まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

またまた・・・

2012年05月12日 17時56分39秒 | 日々雑感
新聞のテレビ欄に「二股疑惑」と書かれていた。

ワイドショーの見出しなのだが、改めてみると身もふたもない言葉だ。

「二股」って・・・

世界を股にかけて活躍なんて言葉もあるけど「股」って・・・

「むすんでひらいて」の歌詞に「また開いて」という部分があり、もちろんそれは「再度」の意味なのだけど

子供たちは「股開いて」を連想して笑っていた。

子供はそういう言葉に敏感だけど、それにしたって大の大人が軽々しく口にする言葉か。

股。

かといって丁寧に「お股」というのもなんか変だし。

「内股」というのはそれほどおかしくないのはどういうわけだ。

知人の既婚男性が自分は浮気しないと言ったのだが、それは倫理の問題ではなく

嘘をついたりアリバイ作ったりするのが面倒だからだそうだ。

確かに浮気はまめじゃないと成り立たない。

浮気は一応、どちらかが本命でどちらかが遊びなわけでしょう。

逆転はあっても。

それに対して二股はどちらも本命かどちらも遊びなのだとしたら、

二股かける人ってエネルギッシュだと思う。

しかし、たぶんどちらに対しても深い感情は持ってないんじゃないかしら。

週刊誌ネタがどこまで本当かわからないけれど、一般論としてこういう男っているなーと思った。

自分の生い立ちとか悩みとかすぐに喋っちゃう男。

それで人の気を引こうとする男。

育ってくる過程で、そういうこと暴露する旨味を覚えちゃったんだろうな。

同情されたり優しくされたり・・・

「かわいそうとは惚れたってことよ」って、誰が言ったんだっけ。

案外わたしは、こういう男に弱い。

わたしが面倒見てやらなきゃって張り切っちゃうタイプ。

そうやってダメ男の面倒見てる女の人、いっぱいいるんだろうな。

だけど、それで満足してるなら「ダメ男」とも言えないか?

なんせ張り切っちゃうんだから。

いつも人に甘えていたい男と、甘えさせたい女。

逆パターンもあるだろう。

こいつ、俺がいなきゃダメなんだって思わせて男に貢がせる女。

貢ぐほうが幸せなら、他人がとやかく言うことじゃない。

彼女は悪女でもなんでもない。

ただ、こういう輩のよくない点を挙げれば

相手は誰でもいいんである。

自分の面倒見てくれれば。

自分に貢いでくれれば。

気を付けよう 上目遣いと甘い声。

今日び、上目遣いは女の子だけのものじゃないですからね。

濡れた子犬を拾うのはよいけれど、子犬のような目をした男はやめとこう。

「間に合ってます」

甘えてくんくん鼻鳴らす男にだけ見えるステッカーないかしら。