我が家の玄関先。
親鳥のたくさんの愛情の詰まった・・・ 『鳥の巣』
我が家のモミジの木の間に・・・ 精巧で、考え抜かれて造られた『美しい巣』
今朝。
親鳥も子鳥もいなくなって『空き巣』になった。
元気に巣立ったようで嬉しい。 親心?です。
”やっとできるね。”と。 『巣』のために、滞っていたモミジの木の剪定をした夫。
夫婦で、木々の剪定と雑草抜きもしました。
5時半~8時半。 3時間×2人=『6時間の仕事』で、庭がスッキリしました。
スッキリは、家の中でも心の中でも、嬉しい。 清心です。
そして。
今日は6月10日。年間第九土曜日。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。
大勢の金持ちがたくさん入れていた。
ところが、
一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランス(一日の賃金の1/64)を入れた。
『やもめの献金』
『イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。
「はっきり言っておく。
この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。
皆は有り余る中から入れたが、
この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」』
マルコ福音書 12章38-44節
人の目には褒められることのない『小さなこと』でも、神には喜ばれることがあるのです。
神は、人の行為の『心の思い』を見ていて下さる。 ということでしょうか?
金持ちにとっては、献金の額は、命をかける程の額ではなかったのでしょう。
一方。
貧しいやもめにとっては、献金の額は、明日からの食事を整えることもできない程の、大金でした。
それは、自分以上に貧しい人のことを考えての、献金だったのかもしれません。
貧しいやもめさんのように、神を信頼して隣人を想って、清心で、潔い人生をを送りたいものです。
モミジの木の中に作った『鳥の巣』は、
親鳥の命を削って出来上がった、ひな鳥のための準備だったことでしょう。
私の今日の草抜きは、誰のための作業だったのでしょう? 自分のためだけの作業?
愛情いっぱいの、『鳥の巣』や『やもめの献金』を見聞きし、
考えさせられた一日でした。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は日曜日。 大事な人のために、何かの行動を起こしましょう。 素敵な休日でありますように!