УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

HEROES 刀剣×浮世絵

2022-08-14 14:20:38 | 日記
今日は再び猛暑日。
昨日の荒れた、でも涼しい天気が嘘のようです。
昨日、静岡市中心部で火事があったそうで、以前時々行ってたドトールの2階でした!
今はすでにそのドトールは無いんだが。

で、今日は静岡市美術館の

HEROES刀剣×浮世絵、を見てきました。
この展示会、何故か15時過ぎから写真OKなんだって。
何故に15時??
私が行ったのは13時頃だったから、撮影OKはこれだけでした。


ボストン美術館のコレクションの浮世絵と日本刀。
ボストン美術館は浮世絵コレクションで世界的に有名で、1箇所でこれだけ浮世絵持ってるとこは日本でもないんじゃ??
日本での浮世絵評価がまだ高くなかった時代に、その価値を日本より見抜いていて美術品としてコレクションしていたらしい。
日本では、商業デザイン使い捨て的な見方だったからねー、当時。
主に江戸末期、18〜19世紀の戦記や英雄豪傑の伝説物語の浮世絵で、歌川国芳なんかのがめちゃ多かった!
つい、ネコいないか探してしまったが、ネコはいなかった。
が、海が舞台の物語の挿絵的浮世絵だと、タコとか鯛とかカニとか、サメもいたし、なんかシュモクザメっぽいのもいたよ!
平家ガニなんかもいた。
ってわけで、物語的な面からみた展示で日本の神話伝説なんかを浮世絵で描いてる感じで、神武天皇、平家物語や源平合戦、太平記やら、大河ドラマとテーマが被ってそう。
多分、江戸時代庶民の娯楽のための脚色多めな史実を元ネタにした物語の挿絵、なんであろう。
結構、マンガやアニメの元ネタにもなってるんじゃないかなー?
しかし、歌川国芳作品はネコいなくても一発でらしいのがわかる。
他の人のは日本画っぽいんだけど、彼のはなんか歌舞伎画みたいな感じで、彼以外のはモノクロサイレント映画みたいな印象だが、彼のは総天然色トーキー映画!みたいな感じなんだよね。
浮世絵だけでなく、刀や刀の鍔部分の展示もあり、鍔は実用というより装飾的な意味でか、そう言った伝説の有名部分をあしらったデザインだったり、とか。
結構刀刃展示もあったが、私はなーんとなく見てるとゾワゾワするんでじっくり見られないのだ。
なんが指の付け根あたりがゾワゾワしてくる、前世で日本刀で指詰でもされてるのかもしれない(爆)
江戸時代に好まれた英雄伝って、今だと幕末偉人伝を我々が見るような感じかな?
平和な時代だからこそ、争い、戦い、英雄に憧れる事が出来る、実際戦いが身近にある時代だったら、決して憧れでは済まないだろうし。
でも、それまで娯楽として他人事としてそう言った物語を楽しんでいた江戸人も末期には生で日本人同士で戦をし、殺し殺される事態になったわけで。
今の我々も、ちょっとした間に逆転でそういう羽目に陥るのかもしれません。

そーいや、本日のドンブラ、ショパンのノクターン弾いてました、今の私の課題曲^_^;;;
ラストのピレペロピロペロ、と12連ちゃん、ピアノだと楽そう・・
クラリネットだと地獄運指なんだよねー・・



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