マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

親の愛情いっぱい・・・『鳥の巣』 そして 『貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。』

2017-06-10 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

我が家の玄関先。

  親鳥のたくさんの愛情の詰まった・・・    『鳥の巣』

 我が家のモミジの木の間に・・・  精巧で、考え抜かれて造られた『美しい巣』

    今朝。

          親鳥も子鳥もいなくなって『空き巣』になった。
          元気に巣立ったようで嬉しい。 親心?です。

  ”やっとできるね。”と。  『巣』のために、滞っていたモミジの木の剪定をした夫。
 
                           夫婦で、木々の剪定と雑草抜きもしました。
               
    5時半~8時半。 3時間×2人=『6時間の仕事』で、庭がスッキリしました。
        スッキリは、家の中でも心の中でも、嬉しい。 清心です。

そして。

今日は6月10日。年間第九土曜日。

     『今日の福音 イエスの御言葉』

 『イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。
     大勢の金持ちがたくさん入れていた。
     ところが、
一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランス(一日の賃金の1/64)を入れた。
  
                                        『やもめの献金』

     『イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。

       「はっきり言っておく。
  この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。
       皆は有り余る中から入れたが、
この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」』
                                            マルコ福音書 12章38-44節

  
 人の目には褒められることのない『小さなこと』でも、神には喜ばれることがあるのです。
      神は、人の行為の『心の思い』を見ていて下さる。 ということでしょうか?

    金持ちにとっては、献金の額は、命をかける程の額ではなかったのでしょう。
      一方。
貧しいやもめにとっては、献金の額は、明日からの食事を整えることもできない程の、大金でした。
            それは、自分以上に貧しい人のことを考えての、献金だったのかもしれません。

 貧しいやもめさんのように、神を信頼して隣人を想って清心で、潔い人生をを送りたいものです。


      モミジの木の中に作った『鳥の巣』は、
      親鳥の命を削って出来上がったひな鳥のための準備だったことでしょう。

   私の今日の草抜きは、誰のための作業だったのでしょう? 自分のためだけの作業?

               愛情いっぱいの、『鳥の巣』や『やもめの献金』を見聞きし、
                                  考えさせられた一日でした。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は日曜日。 大事な人のために、何かの行動を起こしましょう。 素敵な休日でありますように!