新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月30日 その3 秋来ぬと目には定かに見えねども

2016-08-30 16:23:11 | コラム
また一天俄にかき曇り:

台風#10が関東地方を通過して折角昼過ぎに止んだ雨だったが、午後4時過ぎにここから見れば南の方角になる新宿駅の辺りの空が暗くなったかと思えば、また降り出した。しつこいものだ。10分ほどで止んだようだったが。

ベランダに出ていた家内が蝉の死骸と言うの何というのか、また蝉を数える単位は知らないがと、四体も転がっていたと言っていた。珍しいこともあるものだ。通常はこの高台にある新宿区のこのアパートの13階までは、先ず昆虫類は上がってこないし、蝉も見かけた記憶もない。だが、死に場所に我が家を選んだとは、矢張り夏も終わった兆しかと、妙なところで感じいっていた次第だ。

近頃の天気予報は良く当たるし、特に悪い方の予想は先ず外さない、繰り上がってくることはあっても。もう好い加減に悪天候から解放されたい。そして天気を気にしないでジムに行きたいものだと願っている。

8月30日 その2 英会話は易しい言葉で出来る

2016-08-30 10:14:36 | コラム
英会話の勉強法:

先日「易しい言葉だけで会話は可能」と言ったので、今回はその続編のつもりである。ここでも和文英訳方式にしてみる。

「出来るか出来ないか何とかやってみます」または「何とか試みてみます」:
解説)1976年頃だったか、本社から出張してきていた上司にそれは無理難題だなとしか思えない仕事を命じられた。そこで「何とかやってみます」というつもりで”I will try to see what I can do about it.”と言って決意のほどを示したつもりだった。だが、彼には不満足な言い方だったので「それでは、やり遂げるという決意の表明になっていない。どうしてもやり遂げますと言え。それは”I’ll be sure to get it done.”だ」と、言わば叱責された。私はこれを聞いて”I’ll try to get it done.”でも良くはないかと思った。

ここでご注目願いたいのが、巷間いわれている「get, have, makeを上手く使えばほとんどのことが言えてしまう」との説である。「やり遂げる」などは難しく考えれば”accomplish”などという単語が出てきそうだが、”get it (the job) done”で十分に言い表せるのだ。難しい言葉を使えば”I will do my utmost to accomplish the job you have just assigned.”などと言いたくなりそうだ。因みに、「達成する」か」「到達する」は”We will get there.”と言うようだ。

「お手数ですが、お願いします」:
解説)この言い方は色々とあると思う。例えば”Will you please do ~ for me?”でも良いだろう。”Can I ask you a favor of ~ing for me?”とも言えるだろうし、”can”の代わりに”May”にしても良いだろう。また”I’d like to ask you a favor of introducing me to your boss.”のような言い方もある。少し堅苦しい表現では”I’d hate to bother you but may I ask you to see me again, tomorrow?”のような言い方をした経験もあった。”Would you mind if I asked you ~?”というような言い方も出来る。

「何処から手をつけて良いか解らなかった」:
解説)これは事態がやや混乱していて、解決する為には何処から手をつければ良いのか不明だったという時に、同僚に”I could no find where to start with, since the situation was so complicated.”のように言われて「矢張り、アメリカ人は英語が上手いな」と感心した。”where to begin with”という言い方をした者もいた。「何処から」はチャンと”where”になっているところが憎い。

「彼はわざわざ手伝ってくれた」:
解説)これは易しい言葉だけだが、聞いた瞬間には何のことか良く解らなかった。即ち、”He went out of his way to help me.”だったのだから。”go out of one's way”で回り道をすることで、日本語にしたら「わざわざ」かと考えた次第だ。”way”には他にもこのような口語での使い道があって、ある時、本社の秘書さんが先客がテーブルの上に残していった書類を片付ける時に”I’ll put those papers out of your way for you.”と言ったのだった。「片付ける」を和英辞典で見てもこういう表現は出てこない。

予報では台風一過となっているが

2016-08-30 08:56:03 | コラム
私的な事情:

30日の午前8時30分。未だ雨は降っている。もう2週間もまともな晴天であった日がなかったように思える。先週末も降り込められて、運動不足になった気がする。土・日にジムに行けば良いじゃないかと言われそうだが、今年の1月に復帰した時には規約が変わっていて、シニアー会員は土・日・祝日は利用できないようになっていたのだ。昨年の今頃は胃腸薬の副作用で半年も続いた下痢の為に体重が45 kgにまで落ち込んでいたが、昨日は56 kg台に入るところまで目覚ましく増加して、心臓への過剰負担が気になるところまで来てしまった。

食事には注意して塩分を取り過ぎないように心がけているし、炭水化物にも気を付けているのだが、ここ2週間ほどのように天候が不順となり暑い日が続けばついつい外出を控えて動かないのだ。ジムには今月は昨日までに13回、即ち、ほぼ2日に一度は出かけて来たのだが、無情にも体重は増え続けてしまった。ボクシングの経験がある女性トレーナーが言うには「体力が回復して栄養分を吸収しやすくなっているので、それなりに結構なことだと思う。だが、食事の内容には注意されたい。運動量は現状で十分だろう」とのことだった。

確かに、一般論でも「夏になれば暑さの為に動きが鈍って体重が増加傾向となり、秋が来て動きやすくなれば体重も減少するようになる」となっているように、私はこれまでの人生で大病をした時を除いては「夏に肥って冬には痩せる」を繰り返してきた。そうである以上、この猛暑に抵抗して敢えて外出することを控え、週に3~4回程度のジム通いを続け、食事に気を付けて行くしかないかと思っている今日この頃だ。だが、本日は仮に午後には台風一過となってもジムは定休日なのだ。