ちょっと近しい人の話に・・・・・違和感。
久しぶりにお会いした。相変わらず興味旺盛で、話題も豊富。話は尽きない。
と、娘の話になる。相談に乗って欲しいのよ。話を聞いてみると、娘の勤める小学校でのクラスの話。あれや、これや問題が山積しているので、どうしたらいいのかと思って・・・・と。娘さんは小学校の先生をして二年目を迎える。
本当に色々と悩んで解決策を考えている様子。え?・・・と、私は絶句した。相手はきっと、その問題の内容に私が絶句したと思ったらしい。確かにありえないような、内容の話ではあった。
でも、私が絶句したのはその内容ではない。娘の職場の問題を、一生懸命に解決しようと母親が悩んでいる、そのことに絶句したのである。成長した娘を大人として、 respect (この単語に相当する日本語はないと私は思っていて・・訳せない) して、距離をもって接することはできないものか。
彼女は、春には娘の小学校の運動会に出かけていく。そのときも、私は同じように絶句した。彼女だけではなく、その母親も、夫も、もっというなら父親も一緒に運動会に出かける。つまり娘さんとしては、職場の運動会に、自分の親、祖父母が見に来るということ。かわいそうに・・・と、思うのは私だけだろうか。
しかし、常識というものは数の力でもある。この人たちと話をしていると、私は常識はずれな人ということになる。
人の生き方にどうのこうのと私は言えないし、言わない。ただ、いつも違和感をもってしまうから、どうしても足が遠のいてしまう。でも、とても近しい人たちだから、それが私を困惑させる。
さあ、11月に入った。私は、22日にあるつくばマラソンのことと、自分の夢を実現させるためにどうするべきかを考えることに集中しなくちゃ。