柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

バスの窓から 2

2008-07-06 | ウィーン・プラハ旅行
プラハに向かって、オーストリアからチェコに入ると、

パタッとウサギやキジを見なくなりました。

ガイドさん曰く、

チェコが、共産主義の時代に農産物をたくさん確保するため
畑にたくさん農薬を使った結果ではないかとのことでした。

なるほど、農薬は虫を殺し、

それは自然にも、こんな形で影響するのだと思いました。

共産主義の時代の名残は、途中の街の建物にも残っていました。

共産主義以前のものを悪とし、古い時代の建物を大事にせず、

隣人同士を監視させる目的で、新しい団地のような建物を建て

そこに、人々を住まわせたため、古い建物は朽ち果て、

美しかったであろう街は、さびれた感じが漂っていました。


コメント (3)
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