明日は、お花見です。
花見といえば・・・ 『桜の花の下で宴会』
準備Okです。
ワインは、一人一本、ペットボトル入り。
コートは、季節限定、お花見用:『桜柄コート』です。
そして。
今日は4月1日。四旬節第四土曜日。
『今日の福音 イエスは誰?』
『イエスの言葉を聞いて、群衆の中に対立が生じた。
群衆の中には、
「この人は、本当の預言者だ」と言う者、「この人はメシアだ」と言う者もいたが、
このように言う者もいた。
「メシアはガリラヤから出るだろうか。」
『ガリラヤ湖畔』
「メシアはダビデの子孫で、
(ガリラヤではなく)ダビデのいたベツレヘムから出ると、聖書に書いてあるではないか。」』
ヨハネ福音書 7章40-53節
『ベツレヘム』
ベツレヘム。
イエスの誕生の地。 エルサレムの南8㎞の丘の上の町。
この土地は、ユダヤのうちで最も肥沃な土地で、ダビデの父・エッサイならびにその先祖の地で、
『ダビデの故郷』となり、『メシアの誕生の地』と預言されたのです。
ナザレ。
イエスの両親と、幼少期から30歳頃までのイエスは、ナザレで過ごされました。
イエスは、誕生の地・ベツレヘムから、ヘロデ王迫害の手を逃れ、両親に連れられてエジプトに逃げる。
そして。
ヘロデ王の死後エジプトから帰国し、更にヘロデ王の息子の王位時代から、ナザレに移り住んだのです。
従って、
『ナザレはイエスの故郷』と呼ばれ、イエスは『ナザレのイエス』と呼ばれるようになりました。
『「彼はナザレの人と呼ばれる」と、預言者たちを通して言われていたことが実現するためであった。』
マタイ福音書 2章23節
ガリラヤ。
イエスは、生涯の大部分をこの地で過ごされ、宣教活動の主要舞台でした。
イエスの弟子は、イエスを裏切るイスカリオテのユダ以外、11人が、ガリラヤ出身者でした。
人は、
恐ろしくもあるのですが、事実を確かめることなく、先入観で物事を判断しがちです。
聖書には、
『メシアが、ダビデの子孫として、ダビデの町であったベツレヘムで生まれるはずである。』と書かれています。
確かに、
事実。 イエスは、聖書が語る通り、ベツレヘムで誕生し・・・その後、ナザレに移り住んだのです。
聖書学者やファリサイ派の人たちや、議員たちや、イエスに反対する人たちは・・・
『メシアがガリラヤから生まれることはない』 と、
イエスの話を聞かないままに、事実を知らないままに、
『イエスこそ本当の預言者』 『イエスこそメシア』と、
イエスの話を聞いて、イエスを信じた群衆を、間違いであると責め立てました。
人は、まず先入観を捨てて、相手の話を聞いて事実を確かめてから、相手を判断する。
・・・それが、大切ですね。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
桜の開花具合を、天気予報のNewsで判断するだけでなく、この目で確かめてきますね