まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

夜な夜なわたしを連れ出すもの

2020年09月18日 13時44分59秒 | 日々雑感

わたしは、気に入った漫画は何度も読み返すのだが

「動物のお医者さん」なんて、どこでどんな展開になるか全て分かっているのに

やっぱり何度読み返しても面白い。

今、毎晩読み返しているのは「トルコで私も考えた」だ。

昨年、古本屋で2巻を(中途半端だが2巻しかなかった)何気なく買ったときはあっさりと読み終えたのだが

今年に入って読み返したら、なぜか夢中で読むようになり

また古本屋に行ったら①が売られていたので購入し

その後わたしが行く度に別の巻が売られていたので購入した。

もしかしたら店側が「これ、売れてる」と品揃えしてくれているのかと思うほどだ。

おかげで、少し前まではロンドンに行きたかったのに

今行きたいのは、もちろんイスタンブールだ。

高橋由佳利さんの描くトルコの人、トルコの料理、トルコのお菓子・・・

どれもがわたしをとりこにした。

もっとトルコについて書かれたものを読みたいと思い、

図書館でフジイセツコという人の「イスタンブールのへそのごま」という本を借りたのだが

出版は約20年前で、高橋由佳利さんと同じ頃にトルコへ行き、暮らしているので

同じように書かれていること、違った角度で書かれていることがあって面白い。

本のあとがきによれば、フジイセツコさんは帰国していたのだが

その後、どうされたのだろう。

新たな著書はないようなのだけど。

イスタンブールどころか、国内旅行もままならないから

余計に漫画や本が、わたしの心を躍らせるのだろうか。

ああ、バクラヴァというお菓子を食べてみたい!


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