まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

動悸ドキドキ

2007年10月10日 22時04分11秒 | 箸が転んでも
朝、目覚めた途端に不安な気持ち。

たちまちお腹がきゅっとなる。

確かに、いろいろとつまらない悩みがあるし、不安なことがあると

すぐにお腹がきゅっとなるけれど、起きた途端には変だろう。

その後もなんだか不安な気持ちは続き、ちょっとした物音でドキドキする。

おかしい。

考えていて気付いた。

動悸が速いんじゃないか?

数えてみると一分間に108。

煩悩脈?

普段から脈が速いほうだが、これは速すぎる。

道理で。

不安なことがあってもドキドキするが、

ドキドキするから不安になるということもあるのだ。

会社に着いたら顔が赤い。

脈が速いからかチークの塗りすぎか分からないが

とりあえず上からファンデーションを厚く塗ってカバー。

すると店の若い娘が「具合悪いんですか」

なんで?

「顔色真っ白ですよ」。

いやこれは、化粧のし過ぎ。

「でも、目が泳いでます」

目は関係ないだろう。

心配してくれるのは有難いが、根拠が不明。

まったく適当な娘だよ。

復活

2007年10月04日 20時53分34秒 | ごちそうさま
数ヶ月、食べる気がしなかった甘い物を最近また食べるようになった。

アイスも今頃になって食べている。

もっとも、あまり暑いとアイスは売れずにカキ氷のほうが売れるのだそうだ。

分かる気がする。

暑いときには、いくら冷たくても脂肪分を含むアイスはこってりし過ぎている。

しかしわたしが甘いものを食べなくなったのは、

そんなに暑さが厳しくなってからではないので一体どういうわけだったのだろう。

生まれて初めて、甘いものを食べない人の気持ちがわかった貴重な体験だったが

また食べるようになってちょっとホッとしている。

「わたし、甘いもの嫌いなの」という女の子を「かっこいいなあ」と思ったこともあるし

甘いもの大好きな自分を、女子としてベタだなーと思ったこともあるが

友人とケーキを食べに行ったり、職場の女の子たちと

「冷蔵庫のシュークリーム食べていいよ」などとおやつを交換するのは楽しい。

甘いものを食べなくても生きていけるけれど、口にした瞬間

ほほ・・・と笑ってしまう食べ物は、他にない。

もっとも酒好きな人は飲む度に、ほほ・・・かも知れないけれど。

悪意の天使

2007年10月03日 22時05分55秒 | 日々雑感
「人の性格は見た目に表れる」という持論を持つわたしは

年々、自分の顔が意地悪になってゆくのが悩みである。

子供の頃から人に意地悪はしない主義だが

わたしの中には意地悪な気持ちがいつもふつふつと沸いている。

自分の中に悪意があるから、他人の悪意にも敏感なのである。

しかし、自分で気にするほど意地悪には見えないらしく、知らない人からよく話しかけられる。

道を尋ねられるのはもちろん、自分の店でもないお店で商品の場所を尋ねられることもある。

たいがいはお年寄りだが、昨日は中年女性にいきなり声をかけられた。

キャットフードの前で品定めをするわたしに彼女は

「ちょっと聞いていいですか」

はあ。

「うちの子がもらってきた子猫が甘噛みをするんですけど、どうしたら直りますか?」

(そんなこと聞かれてもわからんわ)

たらはおとなしい猫で、子供の頃から引っかいたり噛んだりしなかったしさ。

そもそも「甘噛み」なんて言葉はそんなにも一般的なものなのか?

しかし、なにか答えてあげないと冷たいような気もして

個人差があると思いますが、大人になれば直ると思いますよと答えておいた。

適当だなあ。

戸惑うこともあるが、知らない人に声をかけられると

まださほど悪人ではないのかと、ちょっとほっとしたりもするのだ。