まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

ただそれだけ

2015年11月03日 17時40分55秒 | 日々雑感
不定期なサイクルで英語の勉強をしたくなる。

テレビの英語講座を見たり、図書館でCD付の本を借りてみたり。

それにしても、6年も勉強して日常会話どころか、簡単な文章も作れないってどういうわけだ。

どうもこうもない。

困らないからだ。

ただ、高校でやたらと英単語のテストを受けさせられたおかげで

自分で英文を作ることはできなくても、簡単な英文は分かる。

ちょっと難しい長文だと、たちまちお手上げになるけど。

日本の企業で、英語を公用語にしているとか

英語の資格テストで高得点を取らないと出世ができないとか

まあ、わたしには関係のない世界だ。

英語ができなくてもなにも困らない代わりに、英語ができてもなんのメリットもない。

じゃあなぜ時折、無性に英語を勉強するかと言えば

一瞬でもいいから、英語を日本語のように感じてみたいからだ。

ヘレン・ケラーが冷たい水に触れたとき「WATER!」と叫んだように

わたしも感じてみたい。

水に触れたとき、頭の中で水→WATERと考えるのではなく

ストレートにWATERと感じてみたい。

もしくはWATERという単語を見た瞬間に、水と変換せずに

水しぶきを頭に描いてみたい。

なんちゃってバイリンガルになってみたい。

その感覚を味わってみたいだけなのだ。