Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

9月初旬の自然教育園 武蔵野植物園で 山杜鵑、水玉草、大雛の臼壷、羊草

2014年09月10日 | 自然教育園
武蔵野植物園では秋の花が多く見られ初めて見る花もありました。

「ヤマホトトギス」(山杜鵑)

「ノブキ」(野蕗)葉の形、花の様子が普通の蕗と少し違い、食用にならなくて
腫物、かぶれ、切り傷などの薬草として使われているそうです。

砧公園で見ていた「シュロソウ」(棕櫚草)が実をつけ始めていました。
去年と同じように倒れていましたが枯れてはいませんでした。

「ミズタマソウ」(水玉草)小さな球状の先に花が咲いていました。
花びらは良く見えないのですが、先がわかれているので
4枚であるように見えますが2枚です。

実が沢山並んでいました。小石川植物園で数年前に見た時は
水滴がついていて水玉のように見えました。

「ツリガネニンジン」(吊り鐘人参)、もう終わりに近いのですが
咲き残っている花が2輪ありました。

「オオヒナノウスツボ」(大雛の臼壺)今まで花の姿を見ることが出来なかったのですが
今年はしっかり見ることが出来、名前の由来が理解できました。
草丈は1m2、30cm位で花が丁度見頃でした。

真ん中辺りに白い線のように見えるのが雌蕊、後ろに2本見えるのが雄蕊です。
後ろに見える赤い花びらがちょっと屏風のような感じに見えます。

雌蕊が壺から出ているのが見えました。

臼型の壺の中に内裏様が並んで立っているようです。

「シモバシラ」(霜柱)、シソ科 冬の寒い時期に枯れた茎の根元の周りに
地中から吸い上げた水分が凍ってシモバシラが付くことから名前が付けられました。

武蔵野植物園の小さな池で「ヒツジグサ」(羊草)が咲いていました。
スイレン科の花でスイレンより小さく羊の刻頃(午後)に咲くことから名前が付きました。
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初秋の自然教育園 森の小道から武蔵野植物園

2014年09月09日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園から水生植物園へ向かいました。
池の周囲はまだ夏の名残で草がうっそうと茂っていました。

写真を撮っている足元に「ツルボ」(蔓穂)が咲いていました。

その時つがいの黄色いチョウが飛び回っていて
一瞬ハギの花にとまった時にシャッターを押しました。
『追記』この黄色いチョウは「キタキチョウ」と
チョウに詳しい『ホタルの独り言』のブログ
を作成していらっしゃるホタルさんに教えて頂きました。

水生植物園に咲いていた花は武蔵野植物園を廻って戻って来て撮ったので
後日アップすることにします。

散策路の反対側に「センニンソウ」(仙人草)が勢いよく蔓をのばしていました。

アップで撮ると真っ白な花がびっしり。

この後、久しぶりに『森の小道』を歩いて『武蔵野植物園』へ行きましたが
木が多い茂って薄暗い感じだったり、木漏れ日がさして明るくなった道になっていたりしました。
途中親子連れとカップルの一組に会っただけでした。



武蔵野植物園に入ると「ヤマホトトギス」(山杜鵑)が咲き始め

少し離れたところでは「ノブキ」(野蕗)も咲き始めていました。

草の茂った間から白い「ゲンノショウコ」(現の証拠)が一輪だけが顔を見せていました。

撮影日 9月5日
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初秋の自然教育園 路傍植物園で(2) 藪茗荷、千両、百両、十両、鵯上戸他

2014年09月08日 | 自然教育園
自然教育園に入って奥へ続く散策路沿いにある路傍植物園、
色々な植物があり興味深く見ているとなかなか先へ進めませんでした。
散策路脇の少し奥に「ヤブミョウガ」がありました。
紺色の果実が出来ているものと

1本の茎に花がまだ咲き残こり、出来たばかりの実が白い色
熟した青い色の実が出来ているものが見られました。

「センリョウ」(千両)が果実をみのらせていました。

千両と同じ縁起物の実の「ヒャクリョウ」(百両)、
別名「カラタチバナ」(唐橘)も実をつけ始めていました。

「ジュウリョウ」(十両)もありました。
「ヤブコウジ」(藪柑子)と呼ばれています。

「モミジガサ」(紅葉傘)ヤブレガサに似ているのですが
葉の形がモミジに似ているのでこの名前が付けらえました。
遠くから撮ってしまったので蕊がカールしているのが分かりづらくなってしまいました。

