マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

震度6弱地震・・・『だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。』

2018-06-18 07:58:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

6月18日。午前7時58分     『震度6弱 地震』 発生。

 満開・・・     『あじさい』
 
 我が庭。満開の時期を迎えた。           今日も、何事もないかのように、美しく咲く。

      朝食を終え、朝の仕事を始めようとすると・・・強い揺れが始まった。
      阪神大震災の経験がよみがえり・・・『強い思い』が脳裏を巡った。

  阪神大震災の時に『命のはかなさ』を思い知ったのに、忘れてはいなかったか?


一日中考えました。

『命のはかなさ』を忘れては・・・『本物の人生』は送れない。
『最期』を具体的に意識しながら・・・『かけがえのない人生』のために『限りある時間』を無駄には出来ない。


そして。

今日は6月18日。年間第十一月曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。

「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。

しかし、
わたしは言っておく。

悪人に手向かってはならない。 だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
求める者には与えなさい。 あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」』

                            マタイ福音書 5章38-42節

同様に。

旧約聖書の『神の御言葉』

『復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。』
                                     レビ記 19章18節

生活の厳しい旧約時代。
『目には目を、歯には歯を』と・・・被害を受けた時の応酬の範囲・上限を決めておく必要があったのかもしれません。

しかし。

救い主・イエスが生まれた新約時代となった今。

イエスは、『人の悪い行いにすら、どのような時にも、復讐をしてはならない。』 と話されます。

    『復讐』には、終わりがありません。 『復讐』では、『平和』は築けないのです。
       
個人としては、イエスが十字架上で模範を示されたように、『許しと愛』によって『平和』を築くことが『神への忠実』なのです。
社会としては、不正を許すことなく、国が『裁判』によって『平和』を築くことが『国民への忠実』なのです。

  震災を再び経験した今日・・・
           『新しい生き方:隣人を自分のように愛する』

 
          『平和の創設者』となる『決心』 をするのもいいですね

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様のお住まいの辺りはいかがでしたか? 地震の被害がおありでした皆様にお舞い申し上げます。 お元気で!