まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

人口知能ではなく天然知能

2016年06月07日 18時41分03秒 | 日々雑感
天気予報は昔に比べると、格段に当たるようになったのだと思う。

思う…というのは、昔から天気予報をあまり見ていないから

本当のところは実感がない。

だって天気って大体分からないか?

子どもの頃から、降っている雨が止むのか降り続くのか

なんとなく分かった。

朝、かなりの勢いで降っていても、鳥が鳴くと登校前には止むだろうとか

空が明るくなってきたから間もなく止むだろうとか。

この調子なら一日降るだろうから、体育は走らなくて済む、しめしめ。

なんていう風に。

高校が自転車通学だったので、天気を読む能力には更に磨きがかかった。

少し雨宿りすれば濡れずに帰れるのか、

早く帰らなければ雷に見舞われるのか。

なにか根拠があるというよりも、野生の勘というか

経験による予測というか。

働き始めてもこの能力は衰えなかったので

「あと30分くらいで雨が降るから商品を店内にしまったほうがいい」

などということを当てて見せてちょっと驚かれた。

年下の女性が「スマホのアプリにデータを入れておくと生理の日が分かるんですよ!」と

すごいことのように言うので、それはすごいねと答えておいたが

大体分からないか?

なんとなく吹き出物が増える。

甘いものが食べたくなる。

片付けしたくなる。

イライラする…

スマホに頼らなくてもねえ。

自分、アナログっすから。

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