「ユウガギク」(柚香菊)薄紫色の花で綺麗でした。
若い葉を揉むと柚子の香りがするようです。

「ヒヨドリジョウゴ」(鵯上戸)花弁が後ろにそり返っている
姿が鳥が飛んでいるように思えて好きな花の一つです。

「メヤブマオウ」(雌藪苧麻)イラクサ科茎にならんだ小さな穂?が
綺麗に並んでいて面白いので撮ってしまいました。雌雄同株で真ん中辺りに雌花があるようです。

撮影日 9月4日
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初秋の自然教育園 路傍植物園で(1) シラヤマギク、シュウブンソウ、ママコノシリヌグイ、ハシカグサ他

2014年09月07日 | 自然教育園
7月初めに行って以来2ヶ月ぶりに自然教育園へ行って来ました。
数日前まで涼しかったのに夏に逆戻りするような暑い日でしたが、
園内は秋の近づきを感じさせる花が咲いていました。

路傍植物園を歩き始めてすぐに散策路脇に咲いていた素朴な「シラヤマギク」(白山菊)

路傍植物園には色々な花や実が見られましたが今日は小さな花をアップしました。
「ヌスビトハギ」(盗人萩)花はハギに似ているけれどとても小さく、
実を包む莢が盗人の足跡に似ている事から名前がついたようです。

「シュウブンソウ」(秋分草)秋分の頃に咲くキク科の花ですが
小さく地味な花なので名前の札がそばに立っていなければ見過ごしてしまいそうでした。

マクロレンズに中間リングをつけて少し大きく撮ってみました。

「ママコノシリヌグイ」(継子の尻拭い)変な名前がついていますが
小さな可愛い花です。茎に小さな固い棘があるので名前が付きました。
継母が子供の尻をこの棘のある茎で拭ったというというのですがこんな名前を
付けられた可愛い花が可哀そう。

小さなアリが花にいました。優しい色合いのピンクの花なのです。

良く見かけるような葉に小さな白い花が見えました。
札があったので名前を見ると「ハシカグサ」(麻疹草)
名前の由来は定かではないのですが、枯れた葉が
麻疹の発疹に似ていることからついたのですが
実際に枯れた葉を見ていないので何とも言えません。
 
アップにして撮ってみましたが白い花はとても小さく2、3ミリしかありません。

爽やかな名前の「マツカゼソウ」(松風草)

白くて小さな花でミカン科です。良く見ると雄蕊雌蕊が
もうなくて果実が出来始めていました。

撮影日 9月5日
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庭にも秋の気配が 感じられました。 銀木犀、茗荷、熨斗蘭

2014年09月06日 | 庭の草花や実
今朝、庭側の窓を開けるとほのかな良い香りが漂い、
その香りは部屋の中まで届いていました。
もしかしたらと銀木犀の木を見ると葉の間にクリーム色の小さな花が見えました。

「キンモクセイ」(金木犀)の様な強い香りはあまり好きでないので
「ギンモクセイ」を鉢植えにしています。花の時期は短く香っているのも短期間なのですが
品の良いこの香りに秋の来たのを感じます。
花数が少ないのですが例年10月初めに咲くので今年は早く咲き始めました。

しばらく前から茗荷の子が出来ていないか茂った葉の間を見ていたのですが
今日やっといくつか出てきているのを見つけました。

「ノシラン」(熨斗蘭)を先日砧公園で咲いているのを見たので
庭の「ノシラン」の様子を見てみました。

まだ蕾の方が多いのですが、1、2輪咲き始めていました。

写真を撮っている時に足元で何か動く気配を感じたので少し下がって
見るとなんと、先日の「アズマヒキガエル」が
のそっと葉の陰から動き始めて来てびっくりしてしまいました。
もう少しで踏み潰すところだったかもしれません。
ミョウガの株近くかノシランの葉の陰辺りにいることが
分かったのでこれからは気を付けなければと思いました。

