УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

岩合光昭写真展・いぬ

2013-07-28 13:37:53 | 犬・狆
↑ いや、この写真は全然岩合さんじゃないけど・・・(見りゃ判るってか)
やはり、見知らぬ人が近づいてきて撮った(撮り逃げ/爆)写真と、飼い主が近くにいる状態で撮った写真ではかなり違いますな〜


今日は、前期試験のために三島市に来ているのですが、試験前にちゃっかり三島市・佐野美術館で開催されている岩合光昭さんの写真展「いぬ」を見てきました。

 


以前、同じこの美術館で「ねこ」写真展も開催されていましたが、今回は「いぬ」です。
三部構成で、「日本の犬」「世界の犬」「犬と人」といった感じの構成です。
日本犬については、写真集も出ていますが、国の天然記念物指定されている日本犬6犬種の写真です。
柴犬、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、北海道犬、四国犬・・・と、ソラで言えます(爆)
特に、シバが多かったかなぁ〜、そして、こだわりがあって「犬の出身地元で撮影」という。
北海道犬なら北海道での写真、紀州犬は南紀、っていう感じね。
今、岩合さんは山梨在住という事で、特に柴犬の写真が多かったのはその関係もあるのかもな〜、と思ったりして(柴犬は中部日本出身(?)
私的に興味があったのは、四国犬ですね〜。
四国犬って、名前だけでは判るけど実物見た事ないし、日本犬の中でもわりとマイナーな気がします(違ってたらすみません〜m(__)m)
わりと、毛並みがシングルコートっぽくてチュルチュルした毛触りっぽいです(←って判るか)
私が飼ってた犬だと、天子ちゃんみたいな感じの毛並み〜♪なんだろうなぁ、と思ったです。
天子ちゃんは四国犬じゃないけどね〜(捨て犬で、河原を1週間くらいさまよっていたところをようやく保護した)
日本犬ってわりと飼い主にはすごく忠実だけど、反面他の人には警戒心が強く、なかなか心を開かない・・・っていうのがセオリーだけど、最近、散歩の途中でよく会う柴犬ちゃんはすごいフレンドリーな柴犬ちゃんです。
かなり遠くから、もうハッハッして前足あげて「歓迎っ!!熱烈歓迎っ!!」してくれるような柴犬ちゃんなのだ。
・・・そして、千波は避けて通るのであった^_^;
なんか、最近、「この犬種はこういう性格が多い」っていうのが段々変わってきたような気がするなぁ、と思う近頃であったりします。
わりと社交的というダックスが遠くをすれ違っただけでギャンギャン吠えるタイプが多くなったりとかさ〜。
まぁ、個体差なんだろうけどね、あとは飼い主との関係とかかなぁ?
で、世界の犬のコーナーでは、いろんな純血種犬の写真が。
あるかな?と思ったら、狆もありました!!
まー、狆も一応日本原産で「日本の犬」なんだけどね〜
英語名もJapanese Chin、なんだけど、前述の天然記念物の日本犬には入ってないんだよねぇ〜・・・
やはり、犬っぽくないところに原因が^_^;
日本犬、っていうとやはり立ち耳、巻尾、っていうイメージだし、元々狩猟に使うような犬で番犬タイプである、っていうところとか、同じ犬でも愛玩犬で好事家向きの狆とはちょっと方向が違うからなぁ〜・・・
で、狆は「びっくりしたような目」が特徴とな。
そ〜言われてみれば、いつも見開いたような目をしてるなあ〜。
近縁のシーズーなんかはわりと「落ち着いた」感じの目なんだけど、狆は見開いたびっくり目をしている・・・まぶたが全開っ!!みたいな目なんだよねぇ。
でもまぁ、そこが「可愛い」とよく言われる(親バカじゃなくて、ホントによく言われる)由縁なのかもな〜。
で、ねこの時と同じく、「我が家のいぬ写真大募集」もありましたな〜。
そして、やはりテーマがテーマだけあって、ついついお喋りしちゃう観覧者が多くて。
まぁ、気持ちはよく判るし、美術館ではあるけど、この場合はお喋りするのも相応しいと思います、関係ない世間話はダメだと思うけどね。
で、そのお喋りのほとんどが「かわいい〜(*´`)」っていうのも分かりますな(爆)
なんか、今日は300回は「かわいい〜(*´`)」っていう言葉を聞いたような気がします(爆)
私的には、「かわいい〜(*´`)」と同時に、「た、たまらーんっ!!」という感じでありますがナ。
5周くらい会場内を徘徊してました(爆)


