УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ギャラクシー街道』

2015-10-30 22:28:51 | 映画
今日は、三谷監督の「ギャラクシー街道」を見てきましたが、配給が東宝のせいか、かかっていた予告の90%が邦画っていう感じ。
唯一の洋画予告が「SW」でございましたなぁ~。
で、その邦画の数作のうち、漫画原作の映画化がほーんと多いねぇ!!
今、邦画のどのくらいが漫画原作モノなんだろうか?
どっかのニュースで、海外の映画界でも日本の漫画の動きにはかなり興味を持っていて、面白そうなのは映画化したい!と、虎視眈々と狙っているとか。
これだけCGとかVFXが普及したので、「漫画チック」な、現実では不可能なありえない世界、表現も映像化が不可能ではなくなってきた!っていうのも多いだろうねぇ。

で、今日見てきたのは「ギャラクシー街道」であったわけですが・・・

「ギャラクシー街道」予告


まぁ、私も三谷監督作品を昔から全部見ている!っていうわけでもないので、そう偉そうに語るまでは知らんのですが・・・
今回は、マレにみるグタグタ映画でしたね~、いやホントに。
確かに、最近の映画は、どちらかというとグタッというか気の抜けた傾向の作品が多くはなってきたけど、それはそれなりに肩の力を抜いて楽しめるっていう感じだったけど、今回はいやぁ、抜きすぎっていうか滑ってる・・・^_^;
これだけある程度、知名度もあり、監督の名前で役者も客も呼べる人であるからっていうのもあるかもしれませんが・・・
「そろそろ、再び『本気』を出してみませんか?監督っ!?」って、何回か言いたくなりましたねぇ。
なんつうか、クスッと笑う中にピリッと刺激があって、そしてホロッとさせる、そういうのが無い、無くなってきてるんですなぁ、三谷監督・・・
なんか、どんどん出がらしになってきている感じ・・・
ネームバリューがある事が、完全にマイナスに働いているっていうか、もう一度初心に帰って、時間かかってもいいから真面目に創作してください、って言いたいねぇ。
いや、あるいはどんなに天才で底が見えないほどの創作アイディアにあふれているように見える人でも、いつかは「何もなくなってしまう」のであろうか・・・?
何もアイディアが浮かばず、何も書けなくなる、いわゆる「スランプ」的なモノがやってくるのであろうか?
監督、大丈夫かっ!?、と心配したくなるっていうか・・・
ユル傾向の作品は、もうかなり食傷気味なほどに作ったと思うので(というか観客としてはそう思う)そろそろ、一発「ピリッ」とした作品も見てみたいでございます・・・
と、なんかお気楽な勝手な感想書くのすら、なんか苦痛っていうか大変なこの映画でございましたなあ・・・
あ、でも前作の「清洲会議」はわりと好き(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする