ロシアはヨーロッパの国であり、ハバロフスクはそのロシアの都市の一つ・・・
であるので、そこの都市の建物っていうと、やはりヨーロッパ調の石造りの建物というイメージの方が強いと思います。
こーんな感じの建物。こちらは、何かのお店屋さんだと思ったなぁ。
まあ、実際ほとんどの建物、特に公共系の建築物はまー日本のものとそれほど差はないような印象です。
こちらは郵便局。
こちらは大学の建物。
中央上の方についているのは、クマのマーク。
どうやら、ハバロフスクの象徴の紋章みたいです。
市内のあちこちで、このクマの紋章をみかけました。
こちらは小学校。クリーム色と白の壁がかわいいですね~。ケーキみたい。
また、こういったレンガの建物も、ヨーロッパを感じますが、どちらかというとこーいうのは現地でも「レトロな建物」らしく、
実際に残っているのは何らかの歴史上の理由があるとか、あるいは博物館であるとか、という、ちょっと特別な建物のようです。
この建物のドア部分。かなり、お洒落。
しかし、私が実際に「ロシアらしいなぁ~」と感じるのは、実は木造の建物。
TOPの写真も、現在解体作業中らしい建物なのですが、この窓や屋根の部分の飾りとか、そーいうのが「ロシア!!」と感じます。
というのは、世界遺産にも登録されているロシア・キジ島の木造教会軍団!!
代表作が、こちらのプレオプラジェンスカヤ教会(Wikiより転載)
このキノコの山のよーな教会、これ、全てが木造でして、釘も、いや金属を一切使ってない!!という脅威の木造建築。
この写真を見てからは、木造建築=ロシア、っていうイメージになってしまったほどインパクトがありました。
まーロシアって森も多いしね。(石も多そうだが)
こちらは、一般の民家。
ペパーミントグリーンのカントリー調(?)
街中の家だけど、なんとなく「ダーチャ」を連想させるような家ですね。
(ダーチャとは、ロシアの別荘。ロシアでは、別荘というのは特別な人だけのものでなく、
ごくごく普通に一般的にもっていても不思議ではない、という存在。
なにせ、土地が沢山あるから(笑)
こちらは、一階部分はレンガ造り、二階が木造、という面白い建物。
どちらも、窓が特にかわいいです。
凄い細工だよね。
日本のお寺とかで見かけるレリーフも凄いけど、これは赴きが違うね。
木と、石の建物がうまくコラボしているって感じかな?もしかしたら、雪対策で2階を軽くしているのかもな~なんて思いました。
一番下の写真の建物は、もしかすると一階と二階と建てられた時期とか時代が異なるのかもしれません。
ロシア人って、家とか建てる時は完成してから引っ越すんじゃなくて、先にある程度めどがついたところで引越しして、住みながら現場で作り続けるそうです。