新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月13日 その3 kazk様へ

2016-08-13 18:07:42 | コラム
kazk様

コメントを有り難う御座いました。ご主旨は十分に理解致しました。私が純血を希望するのは国粋主義者的な視点も勿論多少はありますが、残念なことは自分たちの欠点というか身体能力が外国人との対比で劣るところを、彼らを加えることで補おうとしか見えない心根が嫌なのです。私は外国人の中に入って20年以上も言わば目に見えないところで闘争を続け自分の地位を確立したので、彼らに譲ったように感じて納得できないのです。やり方次第では劣っていないと信じています。

しかも、私の持論というか実感では「自国を離れて異国で仕事をしよう」と考える者たちには一級の者は極めて希だ」という見方があります。そこを言わずして単純に「自国人だけで」と主張したのは片手落ちだったと思い反省しております。私はロシアに負けてしまった女子のヴァレーボールのように、純粋に日本人だけで負けた方が潔いと思ってしまう高齢者だったようです。

そうは言っても、陸上のトラック種目を見れば「ブラジルのリオデジャネイロで開催されたアフリカ人の陸上競技大会」の如くでした。我が国にも徐々に混血の身体能力が高い選手が方々に現れました。それをどう考えるかが、今後の私が考えるべき課題でしょうか。

真一文字拝

8月13日 その2 オリンピックの過剰報道の裏で

2016-08-13 15:47:28 | コラム
昨夜はヤクルトが読売に勝つのを見ていた:

通りすがりの方からのコメントでは「オリンピック報道は見ない」と小気味良いことが述べられていた。当方はそこまで徹するだけの勇気がなく、昨夜は小さな抵抗で掲題のプロ野球を見ていた。私の興味は手負いというか川端、山田、畠山、雄平という主力打者を故障で欠いていて二軍みたい者たちを集めて、かえって打線が活発になり、読売を負かすのが面白くて堪らなかったのだ。あの状態を読売で言えば「坂本、阿部、村田、長野が不在でギャレットだけになった」ことに等しだろうう。ヤクルトでも粗雑な打者であるバレンティンが奮起して「あんな低い変化球を良く打ったな」と言いたいようなRBIベースヒット(日本語のタイムリー)を打ったのが印象的。

世の中は本当に上手く出来ていて、主力である選手が欠場すると一層弱体化すると危惧されるものだが、ヤクルトの場合は「えっ、こんな選手がいたっけ」とばかりに慌てて選手名鑑をめくるような状態だ。そレデも勝っているのだ。鵜久森などは確かニッポンハムが放出した選手だったと思うが、伸び伸びとやっていた。ヤクルトは打つ方だけでもなく、言わば投手陣も崩壊に近い状態でありながら、ここでも補欠たちが奮起しているのが面白いし、結構なことだ。

一方ではパシフィックリーグを見れば、これという主力選手が欠けている訳でもないソフトバンクが「優勝へのマジック(ランプ)点灯寸前」と言われる状態で昨夜までで六連敗だったか。しかも勝ち頭のアメリカ帰りの和田を出しても負けた。私はその責任は昨年のトリプルスリー達成者の大振り柳田君が打率が.292と低く、ホームランが13本に止まっている点にあると思う。思うに、慢心したか相手に研究し尽くされたか、あるいは両方か、あるいは昨年が出来過ぎだった、の何れかだと思っている。

だが、その不調のお陰でリーグ戦の優勝の行方が未だ確定せず、興行的には成功のように見える。ここの工藤監督と読売の高橋新監督はコーチや助監督等の経験がないままに監督になり「何もしない」ことが功を奏しているようにしか見えない。それでも上位にいられる原因は、金に飽かしたか何か知らないが、選手層お厚さが他球団とは比較にならない点にあり、監督の手腕ではないのではと思っている。


英語の話し言葉

2016-08-13 10:50:37 | コラム
簡単な言葉で難しいことを表現しよう:

今回は一寸趣向を変えて、先に日本文を出していくことにしよう。言わば和文英訳だが、所謂易しい言葉だけで何処まで表現できるかという試みだ。

この辺りの地理に明るく(強く)ないので:
解説)「地理」を和英辞典を見ると”geography”と出てくるし、誰でもが知っていそうな言葉。ここではこれを素直に使って”I am not so good at the geography in this area.”で良いようだ。難しく考えてしまうとなかなか簡単に表現できないが、英語とはこんなもの。”I don’t know this place very well.”でも「通じる」だろうとは思うが。実は”geography”を”English”か”Speaking Eglish”に置き換えると「英語が上手くないので」になってしまう。

男には女性の好みは解らない:
解説)実は、私にはどう表現して良いか解らなかった。記憶では「家内にどういう土産を買えば良いのか、未だに解らなくて」という話をしていたら”Only women know what they like.”だなと言ってくれたので、「なるほど、英語ではそういう風に考えるのか」と勉強になった。即ち、”I still don’t know what my wife likes.”ではなく、”She only knows what she likes.”なのだった。

これを貴方に上げるよ:
解説)先ず思い浮かぶのは”give”だろう。私はこれが正解だとは思っている。だが、何時のことだったか、香港からやってきたビジネスマンが土産物を入れてきて空になった航空機会社の”overnight bag”(今でもこんなものがあるのだろうか?)を差し出して”Make it yours.”と言った。未だ日本の会社の頃だったのでその瞬間には「???」となったが、どうやら「上げます」という意味だと暫くして解ってきた。これは一寸不躾な言い方で、私は前後に”please”を付けるべきだと思う。「貴方のものにして下さい」などと和訳しないことだ。”I will give this to you.”だと何となく所謂「上から目線」的な響きになりはしないか。

「ご冗談を」か「からかわないで下さい」:
解説)色々な言い方があり、私はその場で口から出てきたものを使っていた。それらを羅列してみよう。”Don’t tell me.”、”You are telling me.”、”You are kidding me.”、”No kidding.”、”Please don’t kid yourself.等々だ。一つだけ”please”を付けたが、最初に挙げたものにも付ければ丁寧になるだろう。勿論”You are joking.”とも言えるが、”joke”には余り出会わなかった気がする。

一寸これ持っててよ:
解説)こういうものを日常会話とでも言うのだろうと思う。”Hold this for me a minute.”とでもなるのだろう。本来は前に”Will you please”辺りがつくのだが、そうすれば丁寧になって良いのは当然。会話の中では、一旦切ってから”Will you? Thanks.”とでもなるだろう。英語の嫌らしい点は”for me”を言っておかないと「誰」の為に持つのかが不明になる。即ち、”for my mother”かも知れないのだから。