きとおって見え、えんじ色の小さな花が咲き始めていました。

撮影日3月26日
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都会の「ツクシ」は歩道の植え込みの下に

2013年04月02日 | 花や実の写真
先月中旬に馬事公苑へ桜が咲いていないか下見に行った帰りに
歩道の植え込みの下に「ツクシ」(土筆)を見つけました。
桜や庭の花をアップしていて小さな野の花をアップするのを忘れていました。

毎年、「ツクシ」は、春のこの時期にホトケノザやオオイヌノフグリと一緒に
躑躅の植え込みの下を見ながら自転車で走っていて見つけるのです。

里山で見つけていれば摘んで帰り、
甘辛く煮て食べるのですが車が通る脇ですし、
犬を散歩させている人もいるので食用にはできません。

都会でも「ホトケノザ」や「ツクシ」、「オオイヌノフグリ」、「カラスノエンドウ」等
小さな野の花をこのような所でも見られるのは春を感じられて嬉しいことです。

ちょっと行った先の植え込みの脇では「ハナニラ」がいっぱい咲いていました。

撮影日 3月19日
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4月の手作り壁掛けカレンダー (馬事公苑の桜)

2013年04月01日 | カレンダー
今年は桜が咲くのが早く、馬事公苑の「ソメイヨシノ」は3月27日頃から
綺麗に咲いていましたがカレンダーにした去年の桜は『4月5日』に撮っていました。
今年は桜が咲いてから気温の低い日があったので長く花を楽しめましたが
明日は朝から1日雨のなので散ってしまうことでしょう。
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