こっちから連絡入れようと思っていたNさん宅から今朝電話がありました。
かなり困ってるようでして、今度はNさん宅のお母さんだけでなく、娘さんにもウーッと唸って牙をむいてたということでして。
で、いろいろ話を聞いたりしていると、やはり「なめられている」という雰囲気ですなぁ～。
かわいそうだから、とそういう境遇の犬を引き取ってくれるだけあってとても優しいご一家なんですが、ちょいと覚悟が甘いというかシビアさには欠けるというか。
成犬で前歴のわからない犬を一生面倒みる、その大変さはある、という覚悟があまりないというのか。
でも、それを乗り越えたところの楽しさもすごくあるんですがね～。
まあ、私もあんまり厳しくしている、しつけをしっかりしてる、とは言えませんが、怒る時はめちゃくちゃ犬語で怒りましたがね～。
まず、自分達でも対応策をいろいろ考えて気長に試してみてください、とアドバイスしましたが、こりゃ～出戻り路線かなぁ？
「前、欲しがっていたという浜松の人に譲っても・・・」とかまで言われてしまったが・・・
そんなまでなら、また我が家に引き取りますがな。と、私もついつい険悪は声色に(爆)
でも、唸ったりする、強く反抗するのは何らかの理由がある、同じようなケースの時だろうから、そういう状況を作らないようにする、とかいろいろ自分でも本読んだり調べて研究してみるとか、なーんかやってみてくださいよ、と頼んでおきました。
で、来週様子を見にいく約束をしましたが、午後また電話があって、それでも可愛い時は可愛いし（一番可愛いのは寝ている時だそうだ/爆)愛着も責任もあるし、もう少し様子をみてみます、という事でした。
まぁ、大変ですけど、犬と暮らすっていうのの生みの苦しみって言うか(笑)
可愛いだけではいかないのも、人間の赤子といっしょだと思うけどね。
はてはて、どうなるやら・・・頭が痛いところです。
で、今日は子猫3匹を二回目のワクチン接種に。
今までは三匹まとめたカルテでしたが、これからは一匹づつ別々にカルテと診察券も作っていただきました。
アムールが1.5Kg、レナが1.2Kg、ヴォルガが1.1kgと、皆すっかりでかくなってきました。
ワクチン後も異常ナシで、元気元気です。
午後からは今日は「映画の日」なんで2本見てきました。
「セントアンナの奇跡」と「路上のソリスト」
「セントアンナ・・・」はスパイク・リー監督で、NYの郵便局で、定年間近な局員の男性が、切手を買いにきた男性客をいきなり射殺してしまった!!
理由は黙して語らず、その動機は???というところで、第二次世界大戦時代のイタリア・トスカーナ地方の小さな村に舞台が移ります。
彼は、当時、アメリカの黒人部隊の一員としてイタリアに赴任していたのです。
ひょんなことから、大隊とはぐれてしまった彼ら4人の兵士は、イタリア人の少年を助けてしまって、そこからいろいろバタバタと・・・
という感じです。
戦闘シーンはかなりリアルでゲー・・・というところもかなりあり。
当時もまだひどかった黒人差別、も描かれています。かえってイタリア人の方が黒人差別という常識がないため、対等に接してくれたりする。
そして、題名通りの奇跡、奇跡!!
うーん、これが感動の元になるのかもしれんが、どうも宗教色の臭いの強い奇跡なので、信仰心のあまりない私には少々うんざり気味だったりしました。
「路上・・・」は、ロサンジェルスの新聞記者がある日、見事にヴァイオリンを弾きこなす路上生活者の男性と出会う。彼に興味を持ってネタにする意味もあり、調べていくと、彼は名門音大でチェロを学んでいたが中退、以降路上生活者になってしまった・・・らしい。
精神的に不安定だが、チェロの腕前は天才的でまさしく天から授かったギフト!!を持つ彼をなんとか救いたいと記者は奔走するが・・・
という感じ。
実話だけあって、リアルというか、普通の感動作にはなっていないところがよかったなぁ～と思いました。
普通の仕事も収入も家もある常識的な人が考える幸せな生活、これがホームレスの彼の幸せとイコールなのか、果たして??
善意の裏に存在する傲慢さ、押し付け、そういった面が、良い悪いを超越して裏表一体となってしまうところの難しさとかがよく描かれていたと思います。
人間である記者の彼には、ホームレスの天才を救う神、にはなれないけど、人間だからこそ友達にはなれるわけでして。
という救いがあるところもホッとするというか。フィクションの感動作みたいなすっきり感はあまりないかもしれないけどね～。
ただ、チェロを弾くシーンでヴィヴラートを全然かけてない演奏しているのが気になりましたが・・・
「おくりびと」のモッ君でさえ、ヴィヴラートかけていたのに(爆)
まぁ、演技的にはアイアンマンのロバート・ダウニー・Jrと「Ray」でアカデミー獲ったジェイミー・フォックスだけに見事で満腹、満腹!!という感じでありました。
かなり困ってるようでして、今度はNさん宅のお母さんだけでなく、娘さんにもウーッと唸って牙をむいてたということでして。
で、いろいろ話を聞いたりしていると、やはり「なめられている」という雰囲気ですなぁ～。
かわいそうだから、とそういう境遇の犬を引き取ってくれるだけあってとても優しいご一家なんですが、ちょいと覚悟が甘いというかシビアさには欠けるというか。
成犬で前歴のわからない犬を一生面倒みる、その大変さはある、という覚悟があまりないというのか。
でも、それを乗り越えたところの楽しさもすごくあるんですがね～。
まあ、私もあんまり厳しくしている、しつけをしっかりしてる、とは言えませんが、怒る時はめちゃくちゃ犬語で怒りましたがね～。
まず、自分達でも対応策をいろいろ考えて気長に試してみてください、とアドバイスしましたが、こりゃ～出戻り路線かなぁ？
「前、欲しがっていたという浜松の人に譲っても・・・」とかまで言われてしまったが・・・
そんなまでなら、また我が家に引き取りますがな。と、私もついつい険悪は声色に(爆)
でも、唸ったりする、強く反抗するのは何らかの理由がある、同じようなケースの時だろうから、そういう状況を作らないようにする、とかいろいろ自分でも本読んだり調べて研究してみるとか、なーんかやってみてくださいよ、と頼んでおきました。
で、来週様子を見にいく約束をしましたが、午後また電話があって、それでも可愛い時は可愛いし（一番可愛いのは寝ている時だそうだ/爆)愛着も責任もあるし、もう少し様子をみてみます、という事でした。
まぁ、大変ですけど、犬と暮らすっていうのの生みの苦しみって言うか(笑)
可愛いだけではいかないのも、人間の赤子といっしょだと思うけどね。
はてはて、どうなるやら・・・頭が痛いところです。
で、今日は子猫3匹を二回目のワクチン接種に。
今までは三匹まとめたカルテでしたが、これからは一匹づつ別々にカルテと診察券も作っていただきました。
アムールが1.5Kg、レナが1.2Kg、ヴォルガが1.1kgと、皆すっかりでかくなってきました。
ワクチン後も異常ナシで、元気元気です。
午後からは今日は「映画の日」なんで2本見てきました。
「セントアンナの奇跡」と「路上のソリスト」
「セントアンナ・・・」はスパイク・リー監督で、NYの郵便局で、定年間近な局員の男性が、切手を買いにきた男性客をいきなり射殺してしまった!!
理由は黙して語らず、その動機は???というところで、第二次世界大戦時代のイタリア・トスカーナ地方の小さな村に舞台が移ります。
彼は、当時、アメリカの黒人部隊の一員としてイタリアに赴任していたのです。
ひょんなことから、大隊とはぐれてしまった彼ら4人の兵士は、イタリア人の少年を助けてしまって、そこからいろいろバタバタと・・・
という感じです。
戦闘シーンはかなりリアルでゲー・・・というところもかなりあり。
当時もまだひどかった黒人差別、も描かれています。かえってイタリア人の方が黒人差別という常識がないため、対等に接してくれたりする。
そして、題名通りの奇跡、奇跡!!
うーん、これが感動の元になるのかもしれんが、どうも宗教色の臭いの強い奇跡なので、信仰心のあまりない私には少々うんざり気味だったりしました。
「路上・・・」は、ロサンジェルスの新聞記者がある日、見事にヴァイオリンを弾きこなす路上生活者の男性と出会う。彼に興味を持ってネタにする意味もあり、調べていくと、彼は名門音大でチェロを学んでいたが中退、以降路上生活者になってしまった・・・らしい。
精神的に不安定だが、チェロの腕前は天才的でまさしく天から授かったギフト!!を持つ彼をなんとか救いたいと記者は奔走するが・・・
という感じ。
実話だけあって、リアルというか、普通の感動作にはなっていないところがよかったなぁ～と思いました。
普通の仕事も収入も家もある常識的な人が考える幸せな生活、これがホームレスの彼の幸せとイコールなのか、果たして??
善意の裏に存在する傲慢さ、押し付け、そういった面が、良い悪いを超越して裏表一体となってしまうところの難しさとかがよく描かれていたと思います。
人間である記者の彼には、ホームレスの天才を救う神、にはなれないけど、人間だからこそ友達にはなれるわけでして。
という救いがあるところもホッとするというか。フィクションの感動作みたいなすっきり感はあまりないかもしれないけどね～。
ただ、チェロを弾くシーンでヴィヴラートを全然かけてない演奏しているのが気になりましたが・・・
「おくりびと」のモッ君でさえ、ヴィヴラートかけていたのに(爆)
まぁ、演技的にはアイアンマンのロバート・ダウニー・Jrと「Ray」でアカデミー獲ったジェイミー・フォックスだけに見事で満腹、満腹!!という感じでありました。