↑ 犬てぬぐいをつい買ってしまった

日本庭園もあります。

藻が繁茂していて、なんかお抹茶みたいだな〜。


キノコも生えてます。


お昼は納豆スパゲティです。美味かった。


ワサビソフトクリーム。
結構、ホントにワサビだけど、日本のワサビじゃなくて西洋ワサビっぽい感じであった。
ツーンとまではこない。

あ、あと、昨日は花火大会だったのです。
すごい人出でしたよ。
私は、まぁ花火嫌いじゃないけど、花火見たい<<<<人ごみ嫌い、なので、会場には背を向けておりましたが(爆)
で、丁度そのあたりの時間に外猫の当番に行きましたら、遠くで花火見えました。

  

  

かなり、音と光の時間差があるので、妙な感じでありましたな〜。


という感じで(?)これから、試験受けに行ってきます〜

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キョーチューに行ってきた。

2013-04-22 14:12:20 | 犬・狆
先週末、土日は雨とまた、寒くなりましたねぇ。
リリースしたガラゴちゃんの様子を見に、土曜の夜行ってみたけど、雨だったので猫たちもほとんど出てこなくて、ガラゴちゃんの姿も見えず・・・
で、土曜日、青汁スタンドに行ったら、前の客と前々の客といずれもちょっと「手間取る」客で(ちなみに、私は注文から店を出るまでに5分かからない客です^_^;)、私の注文まで時間があったので、何げに店で流しているTVを見ていたら・・・
よーしーかつぅぅぅ〜っ!!!しっかりせいやっ!!!と、思わず叫んでしまいましたよ、心の中で(爆)
ちなみに、時刻は15時5分くらいでしたよ(爆)
頼むよ、能活、ジュビロ最下位じゃんかぃっ!!また、入れ替え戦送りかっ!?
まぁ、それも実力だから仕方ないって言えば仕方ないけどさ。
私は、住居はエスパルス陣営だけど、ジュビロファンなのさ。

で、日曜も午前中は雨・・・
でも、午後からは上手い具合に雨もあがったので、キョーチューに行ってきました。
キョーチューっていうのは、狂犬病予防注射でございます^_^;
なかなかスケジュール的に合わせにくくて、今回はいつもとは違うJ公園にて受けてきました。
このあたりって、わりと文教地区なので、集まってくる犬たちもどこか「上品」系ですな(笑)
私の家の近所なんかだと、軽トラの荷台に犬(日本犬系雑種)まんまで乗せてきて、というパターンも多いんだけどね。
まぁ、近所だから=そこに注射に来る、というわけでもないんだが。
千波君は、注射されてもイマイチ、ボーッという感じで暴れもしないし、助かる・・・
っていうか、最初から固まってるというか^_^;
注射後は、公園を散歩してきました。
丁度、今、ナンジャモンジャの花が満開でして。







ナンジャモンジャの木の下で、花見宴会やってる人々もいたりして。
桜の花見は全国あるけど、ナンジャモンジャで宴会できるのってここくらいかも・・・ですな。
で、宴会横を通ったら、「あ、狆!!珍しいね〜」と言われました。
狆って、やはりある程度年配者じゃないと判らないみたいだねぇ〜。
私も、多分以前だったら、シーズーと見分けがつかなかったと思うよ。
まぁ、自分が狆飼う事になるとは思ってもなかったからねぇ〜(苦笑)


