マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『2016ユニセフカップ 芦屋国際ファンラン』  そして  『釘跡』

2016-03-29 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 桜の花マラソン。
        『満開の桜』
の下・・・皆で楽しく ラン!ラン!ラン!

 ピンク色only       『ユニセフカップ芦屋国際ファンラン』 
 
 2014年 2012年 2011年 桜の形も図柄も微妙に違います。    
どの柄がお好きですか? 
                                      桜時期には『桜Tシャツ』で…ラン!ラン!ラン!の私です。

    
          
以前から走っています!  今年も4月10日走りたいです。


そして。

今日は3月29日。復活の火曜日。

今朝のラン途中。いつものようにプロテスタント教会の『掲示板』チェックです。
             『今週の一言』 = 『釘跡』

  『釘跡』で思い出すのは・・・

                    『聖トマスの懐疑』
 
                                     ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ

 「あの方釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、わたしは決して(復活を)信じない」
          と言ったトマスに
 「あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。」 とイエスが言われ、
          『
エスの釘跡にトマスが指を差し入れる場面』 を描いています。

    
     『今日の福音 イエスの言葉』      『信ずる者になりなさい』とイエス。

           『その日、すなわち週の初めの日の夕方
       弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。
   そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。

      十二人(の弟子)の一人でディディモと呼ばれるトマスは、
      イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。
             そこで、
      他の弟子たちが「わたしたちは主を見た」と言うと、

      トマスは言った。
     「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、
      この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」

          さて八日の後、
      弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。
    戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、
         「あなたがたに平和があるように」と言われた。

       それからトマスに言われた。
     「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、
      あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。
        信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」

       トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。

      イエスはトマスに言われた。
    「わたしを見たから信じたのか見ないのに、信じる人は、幸いである。」』
                                     ヨハネ福音書 20章19-29節

   確かに。

   人は・・・・
   見えないものを信じることは、容易なことではありません。
   『この目で見て、この手で触らなければ、信じられない。』 と言いますよね。

   しかし・・・
   見えるもの触れるものは、『信じる』のではなく『確認する』ということです。
     

      見えないものの存在を信じる時・・・『信じる』というのです。
         
私達は・・・
            見えないけれど・・・来年もを咲かせて下さると、神を信じています。
            見えないけれど・・・私を愛していると、あの方を信じています♭♭

    
   確かに、『信じる』ということは、とても難しいことです。

      トマスも・・・・
     『この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。』と言いました。
     すると、
     神は、『見える姿』で、トマスの前に現れて下さったのです。
                        イエスは、『見ないと信じない』と言うトマスの弱さを、よ~く御存じなのです。

     トマスは、『見える姿のイエス』を見て、復活したイエスを『確認』しました。

        そして、
     トマスは言いました。 『わたしの主、わたしの神よ』 と。

      すると、イエスはトマスに言います。 
    『わたしを見たから信じたのか。見ないのに、信じる人は、幸いである。』 と。

 そして。 

  トマスは、脇腹の傷跡までお示しになるイエスを見て、ここで、気づいたことでしょう!
         『この釘跡は、だれのためだったのだろう!』 
と。 
  トマスは、理解したのです。
 『この釘跡は、信じることの出来ない、限りなく弱い信仰者の私のためだったのだ!』 と。

 トマスが、事実、主のわき腹の釘跡に手を入れたかどうかは、聖書に書かれていません。
      聖書に書かれている、『事実』は、『重要な事』は、

            イエスが、
       『あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。
       
信じない者ではなく、信じる者になりなさい。』 
             と言われた瞬間に・・・・
  
トマスがイエスに向かって、『わたしの主、わたしの神よ』 と叫んだ『事実』です。

トマスは、『友にために自分の命を捨てるイエスの愛』=『神の無限の愛』 を悟ったのです。
             『見ないで信じる幸いな人』 となったのです。

 私達も・・・
 家族の、友人の、お隣さんの、そして 神の愛を、見えなくとも、信じる人になりたいものです。
     互いに信じ合える関係になった時・・・そこには、必ず、平和が生まれます。


 
       イエスが、弟子のところに現れる度に言われることは・・・
            『あなたがたに平和があるように』 
です。

        信頼と信仰のある所には・・・必ず『平和』があります!     

                           以上。
                                   今朝…走る間中に考えたことです。お粗末様でございました

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
皆様は周りの方たちの愛情を信じていますか? 
先に信じて・・・次に信じてもらえるのです! そして 二人の間はラブラブになるのです!

 

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記録。 今日・29日は10㎞。
   
5時半。すっかり夜が明けています。
「おはようございます!」 いつも出会う青年ランナーたちと、
    首だけカクンと折り曲げて(←これがちょっとプロぽくて格好いいのです!)、
にっこりご挨拶。
          
3月走行距離合計 186㎞