6月2日。 年間第八土曜日。
快晴の日・・・ 『運動会』
『小規模な学校の運動会』
校長挨拶。
『今日は、有り難いことに、お天気に恵まれました。
皆さん! 『恵まれました』という言葉を考えてください。
恵まれるとは、あることを自分で造り上げたのではなく、誰かに与えられた時に使う言葉です。
今日の素晴らしい天気を与えてくださった神様に感謝して、今日の運動会を始めましょう。』
黄チーム・・・ 『今こそ、殻を割れ!』
今こそ! 殻を割って・・・内に秘めたる力を発揮しよう!
小規模の学校。
1学年20人ほどに1クラスで、小学校~中学校まで9クラス。全員で180人ほどです。
運動会は、
1クラスを、黄赤青、3チームに分けて、小学校~中学校まで縦割り編成で、『3チーム』結成です。
運動会に参加するというより、自分たちの力で、協力し合って、『運動会』を造り上げているという感じです。
競うというよりも、互いの力を最大限に引き出しあう。という感じです。とてもいいものです。
赤チーム・・・ 『進撃』
なにはともあれ、進め! 進撃!
一生懸命に散り組む姿に感動して・・・涙が流れ出る。
全力で走る姿に感動して・・・年甲斐もなく、応援の大声が出る。出さずにはいられなかった。
いいものですね。
青チーム・・・ 『昇れ!』
体も心も、高みを目指して昇れ!
子供たちが、善き運動会の後に・・・
自信を深め、より昇り、人間として成長してほしいものです。成長間違いなしです。いいものです。すばらしい!
大会も終わって・・・ 『結果』
競技には結果が伴う。
勝っても負けても、持てる力を出し切った後には、悔いなし。
心に明日への勇気と、体には心地よい疲れが、残った。
校長講評。
『皆さん! 素晴らしい大会となりました。
皆さんの頑張る力は素晴らしかった。そして、他チームへの惜しみない応援も、素晴らしかったです。』
そして。
今日は6月2日。年間第八土曜日。
『今日の第一朗読 使徒ユダの言葉』
『最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。
神はあなたがたを罪に陥らないように守り、また、
喜びにあふれて非のうちどころのない者として、栄光に輝く御前に立たせることができる方です。』
ユダの手紙 17章20-25節
今日の運動会の学校。
校舎入り口前の銅像の『覚書』・・・『罪より死を』
『聖ドミニコ・ザビオ像』
教育修道会・サレジオ会を設立した聖ドンボスコ。
そのドン・ボスコに従った少年の一人、聖ドミニコ・サビオ
『罪を犯すくらいなら死を選ぶ』
といった強い信仰を持った少年でした。
私たち・キリスト者に求められることは、
『最も聖なる信仰をよりどころとして生活すること』です。聖ユダの箴言です。
ご自分の命を捧げることにより、人間を罪から解放してくださったイエス・キリスト。
そのイエス・キリストへの信仰をよりどころとして、聖ドミニコ・サビオのように、
・・・清く正しく生活したいものですね。 高みを目指して、頑張りましょう!
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
子供たちの運動会で頑張る姿に、清さを感じます。見習いたいものです。 お元気で!