今年の鑑札。


もらったパンフには、こんな事もちゃんと文章化されていて、よろしいよろしい〜
結構、犬散歩している人が、野良猫にキツくあたるケースはあったりするんだよね。

今、狂犬病予防注射接種率って、全体の50%くらいらしい・・・ってどっかで聞いたけど、そんなもんなのかなぁ?
まぁ、確かに「受けない」派の人の言い分も判るには判るけど、私は「税金」みたいなもんだと思ってやってます、毎年ね〜。
多分、狂犬病が日本に上陸したとしたら、それが拡大するのは「犬」を介してではなく、「猫」になる危険性の方が高いと思いますが(狂犬病は犬だけじゃなくて、人間含め哺乳類全体に感染危険性があります)、だから犬にやっても意味なし、とは言わないというか、まぁそういう事態になって、某国のように問答無用で「全ての猫(または犬)を殺処分」という事態にされないためにも、まぁ出来る範囲で予防っていう意味と義務感と願いも込めて、自分の家の犬はとりあえずやっておこう、と思います。


で、またキルフェボンに行ってみた(笑)
今回は、里芋とごまのタルトです。
さつまいもなら判るけど、里芋がスィーツ??って思うけど、サツマイモで作るきんとんとかの甘味をもっとほのかにして、ホクホク感を増して繊維感は残って、という感じにちゃんとスィーツになってます。
ゴマの方は、タルトの生地の方にふんだんに入っていて、フランスあたりの全粉粒で作ったカロリー○イトもどき(爆)っていう感じの、食べ甲斐のある生地になっておりました。
キルフェボンのケーキって、単に「美味しい」だけでは、表現できない感じだねぇ。
料理関係のライターとか、料理関係の仕事とかを目指している人は、ここのスィーツを食べて、これをどう「言葉」に表現するか?どう他人に伝えるか?っていうのを工夫したりすると、かなり練習というか勉強になるんじゃないかなぁ?と思いました。
他のも美味しそうなんだけど、結構ゼラチン使ってるのが多くて(私はゼラチンは避けるので)実際食べられるモノは限られてるんだけど、それでもなかなか食べ甲斐がありそうです
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しっぺい君

2013-04-11 21:43:42 | 犬・狆


おとといから一泊二日入院で、千波君の歯石取りをお願いしてきました。
そしたら、グラグラしていた奥の方の歯が2本抜けた、とか。
「でも、抜けたところは『PDS』で縫っときましたから、血は止まってますよ、自然に吸収される糸ですから」
と、説明を受けたが・・・
な、なんと、犬でもPDSなのか~っ!!!昨今はっ!!!
と、ちょっとカルチャーショックだったのでありました(爆)
いや、PDSの糸って、高いからさ(爆)
ま、犬というかペットの場合は自由診療扱いだから、別に高い材料使っても構わんのだがね~(苦笑)
しかし、やはり心臓の方にちょいと問題があるので(小心者なので・・・)血管拡張剤と利尿剤を投与されたそうな。
今朝は、まだちょっとショックから抜けてないようで、散歩の時も乗り気じゃなかったでございます。

でもって、今朝の地元新聞に・・・
「磐田市のご当地キャラ『しっぺい君』が、ご当地キャラ総選挙に立候補っ!!」という記事が。

ふむふむ、しっぺい君と言えば、磐田のとある神社に伝わる「しっぺい太郎伝説」に由来してるゆるキャラだったなぁ~。
ここの神社には、しっぺい太郎のブロンズ像があり、そして生犬のしっぺい太郎君もいたのだ(←過去形・・・)
くわしくは、こちらで。
このしっぺい君、日本犬がモデルだけあって、なかなかかわいいんですよ、かつりりしい。
ポイントは、前足の肉球と、背中側の紅白水引(?)でしょうか?
しかし、この水引(?)というか、化粧回しの縄みたいな、これって絶対、歩くときとかひっかかりそうだよね!!(爆)
あ、前につけてるのは、赤フン・・・じゃなくて、紅白のスカートというかエプロンというか??

他の静岡県からエントリーキャラは、裾野市の水餃子キャラ


とか、ゆるキャラっていうよりも、ご当地ヒーロー系の覆面レスラーの方々、


袋井の招き猫キャラ、同じく袋井のフクロウキャラ、


浜松市佐久間のカッパ、


そして、伊豆の国市からはサル??

