最近、夜が超眠いんだわさ~。
このあたり(午後8時あたり)なんか、最高に眠い・・・
だが、やることは山積みで、無理して起きてやってると、今度は本当に寝る時間になった時に結構目がギンギンに冴えてて、なんか寝ちゃうのが勿体ない気になってくる、という・・・
でも、そーいう状態でも、あっという間に寝ちゃうんだけどね、結局。
で、最近読んでいた本です。
あまり知識もなく、関ヶ原行ったら結構面白かったので、後から関ヶ原関係の本をちまちま読んでます。
こんなに面白いとは思わなかった! 関ヶ原の戦
「西軍が敗北した本当の理由は?」「石田三成と徳川家康は最初から対立していたのか?」「宮本武蔵は東軍か?西軍か?」―その後の日本の歴史の流れを決定づけた「天下分け目の一戦」を、気鋭の歴史学者がQ&Aの形式で様々な角度から検証する!
という感じで、Q&A方式で、各項目2,3ページでまとめてあるので、区切りがつきやすいというかどこから読んでもOK!的なとっつきやすさがよろしいですね。
歴史の本、っていうと反射的に身構えてしまう私みたいな人でも、これなら大丈夫!
これ読むと、「根回し」の必要性が判るっていうか^_^;
今のビジネスとか交渉の場でも通じるかもしれないけど、そのプレゼンとかのその瞬間ももちろん大切だけど、決まるのはそこだけじゃない!
っていう感じかな?
それ以前の、印象作りとか、そーいう小細工(笑)っていうか、そういうのがいざという時に、その本番のものよりもモノをいう!って感じで、日本の「接待」とか「職場の宴会」とか、そういう「仕事の場ではないんだけど限りなく仕事に近いプライベート」的な感じっていうか。
今は、わりと「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」って感じできっぱり切り離す傾向が増えてきて、職場の飲み会親睦会にはきっぱり不参加!っていうのもあって、それはそれでいいとは思うけど、いざという時に効いてくるのはそういう時の人脈(?)っていうかつながりなのかもしれないねぇ~と思ったりして。
AさんとBさん、どちらも能力的にはそれほど変わらないし、性格も及第点、で、この二人のどちらかを昇進させようか?とかっていう場合、やはり職場の付き合いにドライなAさんよりも、そういうのにマメに参加して皆とか上司を盛り上げるのが上手いBさんなら、Bさんの方がポイント高くなる!っていう感じかな?
関ヶ原も、豊臣家への義理立て感が強い石田三成の西軍に対し、報奨とかエサで釣ったりした切り崩しを測ってた実務的な家康君とかだと、家康君の方がすでに有利であった!とかさ。
今の私たちが「武士は二君に仕えず」的な考えが普通だって思ってるのは、実は家康君の策略ではなかったのかなぁ?とも思ったりしてね。
本来は、武士は「どちらが我が領地にとって有利か?領地を増やせるか?」的な発想で、どちらにつくか?条件よければ当然、鞍替えも有りそれが普通!っていうのだったのを、それじゃ自分たちが築き上げようとしているモノが覆さえる危険があるから、「武士は絶対主君に服従」的なのが=正義、っていうように価値観を代えさせたのが家康君っていうか徳川だったのかな?と思ったりする。
今の私たちの「こうあるべき」「これが正しい」が、いつの世でも不変的にそうだとは全く有り得ない、当時は当時の価値観、倫理観があって今とは異なっている真逆の可能性もあった、ってことを思い出させてくれましたな。
「負け組」の戦国史
こちらも、戦国関連の本です。
勝利者側から見た歴史関連ではなくて、負け組の面々を分析した本で、こちらも各項目が短いので手軽に読みやすい。
わりと、世間的な評価とは真逆的発想がいいと思います。
といっても、織田信長とか豊臣秀吉とか、徳川家康の今でなら「正義」「伝記」となるような人を一方的に糾弾しているわけでもない。
でも、私がこの本読んで一番共感したのは「努力したから、頑張ったから報われるとは限らない」と断言しているとこかな?
まぁ、頑張れば必ず夢は叶う!とか努力は必ず報われる!っていい言葉だし、美談にはなるだろうし、頑張ることは必要である、とは思うが、気をつけねばならんのはそれを「他人に強要してくる第三者」っていうところだよね。
まぁ、信じるのはいいかもしれんがね~。
私たちは日常の中で、わりと「因果応酬」的な考えをしたくなりがちだけど、そうでもなくて「運」「偶然」っていうのが大きい、というところ。
という家康君とか徳川ラブラブな人には、ちとムカッかもね~。
でも、そういう観点から(?)わりとこの本は今川君に好意的なところもプラス評価だ(爆)
珍寺大道場
で、がらっと変わって(?)こんな本も読みました。
全国に珍スポは多々あれど、その中でも「寺」にスポットをあて集めた本です。
もちろん「五色園」はハズせません、ハズされていませんよっ!!(爆)
思うに、珍スポって結構お寺多いんだよね、神社も多いけど。
やはりこれは、個人の熱意と思い入れが深いと、深すぎると、他人には止められずに明後日の方向へと情熱が向かってしまいやすい、っていうところと宗教って似ているからかな?
