「アゲハの幼虫がパセリを食べてるよ」
母がわたしを呼びに来た。
なぜそんなこと知らせに来るかと言うと
そういうの見るの、わたしが好きだから(虫好き)。
早速、見に行くと青虫が2匹、パセリを2株食べ尽くし
3株目にとりかかっているところだった。
盛んな食欲で黙々と食べ進む様子を見て、
「きれいな蝶々になるから、全部食べられても許してやるか」
などと、のん気に話しながら眺めていると、1匹がいきなりお尻(?)を上げて
信じられないくらい大きなフンをした。
わたし、ビックリして喜んだ。
「こんなの初めて見た!きっと、みんな見たことないよ!」
(あんまり見たがらないかも知れないけど)
翌日もワクワクと見に行くと、影も形もない。
何日か探してみたが、近所でサナギになった様子もない。
花に水をやっていた母がつぶやいた。
「食い逃げされたね」
母がわたしを呼びに来た。
なぜそんなこと知らせに来るかと言うと
そういうの見るの、わたしが好きだから(虫好き)。
早速、見に行くと青虫が2匹、パセリを2株食べ尽くし
3株目にとりかかっているところだった。
盛んな食欲で黙々と食べ進む様子を見て、
「きれいな蝶々になるから、全部食べられても許してやるか」
などと、のん気に話しながら眺めていると、1匹がいきなりお尻(?)を上げて
信じられないくらい大きなフンをした。
わたし、ビックリして喜んだ。
「こんなの初めて見た!きっと、みんな見たことないよ!」
(あんまり見たがらないかも知れないけど)
翌日もワクワクと見に行くと、影も形もない。
何日か探してみたが、近所でサナギになった様子もない。
花に水をやっていた母がつぶやいた。
「食い逃げされたね」