このサル「花福日記」の作者のおさるさんの自画像に似てるなぁ~、と思ったが、これってサルじゃなくて「鵺」なんだそうです、モデルは。
そーいえば、伊豆の方で「日本の奇祭」に、「鵺祭り」っていうのが認定(?)されてたから、それが元ネタか~っ!!!

ただいま、全国規模で売り出し中(?)の、浜松市の家康君とかは、あえて出てないのかなぁ?アダチンも出てないぞ。
そーいや、アダチンって最近、ブログ更新しないでツイッターばかりだなぁ~、何か大人の事情でもあるんか??
で、このご当地キャラ人気投票だが、まずは各地区で予選があってそれから本選、なんだそうで。
でもって、ビックリしたのは、なんと静岡県が「関東圏」でエントリーになってた事だっ!!(爆)
いやぁ、関東地区だとなおさらの激戦区じゃないですか?
早速、しっぺい君に投票してきたけど、TOPの首都圏キャラとかとは、1桁違うよぉ~っ!!
しっぺい君、かわいいし、その伝説は「か弱い少女を守るために、敵と戦う正義のナイト!!」っていう感じだし、なにより日本人のDNAには、「日本犬のかわいさ」に反応しまくるツボが刻み込まれているはずなんです(爆)
ってわけで、やはりこれは知名度を上げるのが一番でしょうな。
とりあえず、犬、日本犬つながりでソフト○ンクのお父さん犬とコネクションを作る(爆)
ジュビスタ(ジュビロスタジアム)出張、プロモーションビデオを作る、テーマソングを作って市役所で流しまくるまたは、5時のチャイムにする(爆)とかとか、と勝手にプロデュース策を考えていたら、もうすでにビデオがあった(爆)
しっぺいPV


むぅ、やるな、磐田市役所!!(爆)
ジュビ郎とジュビ子といっしょの写真もすでにあったりする~。
しーかし、日本って(日本人か?)って、こーいうの好きだなぇ、まぁ私もわりと好きだけどね~
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アダチン、Amazonに進出っ!!

2013-02-01 20:17:21 | 犬・狆
なんと、足立区のキツキャラ、アダチンがAmazonに進出しておりましたっ!!


アダチン

私は、北千住の文具トラヤさんと、秋葉原まで行って買ったのにぃぃ〜っ!!!(爆)

ま、それは置いといて・・・
昨日は、定期検診があったので朝飯抜きで大変でした。
うーむ、世間的には「朝食抜きは健康に悪い」とかって食べる事を勧めてますが、私的には絶対食べるよ、だって昼まで持たないもんね〜。
で、検診項目がいろいろあって、待たされる事も多いので、こっそり文庫本を忍ばせて行きました。
で、読んでたのが・・・コレ。


