УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『アジャストメント』

2011-06-06 22:24:03 | 日記



昨日、また真夜中に呼び出しがあって働いた結果、本日は急遽、代休となりました。
で、カラオケ屋に行ってクラリネットの練習をしてきましたが、カラオケ屋には平日真昼間から見るからに中高生という感じの学生がゾロゾロでした。
今って、試験週間なのかな?
20人以上の中坊グループがいましたが、女の子が2人だけで後は皆野郎でした(笑)
その後は、映画を見たのですが、その時も結構高校生らしきが沢山いて、会話が面白い。
「こいつは、デートで彼女と映画見るのも体験済みだもんね~」
「へー、どんくらい?」
「5回・・・」
・・・っていうのは、一人の彼女と5作品を見たのか、それとも5人の彼女と5作品見たのか??(笑)

で、今日見てきたのは、「アジャストメント」です。
マット・ディモン主演、原作はSF界の鬼才フィリップ・K・ディックですが、多分かなり原作とは違う映画だと思います(笑)
っていうのは、これ、SFじゃなくてラブロマンスだもん(爆)
スラム出身で最年少で下院議員に当選したマット・ディモン。
彼は、ある日バスで偶然エミリー・ブラント演じるダンサーの彼女と出会い、互いに運命を感じ強く魅かれあった。
が、マット・ディモンは、スーツ姿に山高帽(?)の連中に突然拉致されて、彼女とは二度と会えないと知らされる。
なぜなら、それは運命のミスだから・・・という感じです。
かなり最初から、その連中およびその上司の正体が判るので(何故帽子かも判る)謎解きとかサスペンス的にはかなり弱くなっております。
まぁ、その分安心して見られるけどね(笑)
要するに、運命的に出会い恋人となる二人、だが、そう上手く事は進まず二人の間を引き裂こうとする運命の悪戯・・・っていう映画とか話は山ほどありますが、この映画もそれと同じなんですね、基本のパターンは。
そして、その妨害があるからこそ、障害があるからこそ愛はより燃え上がるという、いわゆる「ロミオとジュリエット効果」も変わらず(笑)
ただ、この映画では、その運命の妨害をしている連中がリアルに存在している、質問も出来ちゃう、っていうのが違う点というか(笑)
ま、基本「それでもやっぱり愛は勝つ~♪」っていう感じなんですがね。
私的には、権力や不特定多数の人々の将来とかの公の部分と、現在の個人の恋愛という個人的な私の感情、そのどちらかのみを選択せよ、という時にさてどうするか??というあたりの葛藤をもっと描いて欲しい気もするけど、まぁハリウッド娯楽作だからいっか。
で、その妨害している「運命調整局」っていうやつらがなんともオマヌケというか、絶対れんぼうさんあたりに事業仕分けされちゃいそーな仕事っぷりであります。
まぁ、上司が上司だからしゃーないか。
で、多分これ映像的には「ジャンパー」か、あるいは「インセプション」みたいな感じにしたかったのかもしれませんが、いかんせん予算がなかったのか、結構かわいい出来でございます(笑)
どこでもドアinNY!!という感じで、ドアを開けると普通とは別の場所にワープ出来るという。
これで、NY観光もバッチリさ!!という感じでございましたね~。
ま、主演の二人は手堅い演技だし、それほど面白くなかった、というわけでもなく、お金損した、とまではいきませんが、真夜中にTVつけたらたまたま洋画劇場でやっていて、ついつい見てしまったら、結構拾い物だったよ、っていうくらいの感覚の映画かな?
でも、これの映画で一つ判明しました!!
我が家のパソコンがネットと通じなくなったのも、お父さん犬会社のケータイがちょっと地下に入っただけですぐ圏外になっちゃうのも、帰宅時に交差点で停止線が双方にあるにも関わらず減速全くしないで乗用車がつっこんで来るのも、全て「運命調整局」のせいだったのです!!!(爆)




ある程度以上の静岡人は、名前は知ってるという存在の「漢方薬の荷居屋」
初めて、お店開いている時間にそばを通ったのでついつい写真を撮ってきた(笑)

漢方薬の荷居屋



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする