↑ 野生化しているクワズイモ。
そういう目で探すと、あちこち結構いたりする。
そういう目で探すと、あちこち結構いたりする。
我が家の100均出身のクワズイモ君は、新しい葉がまたくるっと出てきたよ~、可愛いやつ・・・
でもって、最近読んだ本。
名古屋パワーの法則
ここんとこ、なぜか月イチくらいで名古屋行ったり通ってたりして、月イチで味噌煮込みうどんを食べている私です^_^;
こういった「県民性」とか「地域性」的な本って、全国それぞれとかあるけど、その地方に限ってと言えば、なんと言っても「大阪本」が一番多いんじゃないかな?と思う。
個性豊か?っていうか、特殊性というか、が際立ってるというか分かりやすいし、おもしろいし、ある程度キャパシティもあるし。
東京はその点、あまり「これが東京だ!」っていう個性は無いのかもね。
都会、っていうのはあるかもしれないけど、=東京的な人間の特徴って言われてもあんまりピン、と来ないのかも。
江戸っ子もあるにはあるけど、先祖代々東京に住んでましたっていうよりも、今だと東京でも地方から上京してきて今東京に住んでます、的な人も多いだろうし。
という感じで、大阪本は数冊見かけた事はあるけど、これは珍しい(?)名古屋本です。
静岡本もあるにはあるけど、やはり「静岡限定」で、地元の静岡人は「あーあるある!!」喜ぶだろうけど、他地方の人が読んでおもしろいと思うかっていうかピンとくるっていうかは謎だし・・・
ま、地方都市だからな~。
でも、やはり名古屋はあるんですね、そういう点では、名古屋ブランドっていうか日本中に通用する「名古屋」という世界が!と思った次第です。
表紙のイラストは、漫画家の江川達也氏。
この方、名古屋人だったんですね~、肩書きが「漫画家・名古屋研究家」って^_^;
でも、本編内にはマンガは一切ないのであった・・・
で、名古屋と言えば、派手婚!!名古屋嬢!!金鯱!!中日!!ドアラ!!エビフリャー!!小倉トースト!!豪華モーニング!!100m道路!
っていうのがキーワードとしてすぐ思い浮かぶもんですが・・・
でおもしろいなぁ、と思ったのが、ブランド好き派手婚とかいうような派手さがあるある反面、名古屋人は非常に保守的で倹約家で貯蓄好きだという事。
金を派手に使うように見せつつも、実はかなり堅実。
という、一見正反対に見える事を両立させているというあたり。
でも、これは「出すとこは出して、締めるところは締める」という、メリハリというかそういうのがはっきりしているという事なんだろうなぁ、とも思う。
で、全国レベルで何かの商品を販売して、「名古屋で売れたら成功だ!!」みたいなのがありまして、これは名古屋人は超保守派でなかなか新しいものを試そうとはしない、冒険はしない、周囲の皆の評判とかを慎重に探った結果購入する。
でも、一旦気にればずーっと愛用してくれる、贔屓してくれる、というところからくるんだそうだ。
静岡が「平均的な購買意欲、購買層」って事で、よく全国発売前のモニターとして使われるのとの差異がおもしろいなぁ、と思ったりして。
静岡もわりと保守的なんだけど、こういった新商品にはとりあえず飛びついてみるというミーハーなところも多いんだよね^_^;
とりあえず試してみたい、っていう。
でもって、「名古屋には観光名所が少ない」ってあって・・・
え?そうなの?もしかして、だから妙に伊勢っていうか三重県をフューチャーしたがるの??とかと思ったりしてね(笑)
でも、名古屋名所って言えば、名古屋港水族館とか、東山動植物園とか、下水道博物館とか、大須演芸場とかいろいろあるじゃんっ!!・・・って、自分だけだろっ!!
あ、名古屋城あるじゃん~!!って、実は行ったことない私^_^;
そして、その数少ない(?)名古屋観光名所として紹介されているのが、あの「五色園」だと言う^_^;
そーいや、愛知って珍スポ率高いよな^_^;
と、名古屋を冷静に分析しつつも名古屋愛に溢れた本でございました。
もっと、日本全国各地のこういった本が読みたいなぁ~と思ったりする私でありました。