死神の矢

横溝正史だよ〜ん(笑)
で、この本でも金田一耕助は、現場に最初からバリバリいるにもかかわらず、3人も殺されました^_^;;
あぁ、日本一頼りない名探偵・・・
で、金田一シリーズって犯人が女性というケースが多いような印象をうけた、と以前書きましたが、その理由がなんとなく分かったような気がするなぁ。
っていうのは、男性が犯人の場合、わりと動機とかが直接的でわかりやすいんだよね、そしてその殺人の主体っていうのか、そーいうのがあくまで「自身」にある。
それに対して、犯人が女性の場合って、自分のため、っていうのもあるにはあるんだけど、結構「誰かのために」っていうケースが多い、特に愛する男のために、とかっていうパターン。
彼を幸せにするために、とか、彼を犯人にしないために先手を売って、とか、また偽装するのも大体女(笑)
なので、動機とかが直接的っていうよりもワンクッションあるため、それが小説の味というか謎が深くなるのに関わってくるような気がします。
舞台は戦後まもなくからしばらく後、が多いからかもしれないけど、現代とは結構価値観が違ってるというか、女性の立場とか、そういうのが随分変わってるんだなぁ〜とも思いました。
今じゃ、これが動機にゃならんな〜というようなのが、自殺とか殺人を犯す立派な動機として成立してるんだからねぇ。
で、女性の立場がかなり弱い(社会的に)分、その犯罪に手を染めた理由もかなり同情できるというか、判るっていうところからもやはり犯人が女性という方が印象が深くなってるのかも。
こういうケースで殺される被害者の男の方って、大体、ヒデー最低なヤツだからさ、なんか読者としても「殺されて当然」レベルというか^_^;
で、この「死神の矢」を読んでいて、妙に気になったのは、お金持ちの一家が舞台なんだけど、「私、バスに入ってきますわ」とかっていうセリフがフツーに連呼されていて、なんか笑えた。
ホテルみたいな客間がいくつもあって、それぞれの部屋にシャワーとバスタブがついているから、なんだろうけど、「シャワー浴びてきます」なら違和感ないけど、「バスに入ってきます」って、なんか妙だなぁ〜と、本筋とはほとんど関連ないのに、そう思いました。
また、バレーってあって、バレーボール??と思ったら、踊りの方のバレーだそうで。
うーむ、今ならバレエだよねぇ。
令嬢はバレエとピアノが必須なんだねぇ、当時って。あと、テニス?
もう一編の短編「蝙蝠男と蛞蝓女」っていう話、「死神の矢」の話はすっかり読んでたはずなのに忘れてましたが、こっちの話はなんとなく覚えてました、こっちの方が面白かったからかなぁ?

