安保理に訴えるだと!:
最初に念のため申し上げておけば、私は”United Nations”を「国際連合」と、”Security Council”を「安全保障理事会」と、”Permanent member”を「常任理事国」とした、何処の何方がなさったかも知らない訳を毛嫌いしている。一つだけ言っておけば、”United Nations”の何処に”International”と書いてあるのか。お為ごかしは好い加減にしろということ。UN信仰も好い加減にしておけとも言いたいのだ。
さて、北朝鮮のこの度の秋田県沖へのミサイル(”missile”なのだが、これだって普通は発音記号が「ミスル」となっている)発射に我が国は怒りと危険を感じている。秋田県知事も当然のことで怒り心頭の様子だった。
だが、我が政府はこの一件をUNのSecurity Councilに持っていくという。産経新聞ですらそういう意見のようだったし、経済制裁の継続云々という意見もまたぞろ出ていた。私はそうしたければそうすれば良いとは思うが、そこに持ち上げて何かを決議して、北朝鮮政府が「悪う御座いました。今後は改めます」とでも言うのだろうか。誰でもがあり得ないと言うだろう。虚しいことではないか。お人好しだ。
北朝鮮は前からずっと今も尚、UN如きが言うことに従った事例があったとは私は不勉強にして知らない。北朝鮮の仮親のような某国は仲裁裁判所の決定を「紙くず」と罵ったような、国際法的なことを無視するお国柄だ。しかもその国はそのCouncilの”Permanent member”であらせられるのだ。そういう揺るがない実例が過去にありながら、UNに持ち上げて何になる。経済制裁の継続に実効性があるのか。ある訳がないだろう。
そんな世迷い言を言っている暇があれば、中国やロシアを除いたメンバーの諸国が集い、北朝鮮や中国を翻意させる策を本気で討論したら如何かなどと言いたいが、中国や北朝鮮からの直接の危機に直面しない(未だしていない?)ヨーロッパの諸国が乗ってくるか否かが疑問だ。だが、事態は段々にそのような悠長なことを言っているのを許さない方向に進んでいる気がしてならない。
それでも、我が国には未だに憲法を改正することに真っ向から反対する輩が国会だけにも巣くっている。憲法第九条さえ死守していれば平和が保証され、何処からも尖閣諸島や沖縄を奪取に来ないと信じている人たちを有り難がる風潮がある。軍事評論家の一人が「北朝鮮は次には我が国の上を飛び越すミサイルを撃つだろう。彼らの究極の敵はアメリカだから」と言っていたが、誤って途中に落下すればどうなるのかは教えてくれなかった。
最初に念のため申し上げておけば、私は”United Nations”を「国際連合」と、”Security Council”を「安全保障理事会」と、”Permanent member”を「常任理事国」とした、何処の何方がなさったかも知らない訳を毛嫌いしている。一つだけ言っておけば、”United Nations”の何処に”International”と書いてあるのか。お為ごかしは好い加減にしろということ。UN信仰も好い加減にしておけとも言いたいのだ。
さて、北朝鮮のこの度の秋田県沖へのミサイル(”missile”なのだが、これだって普通は発音記号が「ミスル」となっている)発射に我が国は怒りと危険を感じている。秋田県知事も当然のことで怒り心頭の様子だった。
だが、我が政府はこの一件をUNのSecurity Councilに持っていくという。産経新聞ですらそういう意見のようだったし、経済制裁の継続云々という意見もまたぞろ出ていた。私はそうしたければそうすれば良いとは思うが、そこに持ち上げて何かを決議して、北朝鮮政府が「悪う御座いました。今後は改めます」とでも言うのだろうか。誰でもがあり得ないと言うだろう。虚しいことではないか。お人好しだ。
北朝鮮は前からずっと今も尚、UN如きが言うことに従った事例があったとは私は不勉強にして知らない。北朝鮮の仮親のような某国は仲裁裁判所の決定を「紙くず」と罵ったような、国際法的なことを無視するお国柄だ。しかもその国はそのCouncilの”Permanent member”であらせられるのだ。そういう揺るがない実例が過去にありながら、UNに持ち上げて何になる。経済制裁の継続に実効性があるのか。ある訳がないだろう。
そんな世迷い言を言っている暇があれば、中国やロシアを除いたメンバーの諸国が集い、北朝鮮や中国を翻意させる策を本気で討論したら如何かなどと言いたいが、中国や北朝鮮からの直接の危機に直面しない(未だしていない?)ヨーロッパの諸国が乗ってくるか否かが疑問だ。だが、事態は段々にそのような悠長なことを言っているのを許さない方向に進んでいる気がしてならない。
それでも、我が国には未だに憲法を改正することに真っ向から反対する輩が国会だけにも巣くっている。憲法第九条さえ死守していれば平和が保証され、何処からも尖閣諸島や沖縄を奪取に来ないと信じている人たちを有り難がる風潮がある。軍事評論家の一人が「北朝鮮は次には我が国の上を飛び越すミサイルを撃つだろう。彼らの究極の敵はアメリカだから」と言っていたが、誤って途中に落下すればどうなるのかは教えてくれなかった。