まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

カルシウムに不足なし

2007年10月18日 22時00分24秒 | 箸が転んでも
会社の倉庫で倒れてしまった。

めまいでも貧血でもない。

ただ転んだだけだ。

倉庫といってもレジのすぐ裏にあり、やたらと狭い。

店により広さはまちまちで、それこそやたらと広いところもあるのだが

うちは人が二人すれ違うのは無理だから、かなり狭いほうだろう。

什器や在庫品だらけで、しょっちゅうつまづいたりぶつかったりしているのだが

今日は、それらに関係なく転んでしまった。

荷物を運ぶための台車が邪魔だったので折り畳もうとしたのだが

どういうわけか、いくら力を入れてバーを踏んでも畳めない。

おかしいな、前はもっと簡単だったのに。

えいえいと力を込めるうちにバーが下がり始めたので

さらに頑張ったら、いきなりべこんと一気に下がった。

ぎゃ。

勢い余って台車の向こう側につんのめってしまう。

あいたたた。

あちこち打って痛いが、誰か来る前に立ち上がらねば。

なんとも恥ずかしい格好で倒れてしまっている。

「XXさん、大丈夫ですか!」

声を聞きつけて、まずい奴が来た。

若い娘は床に倒れたわたしを見るなり

「どうしたんですか!大丈夫ですか!」

わたしはおかしくて立ち上がれない。

寝たまま笑うしかない。

すると娘も笑いながら

「XXさんが倒れました!」と他の同僚を呼びに行った。

ひどい。

慌てて身体を起こしたが、おかしくて笑い続ける。

「倒れたって言うわりに笑ってるし・・・」

呼ばれた同僚は呆れ顔だが、おかしくて説明できない。

まったく、この年になって転んで倒れるとは思わなかったよ。

骨折らないでよかった。
コメント
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