もう一冊・・・


47都道府県女ひとりで行ってみよう

日本全国、47都道府県を旅行してみよう、と約4年くらいかけて実行してみた作者の旅行エッセイ&ちょこっと4コママンガ。
しかし、旅行本とか紀行本って結構あると思うが、こんだけ盛り上がらない本って初めて読みました(爆)
なんか、旅行本なのに、引きこもってるような感じでございました。
大体、作者自身があんまり旅行向きじゃない人っていうか・・・
「女が一人で旅行しているなんて・・・(寂しい、可哀想)」っていう思考は、現代はまぁあんまりないっていうか、あってもおおっぴらに言う方が、不躾っていうか非常識、という視点を浴びる方が普通かと思うのですが、この人はそれほど「昔」時期に旅行しているわけでもないのに、自分自身がその「女一人旅で寂しそう」というステレオタイプのイメージに自分で浸ってしまっているような気がしてなりませんでした、Mっ気があるのかなぁ?
で、文章が非常に簡潔、というか、悪くいえば単純で直接的。
てっきり、素人レベルの人のブログかなんかが人気が出て、まとめて本にした、という傾向だと思ったら、作者はプロで漫画とかエッセイストみたいな人っていうのでビックリしました、正直^_^;
いや、そのシロートっぽさがいいのかもしれませんが。
そして、何よりも「旅を楽しんでない」っていうのが行間から、文字の間から滲み出てるんだよね、特に最初の方。
普通、旅行本って読んでみて「あぁ、面白そう、こういう旅の仕方もあるのか、私も行ってみたいっ!!」と思わさえるケースが多いんだけど、この本は正直、「なんでこの人、旅行してるんだろう、こんなつまらなそうに・・・」って、読んでる方もかなり盛り下がるんだよね、特に前半の方とか。
多分、この人の旅は「都道府県全部に行く」っていう事が目的であって、別に「行った先で何をする、みる」とかっていうのが目的じゃないから、そういう展開になってしまうんだと思う。
そして、実際にやってる事をみると、どうもマスツーリズム的な旅行なんだよね〜(旗持ったガイドの後ろをゾロゾロ歩いて団体でまわるようなツアー)それを個人でやってるんだから、そりゃ〜、違和感だろう。
個人で行くなら、もっと目的を明確にある程度絞って行く方が楽しめる、と思うんだがねぇ。
さらに、この方はどうも好奇心とかあんまりナイし、雑学レベルというか、そーいう知識もあまり豊富ではない、というか興味がないらしい。
個人的先入観として、漫画家さんって、すごく雑学知識が豊富である(ネタになるから)もんだと思っていただけに、結構びっくりしましたねぇ、地理歴史に対する知識もちょいと大丈夫か?レベルだし、別にそれを克服したいとか、そーいう感じでもない。
自分のドジ話をネタにして、自虐的に笑う、っていう事なのかもしれないけど、どうも笑っていいもんかどうか、ビミョーっていう感じだなぁ〜。
普通、こういう旅行本とかブログとかで自分が行ったとことか、地元のことが書いてあったりするとちょっと嬉しくなったりするもんだが、この本ではその感覚も皆無・・・
浜松の楽器博物館のことが書いてあったんだけど「想像以上に見ごたえがあった」って褒めてはあるんだけど、その一言だけでねぇ・・・
どこが、どう良かったのか、行く前はどういうイメージだったのか?とかって少しは書かないのか?ページの都合なのか?それとも??
という感じで、参考にAmazonの読者レビュー見たけど、結構賛否両論っていうか否の方がやや強いかな?まぁ、判るけど。
時々、「旅行の話は、聞くよりも話す方が楽しいものなのだ」とか、「富山県はどうしてもなんだか「富士山」と関係があるような気がしてならない」とかって、時々ハッとさせるような思わぬ感性を感じるところもあるにはあるんだけどねぇ、
富山と富士山・・・言われてみれば、間に士って一文字あるだけ、なんだねぇ〜、全然思いもしなかったけど。
この人の、他のマンガ作品とかは結構評価も高いんだよねぇ、なんか絵柄は麻生ハルミンさんの線を細めにしたみたいな感じだけど。
まー、私の場合は自分で買ったわけでもなく、図書館で借りたからいいといえばいいんだけど、この本を読んで旅に出たくなるってことは確かにまずありえないし、この人の他の本を読んでみたくなった、とも正直思わないけど、あまりにもこの後ろ向きな姿勢が実は計算上での狙い?と疑いたくなったりもしました(爆)
あと、「無理して『その土地の名物』を食べよう、と意気込むは止めよう」っていう姿勢はまぁありかと思うけど、自分が魚介系苦手なのに、結構何回も「名物」って言われる海山物系料理を頼んで、「やっぱりダメだった」って食べ残す描写のところが一番嫌いでした^_^;
残すなら頼むなよ、しかも自分で判ってるくせに!!
食べ物を、命を粗末にするなっ!!、ってこのあたりだけはキッパリ嫌いでした、この本。
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リューバお嬢に、会ってきたよぉ~!!

2012-07-15 08:04:10 | 犬・狆
昨日は、約半年ぶりにN家にお嫁に行ったリューバお嬢に再会してきました!!
・・・・・・・・ま、相変わらず、という感じでしたが^_^;
いろいろ、問題行動の多い犬でございまして、気が向かないと飼い主であるN家の皆様にも「ううう~っ」と唸る事がある、というフテー犬でございます-_-;
ま、最初は、人間の顔見るだけで「ううう~」だったからなぁ。
なんでも、キュウリが大好き!!なんだそうで。
近頃は、ちと蒸し暑かったりするせいか、夏バテ気味で食欲が落ちてるそうなんだが、キュウリはしっかり食うそうな。
時々、野菜好きな犬っていうのを聞きますが、面白いねぇ~。
で、私の顔を見て唸りはしなかったけど、だからといって油断禁物!!という感じでございます~-_-;
まぁ、成犬はすでに成長しちゃっていて、幼少時の育て方に問題があった場合、その修正が大変だっていうのもあって、私もあんまり犬の保護にはかかわりたくないのが正直なところでした。
時間も場所もあんまり恵まれてる状況じゃないしねぇ~。
が、まぁ、だからと言って見捨てるわけにもいかず、リューバお嬢には結構、金も時間も、根回しも(爆)かかりましたが(私が過去保護した犬達の中でもダントツ)それでもこうやって処分までいかずに、決して飼いやすい犬ではないにもかかわらず、気長に寛大な心で面倒を見て下さっているNさん一家の皆様に大感謝!!で、ございます。
・・・少しは、感謝していい子にしろよ~、リューバお嬢!!
と、いうところですがねぇ。
来月、避妊手術を受けるという事なんで、まぁ無駄かとは思うけど、少しはそれでおとなしくならんかなぁ、と思う私でありました^_^;