うーむ、お寺って本来はやはり娯楽施設、テーマパークだったんだろうねぇ、昔は。
しかし、廃墟と同じく(?)こういう珍寺、珍スポも寿命は短いそうで。
偏った情熱が深すぎると、それを受け継ぐ人がいなくなる、っていうかね~^_^;
そして、こーいう珍寺が価値観が明らかに違う時代の古いもの、っていうよりもバブル時代の産物ってうのが納得出来るような、目からウロコのような~。
近くにあったら、ぜひ行ってみたくなるお寺群ですな。
このあたり(午後8時あたり)なんか、最高に眠い・・・
だが、やることは山積みで、無理して起きてやってると、今度は本当に寝る時間になった時に結構目がギンギンに冴えてて、なんか寝ちゃうのが勿体ない気になってくる、という・・・
でも、そーいう状態でも、あっという間に寝ちゃうんだけどね、結局。
で、最近読んでいた本です。
あまり知識もなく、関ヶ原行ったら結構面白かったので、後から関ヶ原関係の本をちまちま読んでます。
こんなに面白いとは思わなかった! 関ヶ原の戦
「西軍が敗北した本当の理由は?」「石田三成と徳川家康は最初から対立していたのか?」「宮本武蔵は東軍か?西軍か?」―その後の日本の歴史の流れを決定づけた「天下分け目の一戦」を、気鋭の歴史学者がQ&Aの形式で様々な角度から検証する!
という感じで、Q&A方式で、各項目2,3ページでまとめてあるので、区切りがつきやすいというかどこから読んでもOK!的なとっつきやすさがよろしいですね。
歴史の本、っていうと反射的に身構えてしまう私みたいな人でも、これなら大丈夫!
これ読むと、「根回し」の必要性が判るっていうか^_^;
今のビジネスとか交渉の場でも通じるかもしれないけど、そのプレゼンとかのその瞬間ももちろん大切だけど、決まるのはそこだけじゃない!
っていう感じかな?
それ以前の、印象作りとか、そーいう小細工(笑)っていうか、そういうのがいざという時に、その本番のものよりもモノをいう!って感じで、日本の「接待」とか「職場の宴会」とか、そういう「仕事の場ではないんだけど限りなく仕事に近いプライベート」的な感じっていうか。
今は、わりと「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」って感じできっぱり切り離す傾向が増えてきて、職場の飲み会親睦会にはきっぱり不参加!っていうのもあって、それはそれでいいとは思うけど、いざという時に効いてくるのはそういう時の人脈(?)っていうかつながりなのかもしれないねぇ~と思ったりして。
AさんとBさん、どちらも能力的にはそれほど変わらないし、性格も及第点、で、この二人のどちらかを昇進させようか?とかっていう場合、やはり職場の付き合いにドライなAさんよりも、そういうのにマメに参加して皆とか上司を盛り上げるのが上手いBさんなら、Bさんの方がポイント高くなる!っていう感じかな?
関ヶ原も、豊臣家への義理立て感が強い石田三成の西軍に対し、報奨とかエサで釣ったりした切り崩しを測ってた実務的な家康君とかだと、家康君の方がすでに有利であった!とかさ。
今の私たちが「武士は二君に仕えず」的な考えが普通だって思ってるのは、実は家康君の策略ではなかったのかなぁ?とも思ったりしてね。
本来は、武士は「どちらが我が領地にとって有利か?領地を増やせるか?」的な発想で、どちらにつくか?条件よければ当然、鞍替えも有りそれが普通!っていうのだったのを、それじゃ自分たちが築き上げようとしているモノが覆さえる危険があるから、「武士は絶対主君に服従」的なのが=正義、っていうように価値観を代えさせたのが家康君っていうか徳川だったのかな?と思ったりする。
今の私たちの「こうあるべき」「これが正しい」が、いつの世でも不変的にそうだとは全く有り得ない、当時は当時の価値観、倫理観があって今とは異なっている真逆の可能性もあった、ってことを思い出させてくれましたな。
「負け組」の戦国史
こちらも、戦国関連の本です。
勝利者側から見た歴史関連ではなくて、負け組の面々を分析した本で、こちらも各項目が短いので手軽に読みやすい。
わりと、世間的な評価とは真逆的発想がいいと思います。
といっても、織田信長とか豊臣秀吉とか、徳川家康の今でなら「正義」「伝記」となるような人を一方的に糾弾しているわけでもない。
でも、私がこの本読んで一番共感したのは「努力したから、頑張ったから報われるとは限らない」と断言しているとこかな?
まぁ、頑張れば必ず夢は叶う!とか努力は必ず報われる!っていい言葉だし、美談にはなるだろうし、頑張ることは必要である、とは思うが、気をつけねばならんのはそれを「他人に強要してくる第三者」っていうところだよね。
まぁ、信じるのはいいかもしれんがね~。
私たちは日常の中で、わりと「因果応酬」的な考えをしたくなりがちだけど、そうでもなくて「運」「偶然」っていうのが大きい、というところ。
という家康君とか徳川ラブラブな人には、ちとムカッかもね~。
でも、そういう観点から(?)わりとこの本は今川君に好意的なところもプラス評価だ(爆)
珍寺大道場
で、がらっと変わって(?)こんな本も読みました。
全国に珍スポは多々あれど、その中でも「寺」にスポットをあて集めた本です。
もちろん「五色園」はハズせません、ハズされていませんよっ!!(爆)
思うに、珍スポって結構お寺多いんだよね、神社も多いけど。
やはりこれは、個人の熱意と思い入れが深いと、深すぎると、他人には止められずに明後日の方向へと情熱が向かってしまいやすい、っていうところと宗教って似ているからかな?
うーむ、お寺って本来はやはり娯楽施設、テーマパークだったんだろうねぇ、昔は。
しかし、廃墟と同じく(?)こういう珍寺、珍スポも寿命は短いそうで。
偏った情熱が深すぎると、それを受け継ぐ人がいなくなる、っていうかね~^_^;
そして、こーいう珍寺が価値観が明らかに違う時代の古いもの、っていうよりもバブル時代の産物ってうのが納得出来るような、目からウロコのような~。
近くにあったら、ぜひ行ってみたくなるお寺群ですな。