柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

旧市庁舎 3

2008-08-27 | ウィーン・プラハ旅行
旧市庁舎の天文時計は、毎正時になると、

骸骨が、縄を引いて小さな鐘を鳴らし、左手の砂時計を逆さにします。

一番上の窓が開き、12人のキリストの使徒が登場します。

12人が一回りすると、鶏が鳴いて鐘が鳴ります。

骸骨は死神、楽器を持った男は煩悩、鐘の青年は虚栄、
金袋を握った男は欲をそれぞれ象徴しているそうです。

この美しい天文時計は、ほぼオリジナルの形で
600年近い歳月を刻み続けています。

あっと言う間に終わってしまう、毎正時のイベントでしたが、
窓の中のキリストの使徒の写真を撮ることができて、
大満足の柿の実です。

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