で、リューバお嬢といっしょに、海岸に散歩にいったら、誰かがパンの耳でも撒いたらしくて、カラスとトビとハトがたむろしてました。



体の大きさ的には、トビ→カラス→ハト、だけど、警戒心の強さも、トビ→カラス→ハト。
ハトは、緊張度が低いっていうのか、何も考えてないっていうのか^_^;




今朝、散歩の途中で見つけた、ミステリーサークル(爆)



正体は、キノコ!!わずかな時間で、ワワーっと一気に出てくるもんですねぇ~。
この後、急に土砂降りの雨に降られた-_-;



昨日、図書館で会った、飼い主さん出待ち中のダックス君。とても良い子です。
うちの近所のダックス君たちって、どの犬もギャンギャンでさぁ~-_-;



昨日、ガチャガチャで購入したネコストラップ。リアル~っ!!これで、200円だもんなぁ~。

チャリの鍵につけておくことにしました。
私って、すぐ鍵を無くすんですよ。落とすんじゃなくて、フッとどこかに置いてそのどこに置いたかを忘れるという(←ヤバイ・・・)
なので、こーいうのをつければ、鍵を置くとかの時に「意識」するようになる→どこに置いたのか覚えてる、になるかなぁ?と思って。
ほかにも、三毛とかシマとかシリーズがあるようです。
ガチャガチャも進歩しとるなぁ~。

で、昨日読んだ本。


あなたのまわりのあぶない人たち

DVや、アルコール依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症、など、「ちょっと問題のある人だけど・・・」普通にまぁ日常近くにいるかもしれない人たち、その人とかかわらないようにする見分け方、あるいはかかわらざる終えない人には(家族とか)その対応方、などなどが書かれた本です。
典型的な例を、小説風に書いてあるのですが、これがまた、それだけで1本、サイコホラーネタになりそうな感じでねぇ~。
こういうのは、若いうち、人生経験がまだ浅いうちに、できたら中学生レベルから読んだ方がいいと思います。
病気・・・とまでは思わないし、思われないけど、それが将来、自分が巻き込まれる危険性が多い相手の見分け方というかねぇ。
また、そういう人は「相手・対象」を必要としている人が多いようで。
そして、一般的な視点からは「良い人」が、それに巻き込まれていく危険性が高いので、普通、誰でも程度の差さえあれ、「良い人」でありたいと思うし、困っている人には手を貸してあげたいと思う。
それが、かえって相手の狙いでもあり(意識、無意識の区別なく)かえって事態が悪化していく可能性が高まっていく、という事があるのを知ってる方がいいかな?と思う。
DVにしても、「殴る人」はまぁ分かる(?)が、それを意識せずとも増強させてしまう「殴られる人」
これに陥る危険性を回避するためにも、こういうのがある事を知ってる方がいいと思います。
それが「愛」とか「私のせい、私のためを思って・・・」とかという勘違いをする前にもねぇ~。
また反面、自分が「あぶない人」にならないため、にも役立つ本か、とも。
そしたら、今日の地元新聞に、中学生にこういった講義をしたという記事が出てましたよ~。

で、昨日は映画も見てきたのです。

映画『スノーホワイト』予告編


スノーホワイト、でしたが、なーんだショーン・ビーン出てないじゃーんっ!!
まぁ、でも出たとしてもすぐ死んじゃう役でしたがね(←って、いつもの事じゃーん/爆)
で、映画の方は、いまいちでしたなぁ~。
各種ファンタジー映画で見たようなシーンの寄せ集めで、脚本もまとまってない感じだしなぁ、キャラも薄いし(シャーリーズ・セロン以外)
時間があったら、映画ブログの方に詳しく(?)書きたいと思います。
コメント (2)
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