梅雨に入り、庭に咲きだしました。
楚々とした色合いが美しい・・・ 『紫陽花』
切り花にしたときは薄い黄緑色でした。
今は美しい水色。
七変化の姿に驚嘆しています。 今年も『絵』にして遺そうかな?
そして。
今日は6月11日。主日。 『三位一体』 祭日。
『父と子と聖霊』
神は、 『一つの本質、三つのペルソナ』 です。
『三位一体』
父が子を生み、父と子から聖霊が発出するという本質的な関係。
『愛の交わり』であり、父が与える愛、子が受け与える愛、聖霊が受ける愛である。
三位一体の神への信仰は、具体性をもってキリスト教信仰の本質にかかわるものです。
『我』と『汝』 と 『我々』 ともいえる。
『今日の第一朗読 御父である神の姿』
第一のペルソナ: 『父は隠れたる神』
『モーセは朝早く起きて、主が命じられた とおりシナイ山に登った。
主は雲のうちにあって降り、モーセと共にそこに立ち、主の御名を宣言された。
[主、憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ちた者]
出エジプト記 34章4-9節
『神の秘儀』は、人間の考えから出るものではなく、最終的には人間の理解を超えるものです。
『今日の福音 御子である神の姿』
第二のペルソナ: 『子・イエス・キリストは見える神』
『神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためでなく、御子によって世が救われるためである。』
ヨハネ福音書 3章16-18節
キリスト教信仰によれば、
父なる神が御子キリストを遣わされ、キリストの救いのわざを通して、人類を救うのです。
最後に。
御三人目の神。
第三のペルソナ:『生かす神である聖霊』
わたしたちと同じ人間になられたイエスは、十字架につけられ殺されてしまいました。
そのイエスを神は復活させます。
復活されたキリストは天に上げられ、父とともに地上に『聖霊』を注がれます。
キリストのわざをとおして、御子が御父のもとから私達に『聖霊』を送ってくださいました。
そのためキリスト者は、
聖霊の交わりにおいて、キリストを通して、御父に向かう。という信仰形式を必然的に持ちます。
キリスト者は、
『三位一体の神』に包まれるようにして信仰するのであり、
そのようにして、『神御自身の愛の交わり』に参与するのです。
『三位一体』は、キリストによって示された神を忠実に表そうとして、最終的に到達した神理解です。
以上。『カトリック教会の教え』より。
祈願。
わたしたちが、唯一の神、父と子と聖霊の栄光をたたえることができますように。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
梅雨時は、花々にも作物にも そして 人間にも、雨に恵まれ潤う時期です。
傘をさして外に出て
・・・いっぱいの恵みを頂きましょう!