マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

見舞い

2011-04-13 10:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

見舞い品:りんご&レモン&人参&オレンジ

友人は、
67才。夫は9年前に他界。子供はいない。”天涯孤独”と自分をいう。
兄弟は12才年上の姉。遠方に住む。姉夫婦も子供なしで高齢。妹を力付けるというには高齢すぎる?


元気で、地域や教会の仕事を、意欲的にこなす友人。

「仕事が多すぎる。私をいくつと思ってるのかしら・・。」
「あの人は、協力的でない・・。」 
・・とか何とか・・私に愚痴る電話がかかってくる間は、私は安心している。


「あなたに私の孤独なんて分かってもらえないわ!」
・・とか何とか・・私に自分の虚無感の電話がかかってくると、
”自分の中に落ち込んで、もがかれている。”なと思って、私は友人宅に飛んでいく


天蓋孤独は、寂しい。悲しい。
寂しさと悲しみを、ぶつける相手がいない。というより、相手がいないから、孤独で寂しい。悲しい。のでしょう。
友人の言うとおり・・友人の孤独を分かってはあげられない。私の理解を超えるものでしょう。と想像する。


友人を、元気にするための見舞いに走る私

一緒に食べて(落ち込むと食べなくなる)、思い切りおしゃべりして(友人が一人でしゃべってる)、近くを散歩して・・と
日常茶飯事を、共にするだけ。

  「美人になるジュースよ!」

見舞い品で、『MYジュース』を作った。


「春がきたから美人になって・・おしゃれして出かけましょうよ!」と私。
「そおね!」 と、笑顔が出てくる友人。
「いつ出かける? どこへ行こうか?」と私。
「連休明けね。 計画しましょ!」と友人。


これで大丈夫 もう安心

人は・・一人では生きられない。
女は・・いくつになっても”きれいになる”と決心すると、事実、きれいになる。不思議
人は・・前に目標が出来ると、元気になる。『元気方程式』です。


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毎日の買い物をする、近所の2つのスーパー。

両社の品揃えには、はっきりした、特徴がある。
1社の特徴が、私に合う。いつもこの店で買い物をしていた。


東日本大震災後

もう1社の方は、すぐに、キャンペーンを始めた。
「お客様のお買い上げ額の1%を、被災地援助金として、当社は差し出します。」と。

前社の方は、何もしない。

私は、品揃えが好きだけども、前社で買い物はやめた。
私は、品揃えの贅沢を、あきらめました。小さな小さな協力です。