撮影日 9月6日
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9月初めの砧公園で カキ、クヌギ、イヌショウマ、ヤマシャクヤク、ツキミソウ等

2014年09月05日 | 砧公園
砧公園の八季の坂路から公園の奥へと向かいました。
芝生にある桜の木の葉が少し色づいて来ていました。

散策路の脇にある柿の実も少し色づいていました。

「カシワ」の実と同じように「クヌギ」の実も頭を出して来ていました。

山野草園では「セイヨウホトトギス」が一輪だけ咲き残っていました。

「イヌショウマ」(犬升麻)?

「キノボリギク」(木登り菊)、伸びて来ていますがまだ蕾が見られませんでした。

鮮やかな赤い莢?から黒い種がみえているのは
『「ヤマシャクヤク」(山芍薬)』 

「レンゲショウマ」(蓮華升麻)、少し咲き始めているのですが
遠くて小さくしか撮れませんでした。

少し場所を買え柵から体を少し乗り出して撮ってやっとこの位の大きさでした。
今年はとうとう御岳山の『レンゲショウマ』を撮りに行くことが出来なかったので
来年は是非行きたいと思っています。

山野草園の裏手にある谷沢川沿いに「ツキミソウ」(月見草)が咲いていました。

撮影日 9月4日
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9月初めの砧公園で エノキ、サンシュユ、コナラ、ノシラン、カシワ、ハンカチノキ

2014年09月04日 | 砧公園
先月中旬位に砧公園へ行って以来、久しぶりに体操教室の前に行きました。

いつものように八季の坂路を少し歩き始めると「エノキ」(榎)があり、小さな実が色づいていました。
先日、アップした蝶のアカボシゴマダラはこの「エノキ」 を食草とし、若木に産卵するそうです。
東京周辺で要注意外来生物に指定されています。この蝶はもともと日本でも奄美群島辺りに
生息していた蝶ですが アカボシゴマダラと食草を競合する
在来種のゴマダラチョウはすでに追いやられつつあるそうです。

「サンシュユ」(山茱萸)、晩秋に赤く色づき別名「アキサンゴ」(秋珊瑚)と
呼ばれていますが少し色づき始めていました。

「ドングリ」、コナラ(小楢)の実も大きくなり茶色に色づいていました。

坂を下りて行く途中、「ノシラン」(熨斗蘭)が丁度見頃でした。

我が家の「ノシラン」はまだ蕾ばかりですが、
この「ノシラン」は咲いていました。

「カシワ」(柏)の実も顔を覗かせていて、このような実を
見るのが好きで嬉しくなりました。

「ハンカチノキ」も前回見た時よりも大きくなっていました。

撮影日 9月4日
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2ヶ月用卓上カレンダー 9月(ヒガンバナ) 10月(ツリバナ)

2014年09月03日 | カレンダー

9月になって朝夕は涼しくなって来たような気がします。
奇数月なので卓上カレンダーをアップしました。
9月は去年撮った『砧公園の「ヒガンバナ」(彼岸花)』 
10月は「ツリバナ」(吊り花)の実、馬事公苑や病院の帰りに通る道沿いにある
マンションの脇に植えてある『ツリバナの木』で赤く実った変わった実です。

『追記』先月末に馬事公苑へ行った帰りにツリバナの実が赤くなり
実が割れているのが1個あったのをアップするのを忘れていました。
撮影日8月30日
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9月の手作り壁掛けカレンダー

2014年09月01日 | カレンダー

今日から9月、1日中雨模様で涼しく暑かった夏が嘘のような1日でした。
又暑い日が来るのかもしれませんが少しずつ涼しくなって行くのでしょう。
今月のカレンダーはウォーキンググループの人たちと一昨年9月中旬に行った
昭和記念公園の西立川口から入ってしばらく歩いた所から眺めて撮った写真です。
爽やかな秋空と緑の木々と池の風景。いつもこの風景が好きでちょっと立ち止まって撮影します。
待ち合わせの時間より少し早く行って『咲き始めていた「ヒガンバナ」(彼岸花)』を撮ったり
蜘蛛の巣を撮っていました。

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