マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

女3役

2011-04-10 12:00:00 | 娘と娘家族

 近所の小学校 満開 美しい

現代の女性の一生は、3役をこなすケースが多い。 妻役。母役。社会人役。


一人の女性。38歳。

妻役:完全に遂行する。夫を立てる。妻として魅力ある。
母役:こちらも完璧にこなす。もう少し力を抜いてもいいかも・・。でも完璧にこなす。
社会人役:先生。先生として一流である。完璧である。子女の教育に最大限の力を注ぐ姿に、生徒は自分の理想像を重ねる。文学博士でもある彼女は、”もう少し学者としての時間が与えて欲しい”と望んでいるかもしれない。

才能豊かな彼女。
くみ出しても・・くみ出しても・・計り知れない才能が湧き出てくる。その才能は、妻&母&社会人として花咲かせている。
自分のためだけの趣味や健康のために過ごす時間はない。しかし、彼女が過ごす時間の全ては・・自分のもの。ということでもあろう。


私は、3役を完璧にこなす彼女を、結婚以来見てきました。彼女だからこそこなしている。と見ています。
完璧にこなす彼女の才能は、確かに、彼女に備わった才能でもある。とも見ています。



もう一人の女性。高齢者加入も目前。

妻役:完璧こなしてきた。今では、今までの40%の力でも十分。役割が小さくなってきています。
母役:子育ては完璧に終了? ”もっと・・。”と考えても子の才能はそれまで。いくつになっても子は子。母役に終了はない。
社会人役:結婚後は社会の一員としての仕事はしなかった。前述の女性を見ていると・・”社会の一員でなくて良かった。”と考える。
女性の専門職をこなす責任感は、仕事をこなすうちに、平行して、育っていったかもしれないと夢見たりもする。が、それは無理でしたでしょう。と考えます。

時間がある分・・収入にはならないボランティア活動に専念できました。が、これは仕事ではない。

高齢者の仲間入りをする年を向かえ・・
余生の役割について、考えています。
老人にも、平等に、与えられる24時間。意義ある新たな役割分担を担ないたい。
体の元気な間は、若い世代のために何かの役に立ちたい。と。


一人の女性は、私の娘。
身を粉にしてこなしている。
高齢者は、私。
娘のはちきれそうな時間を、私の時間で補ってあげたい。と考えています。


若い時期でなくては出来ないことを・・忙しさ故に・・見逃してほしくない。と切に・・体験から・・願っています。


『娘を助ける』というより・・『若い世代の一人でも助ける』手伝いをしたい。高齢者の大事な役割の一つとして。



  さて? どんな手助け方法を実行に移しましょうか?


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私の属する教会
『届け希望の光』をメインテーマに、バザーを開催することになりました。
収益金の全額を、仙台カトリック教区に、届けることになりました。

カトリック教会は
各教会が集めた『義援金』は、全額、日本全体のために差し出す。個々の教会応援のためには出さない。


仙台カトリック教区震災被害
死亡:司祭1名 信徒1名 幼稚園児3名 
行方不明:幼稚園児3名
教会破損:多くの施設が使用不可の状態となる

『仙台教区の応援を!』←私たちのバザー・サブテーマです。
仙台カトリック教区のために働けるのが・・・嬉しい