6月14日。木曜日。 神の世界:尾瀬 から 現実の世界:神戸 に戻りました。
現実に戻って・・・ 『江戸前寿司』
尾瀬では味わえない。うまい。 於:築地 虎枝別館
年を重ね・・・
何事も・・・リアル、本物を味わっていきたい。経験していきたい。
まがい物でお茶を濁すには・・・もったいない。時間が足りない。
尾瀬散策・・・私の人生に大切なページを刻みました。 感謝!感謝!
そして。
今日は6月16日。年間第十土曜日。
『今日の入祭唱』
『わたしは神を愛す。神はわたしの声を聞き、日々祈り求めるわたしに耳を傾けてくださった。』
『今日の第一朗読 預言者エリシャの召命』
『その日、エリアは山を下り、
『エリヤ』 ホセ・デ・リベーラ作品
十二軛の牛を前に行かせて畑を耕しているシャファトの子エリシャに出会った。
エリシャは、その十二番目の牛と共にいた。
エリヤはそのそばを通り過ぎるとき、自分の外套を彼に投げかけた。
エリシャは牛を捨てて、エリヤの後を追い、
「わたしの父、わたしの母に別れの接吻をさせてください。それからあなたに従います」と言った。
エリヤは答えた。 「行って来なさい。わたしがあなたに何をしたというのか」と。
エリシャはエリヤを残して帰ると、
一軛の牛を取って屠り、牛の装具を燃やしてその肉を煮、人々に振る舞って食べさせた。
それから彼は立ってエリヤに従い、彼に仕えた。』
列王記上 19章19-21節
『預言者エリア』の後継者が『預言者・エリシャ』です。
『預言者エリヤ』
イゼベルの怒りを避けて、ユダのベエルシェバへ逃れたのち、ホレブ山(シナイ山)に身を隠しました。
シナイ山は、モーセが神の啓示:『十戒』を受けた聖地であり、信仰者の原点です。
ホレブ山で、『神の言葉』を受けたのち、エリヤはホレブを去った。
『神の言葉』とは、『エリシャを自分の後継者となる預言者として油を注げ』という『命令』でした。
ホレブ山を降りたエリヤは、エリシャと会い、これを後継者としたのです。
後に・・・
エリヤは、つむじ風に乗って天に上げられ、
『預言者エリシャ』は、エリヤが火の馬が曳く火の戦車に乗って、天に上るのを見た。
二人は、のち二度と会わなかった。
エリアは死なずに天に上げられました。
弟子・エリシャに自分の精神を残したことは、義人が死をのがれ、永遠に生きることを示しています。
『人の召命』
エリシャは、神の命令を受けたエリヤが、そばを通り過ぎるエリシャに自分の外套を彼に投げかけられたのです。
私も、キリスト者となる召命は、私が準備したという思いはなく、突然に、『その気』にされたのです。
どちらも、『神の呼びかけ』だった、と信じています。
エリアは、
『神の心』を引き継ぎ、祭司や国民に向かって呼びかけ、決断を迫るのです。
『いつまでもどっちつかずに迷っているのか。神に従うのか、バアルに従うのか決めなさい。』と。
神に従い、『神の心』を引き継ぎ、私たちは永遠に生きるのです。
召されたエリシャも私も、知るのです。
神は生きておられるお方で、選ばれた民を決して滅ぼさず、救われる御方なのです。と。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人は、時々、”不思議な力が働いているのではないかしら!?”と感じる時がありますね。 お元気で!