今日は4月13日。過越し祭の前日。
『聖木曜日・主の晩餐の夕べのミサ』
『今日の集会祈願』
『いつくしみ深い父よ、あなたのひとり子は死に向かわれる夜、
食事をともにして、新しいいけにえ、愛のうたげを教会におゆだねになりました。
この晩餐の偉大な神秘にあずかるわたしたちが、
『代々、世々続く主の晩餐・ミサ』
『キリストの愛を受け、生きる喜びに満たされますように。』
『今日の第一朗読 旧約の主の過越しの規定』
『エジプトの国で、主はモーセとアロンに言われた。
「これが主の過越しである。
その夜、わたしはエジプトの国を巡り、人であれ、家畜であれ、エジプトの国のすべての初子を撃つ。
エジプトの神々に裁きを行う。わたしは主である。
あなたたちの家に塗った(子羊の)血は、あなたたちのしるしとなる。
『主の過越しの神秘・いけにえの血』
『血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。
わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者の災いはあなたたちに及ばない。
この日は、あなたたたちにとって記念すべき日(過越し祭)となる。」』
出エジプト記 12章1-14節
『主の過越し』
空よりも大きく そして 海よりも深い『主の赦しのしるし』です。
自分のいかなる愚かさに気づこうとも、『神の赦し』に希望をいだきましょう!
主の愛を受け、生きる喜びに満たされましょう!
それこそが主の愛の応えることなのです。
そして。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『過越し際の前のことである。
イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、
世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。
『キリストの愛を受け、生きる喜びに満たされる弟子たち』
この映像の笑顔!
『主の愛』を信じる者に『輝く光』です!
『夕食のときであった。
すでに悪魔は、イスカリオテのシモンの子ユダに、イエスを裏切る考えが在ることを抱かせていた。
『愛の印・接吻で役人に裏切りを知らせるユダ』
主の愛を信じきれないユダ。
『生まれてこなかった方がよかった』
この『言葉』も『キリストの愛も言葉』なのです。
『イエスは、父がすべてを御自分の手にゆだねられたこと、
また、御自分が神のもとから来て、神のもとへ帰ろうとしていることを悟り、
食事の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。
それから、
たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。
『洗足式:聖木曜日はイエスの愛の深さが示される日』
『食事の前の洗足』
この行為は、使用人の仕事です。
イエスは,身を低くして、弟子たちの足を洗い、『主に遣える者の姿・態度』を示されました。
『御言葉』は続きます。
『さて、
イエスは、弟子たちの足を洗ってしまうと、上着を着て、再び席に着いて言われた。
『最後の晩餐』
「主であり、師であるわたしがあなたたちの足を洗ったのだから、
あなたがたも互いに足を洗いあわなければならない。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。」』
ヨハネ福音書 13章1-15節
イエスは、『僕の仕事』とはいかなるものか? その模範を示されました。
『僕の仕事』は、『神の御旨を果たすこと』です。
『神の御旨』とは。
『それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得ること。』 です。
『神は、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。』
ヨハネ福音書 3章15&16節
『今の世の神の僕:私たち』 も。
『神の御旨』の実現のために、
『キリストの愛を受け、生きる喜びに満たされ』 喜びのうちに働きましょう!
キリストの模範に倣い、お人に仕える時・・・
私達は、キリスト御自身に出会えるのです!
頑張りましょう!
以上。映像はネットより拝借
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
長らく回心の時期・四旬節を過ごしてきました。主の愛を確認できる『喜びの期間』でもありました。
明日は、『主の受難』です。祈りましょう!