彩雲 ?
テニスのプレイ中突然、《サイウンダ・・・スゴイ・・・》と、テニスメイトの一人がはしゃぎだした。訳がわからない?何イッテルノ?
サイウン サイウン ほら! といわれて、一同彼女と同じ方向を見る。真上の空。太陽がまぶしくて・・・なに?
サイウンってなに? 彩りの雲と書くの。 そこで、初めてイメージが湧く。やはり漢字の持つ力だ。
雲が虹のようになるの・・・願いが叶うんだよ。一同、コーチも含めてプレイを止めて空を見上げる。薄い雲にかかるように、虹色の雲の破片が見える。
彩雲か・・・いい名前だなあ・・・。
と、すぐ現実路線に戻る。《願いが叶う》
どうかつくばマラソン完走できますように。三度くらい祈った。
それにしても、ほんとに知らないことが多いねえ~。生涯学習なんていうけど、全くほんまに大切なことですよ。
昨日は忙しい時間をカイクグルように、義父のところにご機嫌伺いに行ってきた。私はナニゲニ、この義父が大好きなのだ。
義父に私の仕事の話をする。そうかよかったね。勉強しなさい。仕事が勉強になるなんていいことだね。と、励まされる。そうだよね。いいよね。
そうそう、全く、とてもいいのだけど・・・仕事、当面あれも、これも引き受けすぎて、ちょっとギブアップ。週末から出かけるから・・・前倒しで行わなくてはならない。
でも、それがいいのかもしれない。私は頭の中がごちゃこちゃになると、そこで初めて整理する術を駆使する。つまり、優先順位を考えて、後はとりあえず後で考えることとして放っておく。後は野となれ山となれ的に開き直る。それでときどきひっくり返る。まあ、ひっくり返ったらそのときにまた、考えることにしよう と、考える。
シンプルで考えすぎなくていい。どだい物事は考えすぎないほうがいいのだ。考える時間が長いほど、いい結論が導き出せる訳ではない。堂々巡りを繰り返し、挙句の果てには期限切れになったりする。シンプルに物事を整理して、シンプルに実行する。いいじゃない。
あーすっきりした。彩雲効果だな。