東京薬科大学の植物園に入る前、ベニヤエシダレザクラが咲いていた
反対側の斜面で「アケビ」(木通)の花が咲いていました。アケビの雌花は赤い花、雄花はクリーム色
その隣では「ミツバアケビ」の花が咲いていました。雄花と雌花は別の花で、
花びら(ガク片)が3枚で大きいのが雌花。雄花はその先にある小さな粒状のもの
同じ斜面の少し離れた所で「ハルリンドウ」(春竜胆)が一株
あったのを見つけました。
『追記』葉の様子から「フデリンドウ」と訂正します。
植物園に入る前に少し下って行く小道があり、傍らの草地で「キランソウ」(金瘡小草)
別名「ジゴクノカマノフタ」(地獄の釜の蓋)が地面すれすれに咲いていました。
薬効があるため、地獄へ行く釜にふたをするほどの効き目があるためとのことで名づけられたとも・・・
上に似た花で薄い色の花が咲いていました。
「ジュウニヒトエ」(十二単衣)か「オニキランソウ」(鬼金瘡小草)か特定できませんでした。
「フジモドキ」(藤擬き)、最近植えられたようで初めて見ました。
藤色の花ですが「フジ」(藤)の花と似ていませんでした。
「ジロボウエンゴサク」(次郎坊延胡索)ケシ科ケマン属なので
ムラサキケマンにどことなく似ているような気がします。
下に降りきった所の先は池に流れ込む流れがありその少し上で
「ニリンソウ」(二輪草)が群生していました。
「ニリンソウ」(二輪草)、一つの茎に2つの花がつくことからついた名前ですが、
最初に一つが咲き、後から2つめが咲きます。
二輪が並んで咲いている姿とても可愛いので見つけるといつも撮ってしまいます。
撮影日 4月 13日