柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

マウントあさま室内合奏団ワークショップ 2012

2012-09-20 | 
毎年恒例の「マウントあさま室内合奏団」のワークショップが、無事に終了しました。

参加してくださった皆様、お疲れ様でした。

今年は、宿泊するホテルも練習会場も昨年とは違う場所でした。

        

練習会場は、佐久創造館の体育館でした。

佐久創造館は、とても環境の良い所にあり、緑に囲まれた空気の良い所でした。



ただ、夜になるとちょっと気持ちの悪い侵入者がいました。 

東京では見ることの無い、カイコガがあちこちに入って来ました。

体育館の床の木の幅を想像してもらうと、カイコガの大きさが判ると思いますが、

飛ぶ姿は、小さなコウモリかと思うほど、大きなガです。

養蚕が盛んだった土地柄ですね。

        

体育館という、オーケストラには適さない環境での練習にもめげず、先生の指導の下皆さんの頑張りはすごかったです。

1日目は、午後1時から8時まで、2日目は、午前9時から午後8時まで。

2日目は、昼食後皆さんで、近くの温泉に行ったり、牧場に行ったり・・・

午後からは、合唱やソロの方も入っての練習でした。




3日目は、軽井沢大賀ホールで本番です。

朝、軽井沢に移動し、大賀ホールで会場を作り、ゲネプロです。


        

朝、大賀ホールに着いた時には、霧と小雨に、演奏会のお客さんの出足を心配しましたが、

昼にはすっかり晴れて、昼食の釜飯を外で食べる事ができました。

近くを散策中の方たちにも、演奏会に来ていただこうと、有志による外での演奏も素敵でした。




そして、いよいよ本番です。

ベートーベンの「ミサ・ソレムニス」は80分という大曲ですが、美しい音楽に引き込まれました。

終わっての感想に「難しかった。」と言う方が多かったのですが、

本当に難しい曲を短期間で仕上げてしまう、指揮者のY先生と、団員の力に感心させられました。

今でも、ミサ・ソレムニスの曲が頭の中に浮かんできます。
コメント (2)
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