まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

正解よりも面白い

2008年05月20日 12時12分19秒 | 箸が転んでも
「おバカキャラ」などといって、クイズ番組でトンチンカンな答えを出す人たちが人気だが

これはなかなか大変だと思う。

ただ間違えればいいというものではなく、面白い間違え方をしなければならない。

ある意味、正解を答えるよりグレードが高い。

同僚の若い娘とわたしは、ときどき四字熟語やことわざテストをするのだが

先日も「五里霧中」の意味をたずねると

「夢中で歩いて五個も里を越えてしまったってことですよ」

夢中違いだろう。

「ああ、霧の中ですよね、霧が深かったんで迷子になって

うっかり五個も里を歩いてしまったんですよ」

やっぱり最後は同じじゃないか。

「欣喜(雀躍)?」

「キッズ」

言うと思った。

「巧言(令色)?」

「草原」

高原草原って、ハイキングじゃないんだから。

風光明媚にいたっては

「メイビー・・・たぶん?」

なんでいきなり英単語。

ボケには才能がいるんである。